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臨床粘膜免疫学

清野 宏(編集)

株式会社 シナジー

736 頁  (2010年12月)

Android 対応製品 iOS/iPhoneOS対応製品

eBook Price(ダウンロード販売): ¥21,384 (税込) 

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リリース日: 2013年01月11日

本書の特長
・本邦初!! 粘膜免疫学の本格的テキスト。
・世界最先端で活躍する内外の研究者133名が各項目を執筆。
・豊富なフルカラーイラストで免疫学を視覚的に学べる。
・基礎と臨床を1冊にまとめ、現時点での粘膜免疫学の到達点を集約。
・自然免疫から始まり、組織構築分子基盤、獲得免疫誘導、細胞移動、共生関係など最新知見をわかりやすく解説。
・疾病発症からワクチン開発、予防・治療法までを詳説。
・充実した文献と実験データで研究のリソーステキストとしても最適。

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粘膜免疫の壮大な小宇宙を航海する、本邦初の本格的テキスト。


体内にありながら、外界にもつながり、病原微生物に対する最前線の防御機構を担っている粘膜。その研究の急速な進展とともに複雑な粘膜免疫システムが解明されつつあります。

本書は分子機構など粘膜の基礎的知見、共生関係、免疫疾患、感染症、ワクチン、予防と治療など、粘膜免疫についての基礎研究から臨床応用まで、最新知見をもとに詳細かつ多面的にまとめた本邦初の本格的テキストです。


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医学領域はもとより生命科学全般において,ヒトの地球上での存在にかかわる"自己と非自己"の認識に始まり,"監視と排除"そして"寛容と共生"にかかわる生命現象を分子,細胞,個体レベルで明らかにする免疫学は,高次複雑系からなる生命体の解明において中核的位置づけにあるといっても過言ではない.その学問的体系の構築とその成果は,感染症,アレルギー,自己免疫疾患克服へ向けての臨床応用に結びつく理論的基盤の形成にも貢献してきた.

免疫学創生は1796 年のEdward Jenner による天然痘ワクチン投与に始まるといわれている.それ以来,体の中に病原体など多種多様な異種有害抗原が侵入または取り込まれた際に,それを非自己と認識し,排除する免疫システムの解明が,末梢リンパ節,脾臓を始めとする体内にある免疫担当臓器からなる全身免疫を中心として進められてきた.つまり,今日までの免疫学研究の潮流は血中もしくは体内組織・臓器に侵入した病原体に対しての自然・獲得免疫系の分子・細胞・個体レベルでの免疫応答について,先導的研究が中心となって進められてきた.しかしながら,実際に病原微生物が侵入し,アレルゲンが取り込まれる状況は,われわれ自身が生命体維持に必要な生理的行為,つまり"食べる,飲む,吸う"さらには種の存続のために行う性行為により起こる.その場所は,生体の"内なる外"を形成している口腔,鼻腔に始まり,呼吸器,消化器,生殖器に代表される粘膜で覆われた生体の表層であり,そこには直接かつ恒常的に外界に曝露されている生物学的環境に適応した免疫機構が発達していることが経験的に知られていた.

1970 年代からその基礎的解明が細胞生物学,分子生物学,生物工学,ゲノム医科学,構造生物学,イメージング工学など,その時代の変遷とともに発達してきた免疫学周辺異分野の最新理論や技術を導入して進展するのと並行して,その学問的体系が確立され,その実態が明らかになってきた.これが"粘膜免疫システム"であり,広大な表面積を有する"内なる外"を覆っている粘膜は無限な外部環境由来非自己抗原に常時対峙している.その置かれている環境は無菌状態といっても過言ではない体内において,監視,排除,寛容を司る全身免疫とは異なるため,独自の免疫生物学的特徴を有する粘膜免疫システムが発達し,存在することは理にかなっている.粘膜免疫システムにおける自然・獲得免疫系の発達・維持・誘導・制御機構については数々の免疫学的特徴があることも明らかになっており"粘膜免疫学"として新しい学問的潮流を築き上げている.まさしく,免疫学のなかで"免疫の新世界","免疫の新大陸"と呼ばれる新しい学問的扉を開いたといっても過言ではない.さらに,恒常的に多種多様な病原体,常在微生物,食餌性抗原,アレルゲン,環境ストレスに曝露されている粘膜で覆われている臓器・組織における病気の発症という点からも,粘膜免疫システムは医学領域の臨床各科が対象とする疾患の発症とのかかわりも深く,それを理解することで,各種の病態形成機構が明らかとなり,さらに同システムを駆使した次世代ワクチンとして期待されている"粘膜ワクチン"や"粘膜免疫療法"などの新しい病気の予防・治療に結びつく可能性を秘めている.

