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腫瘍病理鑑別診断アトラス 卵巣腫瘍

本山 悌一, 坂本 穆彦 (編集)

株式会社 文光堂

246 頁  (2012年4月)

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eBook Price(ダウンロード販売): ¥12,960 (税込) 

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リリース日: 2019年04月12日

卵巣腫瘍の病理診断のスタンダードをめざした腫瘍病理鑑別診断アトラス!

本書は,種類がきわめて多く,それらの肉眼像も組織像もきわめて多彩である卵巣腫瘍について,初学者でも理解がしやすいように,『卵巣取扱い規約 第1部』(2009年)の腫瘍分類の底本ともなった2003年のWHO分類における定義を明確にすることからはじめ,わかりやすくかつ正確な言葉で所見や鑑別診断を解説した.また,執筆者自らの成績から得た経験的知見を加味することで,わが国の卵巣腫瘍の実状が浮き彫りになる構成とした.

>『腫瘍病理鑑別診断アトラス』シリーズ

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本書は,種類がきわめて多く,それらの肉眼像も組織像もきわめて多彩である卵巣腫瘍について,初学者でも理解がしやすいように,『卵巣取扱い規約 第1部』(2009年)の腫瘍分類の底本ともなった2003年のWHO分類における定義を明確にすることからはじめ,わかりやすくかつ正確な言葉で所見や鑑別診断を解説した.また,執筆者自らの成績から得た経験的知見を加味することで,わが国の卵巣腫瘍の実状が浮き彫りになる構成とした.

☆図版23点,表組30点,カラー写真430点


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卵巣腫瘍は,その種類がきわめて多く,またそれらの肉眼像も組織像もきわめて多彩である.一つの臓器からこれほど多種多彩な腫瘍が発生してくる臓器はほかにはない.その摩訶不思議さに魅せられて虜になってしまう人もいれば,敬遠しがちになってしまう人もいる.しかし,手術を行う婦人科がある病院ならば,卵巣腫瘍の検体は決して少なくはないはずであり,いつ何時どのような卵巣腫瘍に遭遇するかわからない.ある程度卵巣腫瘍に親しんだ人が読んでためになる優れた本はこれまでも決して少なくはないが,初学者のことを考えた鑑別病理診断の本は適切なものがあるとは言えなかった.

2009年末,約20年ぶりに『卵巣腫瘍取扱い規約 第1部』が改訂された.腫瘍組織分類は,2003年に改訂されたWHO分類にほとんど準拠している.2003年のWHO分類はかなり大きな変更があったにもかかわらず,今思うと不思議なほどわが国においてはあまり大きな問題とはされなかった.そのため,『卵巣腫瘍取扱い規約』の改訂にも結果的にさらに数年の間隔を置いてしまうことになった.2003年版WHO分類のための大まかなコンセンサスは1990年代後半にできたものと考えられるので,『卵巣腫瘍取扱い規約』の改訂版が出るまで実質10年以上のタイムラグがあったことになる.一方,新しい治療法の開発や治療の個別化の考え方は,ある時点における分類に関するコンセンサスにも時間の流れとともに立ち所にさまざまな疑問や提案を投げかけてくる.自然科学は仮説と実証の繰り返しで進歩してきており,医学・医療も例外ではない.その時点でのコンセンサスが何であったか,どこからが新たな仮説で現在実証中のものであるかを区別しない議論は,いたずらに混乱を招くばかりである.とくに初学者や普段そう大きな興味を卵巣腫瘍に対して持ち続けているわけではない人は混乱をきたしやすい.すでにこの『腫瘍病理鑑別診断アトラス』シリーズで採用されている様式であるが,各項は「定義・概念」で始まっている.そこで,各執筆者には最初の「定義・概念」の項で2003年のWHO分類における定義を明確に示してもらい,それ以降に表面に出て来た種々の提案に関しては,はっきりと区別して述べてもらうことを求めた.これにより,何が現在あるいはこれからの問題かということが理解しやすくなっているはずである.

