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CIRCULATION Up-to-Date Books 18 急速展開する僧帽弁閉鎖不全症治療のカッティングエッジ

金子 英弘 (著)

株式会社 メディカ出版

240 頁  (2017年4月)

Android 対応製品 iOS/iPhoneOS対応製品

eBook Price(ダウンロード販売): ¥4,320 (税込) 

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リリース日: 2017年09月22日

MitraClipと新たなカテーテル治療が切り開く未来像。

インターベンションも“ひろげる”から“とじる”へ。MR治療として欧米で広く普及し、全是かいで4万例を超えたMitraClipの国内導入に向け、弁膜症、そして心不全の新たな治療のオプションへの期待と可能性を、ドイツでの実践の現場から届けます。

CIRCULATION Up-to-Date Booksシリーズ

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製品説明

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*AndroidOSでの導入方法の詳細は こちら

iOS/iPhoneOS 対応 iOS  5.0 以降
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外部メモリ:485.8MB以上(インストール時:1056.4MB以上)

*コンテンツのインストールにあたり、無線LANへの接続環境が必要です(3G回線によるインストールも可能ですが、データ量の多い通信のため、通信料が高額となりますので、無線LANを推奨しております)。
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*iOS/iPhoneOSでの導入方法の詳細は こちら


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MitraClipで治療の何が変わる?

高齢者の僧帽弁閉鎖不全症(MR)が増えているが、侵襲の大きさから外科手術は2/3の患者が拒否している。この状況を打開できるのが低侵襲なMitraClip治療である。欧州の最前線で同治療法を実践する著者が、MR治療の現状から可能性を語る。さあ、国内導入はもう目の前だ。


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はじめに

心臓カテーテル治療は,進歩の著しい医学のなかでも近年もっとも目覚ましい成長を遂げた分野の一つです.そして心臓カテーテル治療の歴史を振り返る際に,ドイツはこの分野の発展に極めて大きく貢献しています.

ドイツ・ベルリン出身の医師であるWerner Forssmannは,1929年に世界で初めて心臓にカテーテルを通し,この業績により1956年度のノーベル生理学・医学賞を受賞しました.1977年には同じくドイツ人医師であるAndreas Grüntzig が世界初の冠動脈形成術(バルーン拡張術)を行いました.その後,冠動脈疾患に対するカテーテル治療は大きく発展を遂げ,デバイス開発という点でも金属ステント,薬剤溶出性ステント,そして生体吸収性スキャフォールドの開発へとつながっています.さらにカテーテル治療は冠動脈疾患だけでなく,近年では,末梢血管・大血管の治療,そしてカテーテルアブレーションとして不整脈の分野にもその適応を拡大しています.

Grüntzig が世界で初めて冠動脈形成術を行ってから40年,現在のドイツではカテーテル治療の新たな潮流として弁膜症に対する治療が活発に行われています.弁膜症などいわゆる構造的心疾患に対するカテーテル治療はStructural Heart Disease intervention と呼ばれていますが,この分野の治療もドイツは世界でもっとも浸透率が高く,本書のテーマであるMitraClip(アボット バスキュラー社),TAVI,そして今後導入が予想される左心耳閉鎖デバイスなど非常にたくさんの治療が行われています.

僧帽弁閉鎖不全症の治療デバイスMitraClipは,2008年にヨーロッパでCEマークを取得して以降,急速に普及し全世界ですでに4万例以上の症例が蓄積されています.そのなかでもドイツではヨーロッパ全体の症例数の約7割が行われており,世界最大の症例数を誇っています.

そしてドイツ,ヨーロッパから遅れること約10年,いよいよ日本にもMitraClipの導入が目前に迫っています.本書で述べていくようにMitraClipは僧帽弁閉鎖不全症に対する治療としてだけではなく心不全の治療デバイスとしても注目を集めています.世界に類を見ない超高齢社会となったわが国において弁膜症や心不全の患者数は増加の一途をたどっており,MitraClipのようなカテーテルを用いた低侵襲治療の需要は大きく,今後もますますその重要性は高まります.幸いにも私は2014年4月からStructural Heart Disease interventionの分野で世界の先頭を走るドイツに渡り,実臨床の現場で,これらの治療を経験し深く学ぶ機会に恵まれました.

弁膜症,そして心不全へのカテーテル治療はまだまだ発展途上で決して完成したとは言えません.だからこそ,この成長著しい分野についてもっとも積極的に取り組んでいるドイツでの経験を本書にまとめることで,この可能性に満ちた治療の息吹をぜひ,読者の皆さまに感じていただきたいと思いました.読者の皆さまにとって本書がこれからの循環器医療を考えるうえでの一助になれば幸いです.

