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オールカラー改訂2版 標準ディベロップメンタルケア

日本ディベロップメンタルケア(DC)研究会 (編)

株式会社 メディカ出版

320 頁  (2018年10月)

Android 対応製品 iOS/iPhoneOS対応製品

eBook Price(ダウンロード販売): ¥5,076 (税込) 

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リリース日: 2019年01月23日

ディベロップメンタルケアの実践的な教科書

新生児医療に不可欠となったディベロップメンタルケア(DC)の、医師・看護師・理学療法士・臨床心理士らのための実践書。改訂にともない、DCに関するエビデンスなど全面的に内容をアップデートし、NICU・GCUにおけるDCの標準化を目指したテキスト。

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ディベロップメンタルケアの実践的な教科書

新生児医療に不可欠となったディベロップメンタルケア(DC)の、医師・看護師・理学療法士・臨床心理士らのための実践書。改訂にともない、DCに関するエビデンスなど全面的に内容をアップデートし、NICU・GCUにおけるDCの標準化を目指したテキスト


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ディベロップメンタルケア(developmental care:DC)の基本概念は,これまでの治療と診断中心の新生児医療から,個々の児に目を向けて,より侵襲の少ないケアによって心身のすこやかな発育発達を目指すものである.それが生まれた背景には,人間の人間たる所以である「心の理論」と呼ばれる相手の気持ちを感じ取る能力を,新生児期という人生のスタートから育むことの重要性に無知であったことへの反省がある.それは同時に,データからの演繹を重視するこれまでの医療(evidence based medicine:EBM)から,個々の患者の人間としての物語にも目を向ける医療(narrative based medicine:NBM)に変わりつつあることに通じるものであり,まさに人間性の重要性に目覚めた医療のルネッサンスと呼ばれる所以である.

NICUに入院した超早産児は,これまで行われていた医療や看護によって,徐脈や無呼吸などのバイタルサインの変化を伴うストレスを,最初の数日間になんと1日200回以上受けていたことが記録されている.私たちが気付かずに児に与えているこのような侵襲を,児にやさしいケアによって少なくするDCの導入により,高次脳機能障害に代表される認知障害や社会適応障害の発生が軽減されることが知られるようになった.その具体的なDCの実践法として知られているのが,新生児個別的発達ケアと評価プログラム(The Neonatal Individualized Developmental Care and Assessment Program:NIDCAP)であり,そのDCとNIDCAPを正しく普及させる目的で,2009年に日本ディベロップメンタルケア研究会が設立され,2014年にわが国で最初のDCに特化した日本語のテキストブックが作成されたのが本書の初版である.わが国においても赤ちゃんにやさしい医療であるDCが多くのNICUで行われるようになったが,先行するDCの成書のほとんどが英文であり,初版刊行当時はDCの学問的背景や実践方法に関する日本語による知識・情報が求められていた.近年わが国にもNIDCAP Federation International認定のNIDCAPProfessionalおよびそれを実施する施設が誕生しており,本書によって日本人による日本語のNIDCAPのtrainingが可能となってきた.

本書は,わが国で実際のDCの臨床に関わっている方々によって執筆されたものであり,単なるDCの紹介や入門書のレベルを超えた具体的な実践の書である.

適正な医療は医学という学問の支えが必要であるが,同時に医療はこの世で最も複雑な人間を対象とするものであり,"Art and Science"の言葉で代表される如く,科学で表されきれない「人間とは・心とは」といった理念が不可欠である.未だ学問的証明が不十分でも,「やさしさ」がもたらす新生児への良き影響を否定する者はいないであろう.

今回の改訂にあたっては,全体的に内容をアップデートし,標準化を目指して可能な限りガイドラインなどを紹介した.多くの新生児医療に従事する医師・看護師・助産師・理学療法士・臨床心理士の方々が,本書を手に取り,さらにその知識を生かし,未熟児やハイリスク新生児の心を育む成果を上げていただくことを願うものである.


