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京大人気講義シリーズ 健康心理学 第2版

菅 佐和子, 十一 元三, 櫻庭 繁 (著)

丸善出版 株式会社

216 頁  (2008年9月)

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eBook Price(ダウンロード販売): ¥2,052 (税込) 

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リリース日: 2019年03月06日

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個人と社会の健康の維持・増進、疾病の予防と治療などについて、心理学の立場から貢献しようという新しい学問領域――それが「健康心理学」。

本書では、精神科領域で実践に携わってきた3人の執筆者たちが、豊富な臨床経験にもとづいて、身近で関心の高いテーマを中心に解説。社会人になる前にぜひ知っておきたい心の問題への処方箋。特に第2版では法制度改正に伴う記述内容の刷新。

■京大人気講義シリーズ
生体リズムと健康

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個人と社会の健康の維持・増進、疾病の予防と治療などについて、心理学の立場から貢献しようという新しい学問領域――それが「健康心理学」。本書では、精神科領域で実践に携わってきた3人の執筆者たちが、豊富な臨床経験にもとづいて、身近で関心の高いテーマを中心に解説。社会人になる前にぜひ知っておきたい心の問題への処方箋。特に第2版では法制度改正に伴う記述内容の刷新。


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まえがき

「精神科臨床」から「こころの健康づくりへ」への発信


医学部人間健康科学科とは、どんなところ?

私たちの所属する人間健康科学科は、「健康科学」の探求を旗印に、新しく誕生した学科です。具体的には、看護学専攻・検査技術学専攻・理学療法学専攻・作業療法学専攻の四部門から成り立ち、卒業時には、それぞれ国家試験の受験資格を得ることができます。また大学院修士課程をそなえ、博士課程も開設予定です。

カリキュラムのなかで、臨床実習の占めるウエイトはきわめて高く、理論だけでなく実践重視の、京都大学のなかではいささか珍しい(?)「実学」志向の学科であるといえます。そのため、教員も、大半が豊富な臨床経験をもち、それを踏まえつつ学生の教育に当たっています。

そんな保健学科の旗印は、「健康科学」であり、「人間のこころと身体の健康づくりのために、自然科学と人文社会科学の垣根を取り払い、統合的な立場から探求する」ことを目指しています。そのため、学科名も当初の「保健学科」から「人間健康科学科」に変更したのです。

そんな人間健康科学科が、他学部・他学科生にも私たちの専門領域に是非親しんでもらいたいと思って開講した全学共通科目のひとつが、この「健康心理学」なのです。

「健康心理学」とは

「健康心理学」とは、読んで字のごとく、個人と社会の健康の維持・増進、疾病の予防と治療などについて、心理学の立場から貢献しようという新しい学問領域です。心理学の諸領域のなかでも新しい応用分野ですので、「昔から健康心理学を専攻してきた」という人は、多分まだいないはずですが、最近、とみに注目を集めるようになってきた分野です。

さて、リレー形式で授業を担当する私たち三人は、それぞれ、専門を異にしています。ただ、三人の共通点は、これまで、精神科領域で実践に携わってきたということです。

担当教員の自己紹介と講義のポイント

最初に授業を担当する菅(第1〜8章)の専攻は「臨床心理学」、いわゆるカウンセラーです。本学の教育学部を卒業、人間健康科学科唯一の人文科学系の教員です。教壇に立つずっと以前からカウンセラーをしており、現在でも、京都大学医学部附属病院の精神科や「女性のこころとからだの相談室」などで、カウンセリングを続けています。学生たちから職業的アイデンティティーを問われたときには、「教師が片手間にカウンセリングをしているのではなく、カウンセラーが、臨床現場で得た知見を後進に伝えるべく教壇に立っている」と答えることにしています。この授業では、「ストレスに負けない自分づくり」、「自分の"性格"を理解するために」、「ライフサイクルと発達課題」などについて講義をしています。時代が変わり、自然科学がどのように進歩しても、人間のこころの悩み、苦しみは昔からそれほど変わらないので、性格や対人関係の問題は、不変のテーマだと思っています。

十一(第9〜11章)が担当する領域は精神医学です。そのなかでも特に児童青年精神医学を中心に据えて、診療、発達・適応・教育支援、認知機能の研究を行っています。健康心理学はメンタルヘルスの一領域といえますが、いわゆる精神障害とは別に、発達上、特殊な資質・個性をもつ人たちは多く、その人たちも含めたメンタルヘルスにおいて児童精神医学が重要となってきます。また、近年の事件も含めた現代の少年問題を考えるうえで、時代や社会背景とともに、それぞれの若者に独自の資質を踏まえる必要がありますが、そのためにも児童青年精神医学は欠かすことのできない専門分野です。講義では、まず広大なメンタルヘルスの領域をいくつかの大きな分野に分け、関連する職種とともに概説します。次に、「こころ」の問題と「脳」の問題との相互関係や両者の区別の重要性について説明し、簡潔な症例呈示を通じて実践的なメンタルヘルスの基礎知識を提供したいと考えています。

最後に、櫻庭(第12、13章)の思いをつづります。よい大学に入るということで将来を約束されたと多くの人は考えがちです。つまり、将来を約束されたルートに乗ったなどと思うのは多くの秀才といわれる凡人が陥る、それは大変おこがましいことなのだといえます。平凡さ堅実さのなかに幸を見いだすことは悪いことではありません。しかし例えば、音楽を学ぶ人が知識や技術、テクニックを身につけ、楽譜の譜面通り演奏できても、それは人の心をゆさぶる名演奏にはなりません。その譜面の意味しているものを譜面の間から読み取る才能がなければ多くの人を魅了する演奏にはなりません。さらに名作とされている文学作品や音楽や絵画で万人を引きつけているのは才能以上の、いや、狂気にも似た才能があるからです。太宰治や坂口安吾、チャリーパーカ、バド・パウエル、ゴッホ、ムンクらはその狂気をもって凡人のこころの琴線にふれるからこそ、多くの人の心を魅了してやまないのです。狂気という資質は誰でもがもっているものですが、それを文学として、芸術として、本質に迫ることができる者が天才です。今日、情報社会のなかでは多くの天才の作品から狂気を知ることができますが、天才を見つけるのは大変です。そこで、私は是非いいたい。この授業のなかから、「諸君脱帽したまえ、ここに天才がいる」と感嘆させる学生が出ることを!

このような三人の連携プレイ(?)をどうぞよろしくお願いいたします。

なお、第2版の刊行にあたっては全体を見直しましたが、特に第12章が法改正等に伴い全面的に刷新されていることを最後に付記しておきます。


2008年9月

著者


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第1章 ストレスとわたしたちの生活――ストレスとの付合い方

第2章 自分と他者を理解するために――「性格」について

第3章 「性格」に関する諸問題

第4章 豊かなコミュニケーション能力を育てよう

第5章 「思春期」の意味と課題

第6章 青年期を生きる

第7章 中年期から高齢期へ

第8章 カウンセリング(心理療法)の目指すもの――さまざまな技法や学派

第9章 "こころ"の健康とメンタルヘルス

第10章 統合失調症――思春期に起きやすい代表的疾患

第11章 広汎性発達障害を理解しよう

第12章 こころの病への支援

第13章 こころの病と創造性

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