本書の刊行にあたっては,たくさんの方々にたいへんお世話になりました.全員のお名前を挙げることはできませんが,なかでも,本書に推薦のお言葉を頂戴した,国立循環器病研究センター理事長・小川久雄先生,虎の門病院顧問・山口徹先生,そして貴重な留学のサポートをいただいた日本学術振興会の皆さまには,この場をお借りして厚く御礼申し上げます.


2017年2月

Heart Center Brandenburg
金子 英弘


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・推薦の言葉

・はじめに

【第1章 今なぜ,MRか?】

◆急増するMR-地球上で最も多い弁膜症-

◆僧帽弁だけじゃない!僧帽弁複合体

◆MRの分類-Carpentier分類-

◆2つのエチオロジー-器質性MRと機能性MR-

◆異なる重症度分類-器質性MRと機能性MR-

◆器質性MR治療ガイドライン

◆機能性MR治療ガイドライン

◆重症MRの約半数で外科手術は選択されていない


〔コラム〕

◆地球上で最も多い心臓病-犬にも多いMR-

◆鎖につながれた弁尖?

◆機能性MR?虚血性MR?

【第2章 心不全とMR:心不全治療のアキレス腱】

◆器質性MR-気づいた時には手遅れなことも!-

◆心不全症状の重要性

◆機能性MR-心不全が"原因"のMR-

◆機能性MRに対する治療

◆心不全とMRがつくる悪循環サイクル

◆治したいけど治せない!Unmet medical needs!


〔コラム〕

◆重症MRの逆流量はタバスコ1本分

◆機能性MRはいつ評価すべきか?

◆心不全はあらゆる心疾患の終末像である

【第3章 MR治療の新たな展開】

◆低侵襲カテーテル治療をMRにも

◆TAVIの歴史を振り返る

◆外科手術をカテーテルで再現する!

◆全世界ですでに4万例以上!MitraClipに注目

◆MitraClipのガイドラインにおける位置付け

◆MitraClipの構造

◆MitraClip手技-豊富な画像で徹底解説!-

◆MitraClipの合併症


〔コラム〕

◆Alfieri手術誕生秘話

◆MitraClipの基本操作

◆MitraClip NT

◆クリップの位置調整

◆2クリップが予想される症例での定石

◆MitraClip後の感染性心内膜炎予防

◆MitraClipにおけるLearning Curve

◆ドイツ臨床留学について

【第4章 MitraClipの可能性と残された課題】

◆はじめに-MitraClipの適応は臨床&解剖の両面から検討する-

◆MitraClipの治療成績とエビデンス
EVEREST試験と欧州大規模レジストリー

◆MitraClipの解剖学的適応
-EVEREST Criteria,German Consensus,そして......-

◆臨床的適応-MitraClipにもToo Lateな症例は存在する-

◆MitraClipの弱点をどう考えるべきか
-残存MR,術後MR再発,僧帽弁狭窄症-

◆新規MR治療デバイスへの期待-弁形成デバイス,弁置換デバイス-


〔コラム〕

◆器質性MR vs 機能性MR

◆CRTファースト?MitraClipファースト?

◆MitraClip後のafterload mismatch

◆MitraClip後のリバースリモデリング

◆エントリーが進まないRESHAPE-HF2試験

◆MitraClip後の再治療は,外科手術?もう一度MitraClip?それとも?

◆MitraClipにおける石灰化の意義は?

【第5章 今後の可能性:日本にこそ必要なSHD intervention!】

◆MitraClipは本当にMRの治療なのか?

◆MitraClipはMRを合併した"心不全の治療"と考えるべき

◆心不全パンデミック

◆心不全における弁膜症の重要性
-日本にこそ必要なSHD intervention!-

◆進化するカテーテルインターベンション-次の標的は心不全!-

◆心不全のトータルマネージメントにHeart Teamは必須

◆MitraClipは治療オプションの一つにすぎない

◆大切なのは多様な選択肢をもつこと



・謝辞・著者略歴

・Index

特記事項

※今日リンク、YNリンク、南山リンクは現在AndroidOSには未対応となっております。何卒ご了承下さいませ。

※ご入金確認後、メールにてご案内するダウンロード方法によりダウンロードしていただくとご使用いただけます。

※書店でも購入できます。取り扱い書店は こちら

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