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- CIRCULATION Up-to-Date Books02 最強!心不全チーム医療
商品情報
内容
心不全のチーム医療では、医師だけでなく、看護師やリハビリスタッフなどあらゆる職種の視点で問題点に取り組み、チームの結束が必要だが、そのために必要な共通理解、準備、運営、スタッフ構成など、チーム立ち上げに必要な要素がすべてつまった1冊である。
CIRCULATION Up-to-Date Booksシリーズ
序文
はじめに
高齢化社会を迎え,入退院を繰り返す心不全患者は今後増加するものと思われますが,医師のみの介入だけではガイドライン推奨治療を行うのにも限界があると思われます.心不全のチーム医療とは,「多職種の視点で問題点を洗い出し,多職種ならではの介入を行うこと」ですが,その概念,準備,スタッフ構成,具体的な内容などを成書で洗い出したものは今まで出版されていませんでした.
本書では心不全のチーム医療の概念,体系を具体的に提示し,これからチーム医療を立ち上げる施設において参考書となるような内容にいたしました.それぞれの施設のマンパワーの環境で,工夫して試行錯誤しながら探究する姿勢こそが,チーム医療の真髄と考えております.
さあ,全人的に心不全を考えて皆で介入点を考えてみましょう.本書が心不全に悩む患者とその家族を,医療的,社会的に支える礎となれば幸いです.
2014年 2月
兵庫県立尼崎病院
循環器内科部長
佐藤 幸人
目次
第1章 チーム医療に向けて 準備編
1 歴史とエビデンス
[1]心不全チーム医療の歴史とガイドラインにおける記述
[2]チーム医療のエビデンスにみる評価項目
2 知識の整理
[1]チーム医療に必要な心不全の病態知識
[2]チーム医療に必要な基本薬の知識
[3]チーム医療に必要な身体所見
[4]チーム医療に必要な検査 ① X 線
[4]チーム医療に必要な検査 ②心エコー
[4]チーム医療に必要な検査 ③ BNP・NT-proBNP の知識
3 準備
[1]心不全手帳の構成と活用方法
[2]心不全カンファレンス
第2章 さあ!チーム医療へ 実践編
1 多職種それぞれの関わり
[1]医師の役割
[2]看護師の重要性
[3]心臓リハビリスタッフと心臓リハビリ
[4]薬剤師と薬剤指導
2 チーム医療で実践すること
[1]ガイドライン推奨薬剤を徹底するための工夫
[2]生活指導
[3]セルフチェックの徹底
[4]禁煙指導
[5]入退院回避の工夫としてのASV
[6]QOL の評価と精神ケア
[7]栄養サポート
[8]緩和ケア
[9]心不全急性期のケア
[10]心不全看護師外来
3 院内連携・院外連携のシステム構築
[1]院内連携のシステム構築
[2]院外連携のシステム構築
4 在宅医療との連携
[1]心不全と在宅看護
[2]心不全の在宅医療・ケア
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書籍情報
- ISBN:9784840449021
- ページ数:224頁
- 書籍発行日:2014年4月
- 電子版発売日:2014年6月13日
- 判:A5判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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