2018年8月

日本ディベロップメンタルケア(DC)研究会 前会長・顧問
仁志田 博司


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【総論】

◆早産児・低出生体重児とディベロップメンタルケア

(1)ディベロップメンタルケアが生まれた歴史的・医学的背景

(2)ディベロップメンタルケアの基本概念とその実際

(3)未熟児の医療現場から生まれたNIDCAP

(4)わが国におけるディベロップメンタルケアとNIDCAPの導入


<理論的背景>

〔1〕胎児・新生児の生理発達とディベロップメンタルケア

(1)生理機能が調節しているもの

(2)胎児・新生児の特徴

(3)臓器の適応障害

(4)呼吸・循環

(5)栄養代謝

(6)その他の特徴

〔2〕胎児・新生児の神経行動発達とディベロップメンタルケア

(1)胎児・新生児の神経系の発達

(2)胎児・新生児の神経行動発達の理解

(3)早産児の神経行動発達とディベロップメンタルケア:BrazeltonとAlsの発達理論に学ぶ早産児のディベロップメンタルケア

〔3〕胎児・新生児の精神(心)の発達とディベロップメンタルケア

(1)胎児の心の発達

(2)新生児の心の発達

〔4〕胎児・新生児の家族発達とディベロップメンタルケア ―親子の関係性の発達に,子どもの能動性が果たす役割について

(1)脳の発生と発達

(2)脳の働き

(3)胎児の能力・新生児の能力

(4)親-胎児関係

(5)出産という分離と親と子の出会い

(6)周産期の親子関係に子どもの能動性が果たす役割

(7)家族発達とディベロップメンタルケア

〔5〕胎児・早産児の知覚発達を基礎とした環境調整とディベロップメンタルケア

(1)早産児の脳はNICU入院中にどのように発達するのか?

(2)早産児の精神・運動発達の長期的な予後に何が影響するのか?

(3)ディベロップメンタルケアから考えた早産児の発達促進と栄養管理

(4)早産児の脳の発達にとって重要なことは何か?

〔6〕早産児・低出生体重児と家族への看護ケアとディベロップメンタルケア

(1)早産児・低出生体重児の看護の基本と背景

(2)共通言語としてのディベロップメンタルケアと看護師の機能・役割

(3)ディベロップメンタルケアの基本要素

(4)自施設のディベロップメンタルケアを維持・改善していくための「しくみ」づくり

(5)患者・家族中心のケアとディベロップメンタルケア

〔7〕NICUの組織管理・運営とディベロップメンタルケア

(1)わが国でのディベロップメンタルケアのはじまり

(2)NICUのルチーンケアは誰のためのものか:389gの赤ちゃんから教わったこと

(3)NICUにおける意思決定支援

(4)NICUと組織文化のあり方

(5)NIDCAP導入

〔8〕ディベロップメンタルケアを支えるエビデンスの現状と課題

(1)ディベロップメンタルケア発展の背景

(2)ディベロップメンタルケアの効果:NIDCAP連盟の視点

(3)ディベロップメンタルケアの効果:臨床科学の視点

(4)NIDCAPへの評価が分かれた原因は?

(5)臨床エビデンスから示唆される実践指針

(6)今後どのような研究が求められるのか

(7)これまでのディベロップメンタルケアが十分考慮してこなかった知識

〔9〕早産児のフォローアップ研究から

(1)早産・低出生体重児の予後

(2)発達障害

(3)予後に関連する病態と環境要因

(4)ディベロップメンタルケアとフォローアップ

【各論】

〔1〕早産児・低出生体重児の医学的管理

(1)NICU入院直後の処置

(2)NICUにおける呼吸管理

(3)栄養管理

(4)感染症管理と予防

(5)神経学的合併症

〔2〕ディベロップメンタルケアのNIDCAPモデル

(1)NIDCAPの概念

(2)NIDCAPの方法論

(3)NIDCAP研究

(4)NIDCAPのトレーニングプログラム

(5)日本ディベロップメンタルケア(DC)研究会の活動

〔3〕ケアの提供と提供者-スタッフのためのディベロップメンタルケアの指針

(1)早産児の睡眠-覚醒状態のありかた

(2)効果的なディベロップメンタルケアの活用について

(3)家族のケア参加へのサポート

〔4〕NIDCAPモデルに基づいたケアの実際(1)