執筆者には,できるだけ若手病理医に加わってもらえるよう人選を試みた.その理由の一つは,初学者のときの気持ちを年輩者よりは容易に思い出すことができるであろうという期待である.日本病理学会のコンサルテーションシステムに寄せられた卵巣腫瘍例をみると,比較的初学者にとっては,漿液性か,粘液性か,類内膜性か,明細胞性かといった腫瘍性上皮細胞の形質を決めることから大仕事であることがわかる.比較的若手の執筆者には,かつての自分を思い出していただきながら,初学者が理解できやすいように,わかりやすくかつ正確な言葉で所見や鑑別診断について述べてもらうことを求めた.

一方,ベテランの執筆者には,自らの成績を語って肉付けしてもらうことを求めた.自分の周囲にいた患者さんたちより得た経験や研究成績なくしての主張は,砂上の楼閣であるかもしれない.われわれはもっとわが国の実状を知らなければいけないし,その姿勢がなければ環境要因や民族特異性を見出す術もないからである.

本書が,卵巣腫瘍の基礎を理解するのに役立つとともに,今後の問題を見据えることにも役立っていくことを期待する.


平成24年4月

本山悌一

坂本穆彦


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第1部 検鏡前の確認事項

Ⅰ.卵巣腫瘍組織分類の現況

II.病理標本の取扱い方

第2部 組織型と診断の実際

Ⅰ.表層上皮性・間質性腫瘍

1.漿液性腫瘍

2.粘液性腫瘍

3.類内膜腫瘍

4.明細胞腫瘍

5.移行上皮腫瘍/その他の腫瘍

II.性索間質性腫瘍

1.顆粒膜・間質細胞腫瘍

 1.顆粒膜細胞腫[成人型・若年型]

 2.莢膜細胞・線維芽細胞性腫瘍

2.セルトリ・間質細胞腫瘍/ステロイド細胞腫瘍

3.混合型性索間質性腫瘍

III.胚細胞腫瘍

1.ディスジャーミノーマ

2.卵黄囊腫瘍

3.胎芽性癌/多胎芽腫/非妊娠性絨毛癌

4.奇形腫

IV.胚細胞・性索間質性腫瘍

Ⅴ.その他の腫瘍

1.小細胞癌/大細胞神経内分泌癌

2.肝様癌

3.ウォルフ管腫瘍

4.悪性リンパ腫/造血細胞腫瘍

VI.卵巣腫瘍様病変

1.卵巣腫瘍様病変とは?

2.卵巣における性ステロイド合成と代謝

3.妊娠黄体腫

4.間質性莢膜細胞過形成

5.間質過形成

6.多囊胞性卵巣(PCOD)

7.線維腫症

8.機能性間質

第3部 鑑別ポイント

Ⅰ.上皮性細胞の表現型の決め方および異型のとらえ方

1.表層上皮性・間質性卵巣腫瘍の分類と表現型

2.粘液性腫瘍

3.漿液性腫瘍

4.類内膜腫瘍

5.明細胞腫瘍

6.異型の見方

7.肉眼所見と組織発生を踏まえた実際的アプローチ

8.分類不能腺癌と未分化癌

II.間質浸潤のとらえ方

1.漿液性腫瘍の間質浸潤

2.粘液性腫瘍の間質浸潤

3.類内膜腫瘍の間質浸潤

4.明細胞腫瘍の間質浸潤

III.良性腫瘍か境界悪性腫瘍か

1.肉眼・組織学的所見からの鑑別ポイント

2.術中迅速病理診断での鑑別ポイント

IV.原発性卵巣癌か転移性癌か

1.転移性卵巣癌の一般的な特徴

2.原発性卵巣粘液性腫瘍と転移性悪性腫瘍の鑑別上の注意点

3.Krukenberg 腫瘍

4.腸管腫瘍の転移

5.虫垂腫瘍の転移

6.膵臓・胆道系腫瘍の転移

7.乳腺腫瘍の転移

8.子宮腫瘍の転移

9.その他の転移性腫瘍

10.漿液性腺癌の原発巣をめぐる新たな知見

第4部 臨床との連携

Ⅰ.進行期分類と治療の概略

II.組織学的異型度(Grading)

III.病理診断報告書の記載


索引

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