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急性・重症患者ケア(2巻1号)重症患者に必要な輸液管理と体液ケア

  • ページ数 : 246頁
  • 書籍発行日 : 2013年2月
  • 電子版発売日 : 2013年10月11日
¥3,740(税込)
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商品情報

内容

クリティカルケア従事者のための総合誌『急性・重症患者ケア』が電子書籍となりました。
2巻1号のテーマは「重症患者に必要な輸液管理と体液ケア」です。本書をよめばひとつひとつの基本事項を土台に“輸液管理と体液ケア”が実践できるようになります!

序文

水と電解質は生命の源です.重症患者さんはその水を飲むことができません.飲水ができない患者さんには,適切な輸液を行い,適切な電解質と糖を補充することが不可欠です.しかし,医学教育や臨床現場では,"輸液管理と体液ケア"に関した詳しい教育・研修は少なく,医師を含めナースも不十分な知識のまま重症患者さんの輸液管理と体液ケアに従事しているのが現状です.輸液の種類や点滴量,体液・電解質ケアのチョットしたケアの差が患者さんの入院期聞を長くし予後を左右しているといっても過言ではありません.

重症患者さんの命を救うためは"輸液管理と体液ケア"が極めて重要であることが理解できると思います.そこで,本特集では,重症患者さんの"輸液管理と体液ケア"に焦点をおいて,"輸液管理と体液ケア"の正しい知識と情報を共有できればと考え企画しました.

本誌では,ナースのみなさんが理解しやすいように,それぞれのパラグラフ(段落)では単にポイン卜を見出しにするのでなく,最も読者に伝えたい大切な文言(一般的にはポイン卜に対する答えのようなもの)をできるだけ見出しにしました.読者はこの見出しを見ることで,各段落の重要なポイン卜を理解できるようになります.また,基本的な病態生理の解説や重要な語句の説明を加えました.読者は,今までにない新鮮な気持ちでこの"輸液管理と体液ケア"を楽しむことができるでしょう.

適切な"輸液管理と体液ケア"を行うには基本的事項の理解が不可欠です.基本がわかれば先が見えてきます.本誌を読めばひとつひとつの基本事項を土台に"輸液管理と体液ケア"が実践できるでしょう.本誌は,初めて"輸液管理と体液ケア"を実践するナースだけでなく,ベテランナースや研修医にも役立つでしょう.


信州大学医学部 救急集中治療医学講座 教授
岡元 和文

目次

I.輸液管理の基本

基本生理がわかると輸液と体液ケアがわかる

体液の過不足をアセスメントする

体液の過不足を測定・計測する

電解質異常をアセスメントする(ナトリウム・カリウム)

電解質異常をアセスメントする(カルシウム・リン)

電解質異常をアセスメントする(クロール・マグネシウム)

酸塩基平衡の異常をアセスメントする

浸透圧と膠質浸透圧の異常をアセスメントする

II.輸液の種類と輸液路

輸液の種類と特徴を知り適切な輸液を選ぶ

細胞外液補充液の種類と特徴を知り適切な輸液を選ぶ

維持輸液の種類と特徴を知り適切な輸液を選ぶ

栄養輸液の種類と特徴を知り適切な輸液を選ぶ

輸液路を確保しリスクマネジメントを行う

III.輸液管理と体液ケア

成人の輸液管理と体液ケアを行う

小児の輸液管理と体液ケアを行う

IV.輸液管理と体液ケアの臨床

出血性ショックの輸液管理と体液ケアを行う

敗血症の輸液管理と体液ケアを行う

心不全の輸液管理と体液ケアを行う

小児嘔吐・下痢症患者の輸液管理と体液ケアを行う

急性呼吸促迫症候群(ARDS)患者の輸液管理と体液ケアを行う

腎不全患者の輸液管理と体液ケアを行う

肝不全患者の輸液管理と体液ケアを行う

イレウス患者の輸液管理と体液ケアを行う

熱中症患者の輸液管理と体液ケアを行う

熱傷患者の輸液管理と体液ケアを行う

周術期輸液管理と体液ケアを行う

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書籍情報

  • ISBN:9784883789016
  • ページ数:246頁
  • 書籍発行日:2013年2月
  • 電子版発売日:2013年10月11日
  • 判:B5判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:2

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