肘実践講座 よくわかる野球肘 肘の内側部障害

山崎 哲也, 柏口 新二, 能勢 康史 (編集企画)

株式会社 全日本病院出版会

352 頁  (2016年5月)

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リリース日: 2019年06月14日

「野球選手の肘を診るのではなく、肘に障害を持つ野球選手を診る」
「選手が投げられないのは肘が不安定だからではなく、痛いからだ。痛みを取ればよい」

いわゆる“野球肘”の病態の中でも、近年特に注目を集めている「肘の内側部障害」について、肘関節の構造や画像検査、解剖、骨化進行に伴う肘関節の変化と成長期・成人期の外傷・障害の病態と診断、その治療と対応まで臨床治療の最新を盛り込んだ1冊。

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2013年に刊行された「肘実践講座 よくわかる野球肘 離断性骨軟骨炎」に続く待望のシリーズ第2作は「肘の内側部障害」を取り上げました。

いわゆる"野球肘"の病態の中でも、近年特に注目を集めている「肘の内側部障害」について、肘関節の構造や画像検査、解剖、骨化進行に伴う肘関節の変化と成長期・成人期の外傷・障害の病態と診断、その治療と対応まで臨床治療の最新を盛り込んだ待望の新刊です。

「内側上顆障害」と「内側側副靱帯損傷」の二大障害を中心に

病態と対応、治療、身体機能の改善と競技復帰まで、

"Philosophy of SportsMedicine"のエッセンスが詰まった一冊です。

医師からPT、OT、トレーナー、さらには

野球指導者や選手、その保護者まで、いわゆる野球肘、特に内側部障害についての知識を深めるために最適の一冊です。


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編集にあたって

このたび全日本病院出版会から「よくわかる野球肘肘の内側部障害」を刊行する運びとなりました.2013年4月発行の「よくわかる野球肘離断性骨軟骨炎」に続き,今回も医療の専門家だけでなく,野球の指導者や保護者の方々にも読んで頂けるように,「詳しく,しかも分かり易い」をモットーに編集しました.「分かり易い」といっても,昨今流行のハウツー本やマニュアル本とは一線を画し,スポーツ医学の理念に基づき,基礎から臨床の最前線まで学ぶことができる構成としました.肘の解剖に始まり,骨化進行に伴う肘関節の変化や外傷・障害の様相について,さらには内側上顆障害と内側側副靱帯損傷の二大傷害を中心に病態や治療,身体機能の改善と現場への復帰法までを盛り込みました.

内側上顆障害については国内外の代表的な論文をレビューし,概念や実態,治療法の変遷について紹介しました.これは徳島大学の松浦哲也先生をはじめとして5人の先生が長期間をかけて整理要約し,考察を交えて記述した大作です.初学者や指導者が研究や指導に大いに活用して頂けることと期待しています.病態については外傷か障害かと学会でも意見が分かれてコンセンサスが得られていません.これについては無理に統一せず,両者の考え方を紹介してあります.したがって用語の使い方や表現が項によって異なり,戸惑うこともあるかと思います.病態についての認識が違えば,当然のことながら治療法や適応も異なります.これもそのまま掲載しましたので,参考にしてください.かつて教授や先輩医師から教わった「耳学問」のように,読んで判断して頂きたいと思います.

内側側副靱帯損傷の診断・治療については,1974年にFrank Jobe先生が始めてトミー・ジョンの左肘にメスを入れた頃とは大きく異なっています.手術手技やリハビリテーションの方法が進歩しただけでなく,診断の方法や精度も大きく変わりました.かつては肘の治療のためにプロ野球選手がアメリカに渡っていましたが,今では日本の診断や治療のレベルはアメリカに勝るとも劣らぬ域に達しています.再建手術の我が国のパイオニアである伊藤恵康先生をはじめ,多くのプロ野球選手の治療に携わってきた横浜南共済病院の山崎哲也先生,行岡病院の正富隆先生の東西の名医にも自身の病態論,治療方法,手術方法について解説頂きました.ここ10年でアメリカでは手術症例数が急激に増え,対象もプロ野球選手だけでなく高校生や中学生にまで拡大され,再建手術の功罪が議論されるようになっています.画像検査機器の目まぐるしい進歩,とりわけ超音波診断装置やMRIの精度が飛躍的に上がり,これまでに捉えることのできなかった病態を画像で捉えられるようになり,これまでの常識が変わりつつあります.まさに現在は診断や治療方法が大きく変わる変革期ではないかと思われます.本書ではその最先端の情報を随所に紹介してあります.