本書では,粘膜免疫システムの基礎的理解に向けて,歴史的背景から最近の飛躍的成果を体系的にまとめ,そして臨床各科における病気との関連,そして新規予防,治療戦略開発へ向けての取り組みを,"粘膜免疫学"の学問領域で輝かしい成果を上げている国内外の研究者により,魅力ある図や表を盛り込んで解説していただき"臨床粘膜免疫学"として出版することができた.この場をかりて,各執筆者には,日々の研究に超多忙のなか,本書の趣旨にご賛同のうえ,快くご執筆いただき,心から感謝を申し上げる次第である.そして,編者を同学問領域に導き,今日まで指導・協力していただいた恩師である米国アラバマ大学バーミングハム校名誉教授のJerry R. McGhee 博士にこの場を借りて深く感謝申し上げる.

本書の企画から始まり,出版まで忍耐強くサポートしてくれたシナジー社,編集担当の尾崎仁志・島田 潤両氏に深く感謝する.

本書が,編者が30 年におよび魅了されてきた最前線の免疫機構としての粘膜免疫システムの神秘性も含めた生命機能としてのダイナミズムと柔軟性について,読者の知的要求を満たすことを期待している.


2010 年10 月

初秋のウィ ーンにて 清野 宏


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1 粘膜免疫:歴史的概論

2 古くて新しい粘膜免疫(総論)

3 粘膜免疫の最前線としての上皮

  a 吸収上皮細胞

  b Paneth 細胞と杯細胞

  c M 細胞

  d 粘膜上皮細胞による抗原補捉と提示

4 粘膜における自然免疫

  a TLRs・RLRs

  b 肥満細胞・好酸球・好塩基球

  c 粘膜免疫におけるNKT 細胞およびNK 細胞の役割

  d 上皮内リンパ球

  e 物理的・化学的バリアー(ムチン・ラクトフェリンなど)

5 粘膜関連リンパ組織の特徴と組織構築分子基盤

  a 粘膜免疫の形態学的ユニーク性

  b Peyer 板

  c クリプトパッチ

  d 孤立リンパ濾胞

  e コロニックパッチ

  f 鼻咽頭関連リンパ組織(NALT)

  g 涙道関連リンパ組織(TALT)

6 粘膜を介した獲得免疫誘導

  a 誘導組織と実効組織

  b Th1/Th2/Treg 細胞とサイトカインによる分泌型IgA 誘導・制御機構

  c 細胞性免疫(CTL)の誘導と樹状細胞

  d 生理的ならびに病態形成局面におけるTh17 とiTreg 細胞の役割

7 粘膜免疫におけるダイナミックな細胞移動

  a 接着分子とケモカインの関与

  b レチノイン酸の関与

  c 脂質メディエータの関与

8 分泌型IgA 誘導における分子・細胞環境

  a 分子構造と機能

  b IgA のクラススイッチ機構

  c 粘膜系樹状細胞(誘導組織)

  d 粘膜系樹状細胞(実効組織)

  e IgA 免疫応答におけるB-1/B-2 細胞の役割

  f Th1/Th2/Th17/Treg/Tfh 細胞の役割

9 粘膜を介した共生関係構築・維持機構

  a 共生微生物との相互作用

  b 食品成分による免疫制御

  c 粘膜免疫を介した寛容誘導(経口・経鼻免疫寛容)

  d 粘膜系制御性T 細胞(Treg)による寛容誘導

  e 粘膜系樹状細胞による寛容誘導

10 粘膜免疫の破綻による疾病発症

  a 粘膜における制御性T 細胞(Treg)機構とその破綻

  b 潰瘍性大腸炎

  c Crohn 病

  d セリアック病

  e 食物アレルギー

  f アレルギー性鼻炎花粉症

  g 中耳炎

  h 扁桃炎

  i IgA 腎症

  j 移植片対宿主病(GVHD)と粘膜免疫

  k AIDS

11 病原微生物と粘膜免疫

  a 細菌による粘膜感染

  b ウイルスによる粘膜感染

  c 寄生虫による粘膜感染

  d 病原細菌に対する粘膜免疫

  e ウイルスに対する粘膜免疫

  f 寄生虫に対する粘膜免疫

12 粘膜免疫を使った予防・治療戦略

  a 経口ワクチン

  b 経鼻ワクチン

  c 舌下ワクチン

  d 経皮ワクチン

  e 炎症性腸疾患のサイトカイン標的療法

  f 経粘膜的免疫寛容による減感作療法

  g 粘膜炎症の人為的制御

  h 粘膜アジュバント

13 粘膜免疫と臨床

  a 眼科との接点

  b 耳鼻咽喉科との接点

  c 歯科・口腔科との接点

  d 呼吸器科との接点

  e 消化器内科との接点

  f 泌尿器科との接点

  g 産婦人科領域との接点

  h 小児科との接点

  i 皮膚科との接点

  j 老化と粘膜免疫

索引

特記事項

※今日リンク、YNリンク、南山リンクは現在AndroidOSには未対応となっております。何卒ご了承下さいませ。

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