(1)NIDCAP観察の実際

(2)NIDCAP観察レポートの実際

(3)環境やケアの状況の評価

(4)NIDCAPの活用と導入による効果

〔5〕NIDCAPモデルに基づいたケアの実際(2) -病棟全体での取り組み

(1)NIDCAP Professionalの活動

(2)チーム介入基準

(3)事例紹介

(4)NIDCAPジャーナルページの活用

(5)活用と導入による効果

〔6〕NICUの環境デザイン

(1)NICUの設計デザイン

(2)NICUの音環境デザイン

(3)NICUの光環境デザイン

〔7〕家族支援

(1)周産期における特殊性

(2)赤ちゃんと親のかかわり

(3)周産期の母親のメンタルヘルス

(4)子どもがNICUに入院になったという事実を受け止めていくプロセス

(5)赤ちゃんがNICUに入院となった親が抱えている傷つき

(6)NICUに入院となった赤ちゃん

(7)NICUに入院となった赤ちゃんの家族の心理的プロセス

(8)親と赤ちゃんのやりとりを支える

〔8〕早産児の運動発達とポジショニング・ハンドリング

(1)早産児の姿勢と発達の特徴

(2)胎児の姿勢とポジショニングの考え方

(3)早産児のポジショニングの基準と注意点

(4)ホールディング・体位変換の実際

(5)ポジショニングの評価

(6)ポジショニングの実際

(7)感覚運動体験・ハンドリングの実際

〔9〕早産児の神経行動発達の評価とディベロップメンタルケアへの応用

(1)感覚の統合と行動特徴との関係

(2)神経行動発達(行動系と行動特徴)

(3)神経行動発達の評価

(4)早産児・低出生体重児の行動特徴

(5)ディベロップメンタルケアへの応用

〔10〕タッチケア

(1)タッチケアとは

(2)タッチケアのルーツ

(3)日本におけるタッチケア

(4)タッチケアの意義

(5)ハイリスク児とタッチケア

(6)タッチケアの効果

(7)タッチケアの実際

(8)NICUにおけるタッチケア実施上の注意点

(9)タッチケアの具体的展開方法

〔11〕カンガルーケア

(1)カンガルーケアの歴史

(2)日本のNICUにおけるカンガルーケア・SSC

(3)カンガルーケア・SSCの安全性と有効性に関する研究

(4)カンガルーケア・SSCの実践的手順

〔12〕新生児・早産児の栄養と母乳育児支援

(1)母親および家族が,早産児・病児にとっての母乳栄養・育児の意義を知ることができるような支援をする

(2)母子分離状況における母乳分泌の確立と維持

(3)直接授乳の開始と母乳育児での退院

〔13〕睡眠発達とケア

(1)早産児・低出生体重児の睡眠発達の意義

(2)睡眠発達を促すための実践的なケア

〔14〕痛みの緩和ケア

(1)NICU環境と痛み刺激

(2)新生児における疼痛調節機構

(3)繰り返される痛み(ストレス)が生体に及ぼす影響

(4)痛みやストレスが脳発達に及ぼす影響

(5)痛みの評価法

(6)疼痛緩和ケア

〔15〕NICU退院後のフォローアップと発達・育児支援モデル

(1)NICU退院後の極低出生体重児の課題

(2)フォローアップ外来での実際

(3)育児支援としての育自(児)サポートネットワーク(おたまじゃくしの会)の活動

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