肘内側の痛みの原因として尺骨神経,とりわけ胸郭出口症候群を合併している事例が近年増えています.どうもスマートフォンやゲームなどのタブレット端末の過剰使用が背景にあるようです.姿勢異常から後頚部や肩甲胸郭の機能低下を起こし,さらに投球動作の負担が加わることで発症しているようです.胸郭出口症候群について,疾患概念の歴史的推移,病態,診断そして治療について愛知医科大学の岩堀裕介先生に詳述して頂きました.また内側部痛の治療には肩甲胸郭機能の評価や治療が重要で,これについても医療と野球現場の両方の立場からエキスパートの先生に解説して頂きました.

この本は表表紙から裏表紙に至るまで,「野球選手の肘を診るのではなく,肘に傷害を持つ野球選手を診る」という精神に基づいて編集されています.読者の皆様が,本書から患者への接し方,治療の進め方,臨床研究への取り組み方,さらには医療哲学(philosophy ofsports medicine)ともいえる「医師の姿勢」を学んで頂ければと願っております.


平成28年早春

編集者・著者を代表して
柏口 新二


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Frank Jobe先生を偲んで

発刊に寄せて

編集にあたって

Ⅰ 肘関節の構造と画像検査

1.肘内側部の仕組みを知る

1)肘内側上顆の骨化進行過程

 [コラム]内側骨端複合体の障害

2)肘関節のマクロ解剖学―肘関節の骨性構造と内側支持機構―

 [コラム]内側側副靱帯と尺骨付着部の呼称について

3)ミクロの解剖

 ①腱・靱帯付着部の微細構造

 ②腱・靱帯付着部の病理

4)ダイナミック・スタビライザーとしての前腕屈曲回内筋群


2.骨成長と内側支持機構の外傷・障害
―どういった外傷・障害がいつ生じるか―


3.肘の内側部障害を画像で見る,診る

1)投球障害肘の診察

 ①問診,理学検査,画像検査のポイント

 ②肘以外の身体機能

2)単純X線,CTで何を見るか

3)成長期肘内側支持機構の高分解能MRI検査と読影

4)内側上顆障害のMRI

5)内側支持機構の高分解能MRI検査と読影

6)内側支持機構のエコー所見

7)超音波検査から紐解く内側支持機構不全の病態

8)内側上顆障害の超音波検査(形態と機能診断)

Ⅱ 成長期(骨化進展期)の外傷・障害

1.病態と診断

1)先人に学ぶ―内側上顆障害のレビュー

2)内側上顆障害の症状と診断―検診と外来の違い―

3)内側上顆障害の病態と病期

4)内側上顆の外傷(骨端の裂離損傷と骨端線離開)

5)尺骨鉤状突起結節の外傷・障害


2.治療と対応

1)内側上顆障害の保存的対応―形態と機能的修復―

2)手術が必要な内側上顆の骨端および骨端線の障害

3)手術が必要な尺骨鉤状突起結節の外傷・障害

 [コラム]「保存的治療に抵抗」は本当?再建手術の若年齢化への警鐘

Ⅲ 成人期(骨化完了期)の外傷・障害

1.病態と診断

1)成長期内側上顆障害と成人期の障害の関係

2)内側側副靱帯損傷の病態

3)私のアプローチ MCL損傷の診断

 [コラム]肘頭の疲労骨折で肘の内側部痛?

4)内側側副靱帯不全の病態 どこまでわかってきたか

5)上腕骨内側顆の過労性骨障害(疲労骨折)


2.治療と対応

1)内側側副靱帯再建の適応 混迷する適応

2)私の肘内側尺側側副靱帯の再建―適応と再建法―

3)私の内側側副靱帯再建―適応と再建法―

4)私の内側側副靱帯の再建―適応と再建法―

 [コラム]肘の外反動揺性は障害?

5)内側側副靱帯のバイオメカニクス―適正な骨孔位置とは―

6)内側側副靱帯の修復―適応と実際―

Ⅳ 胸郭出口症候群

1)胸郭出口症候群の診断と治療(尺骨神経障害を含む)

2)胸椎・胸郭機能と肘の内側痛

Ⅴ 身体機能の改善と動作への介入

1)成長期選手の特徴と対応

2)競技復帰とコンディショニング

3)内側支持機構不全への肩甲胸郭関節機能の改善

4)肘内側側副靱帯再建術後のリハビリテーション

Ⅵ 理解を助けるキーワード


Key words Index

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