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骨腫瘍の病理

石田 剛 (著)

株式会社 文光堂

510 頁  (2012年3月)

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リリース日: 2019年07月26日

骨腫瘍を専門としない病理医にとっては,遭遇する機会の少ない骨腫瘍の診断に際して,慣れない画像所見,骨腫瘍独特の疾患分類や所見に戸惑い,自信をもって診断をつけることが難しいことも多いと思われる.本書はそのような読者のために,日常診断に活用することができるよう標準的な内容のreference bookとして,多数の病理組織写真やX線写真を用いて骨腫瘍および骨腫瘍様病変の病理をまとめた解説書である.

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骨腫瘍を専門としない病理医にとっては,遭遇する機会の少ない骨腫瘍の診断に際して,慣れない画像所見,骨腫瘍独特の疾患分類や所見に戸惑い,自信をもって診断をつけることが難しいことも多いと思われる.本書はそのような読者のために,日常診断に活用することができるよう標準的な内容のreference bookとして,多数の病理組織写真やX線写真を用いて骨腫瘍および骨腫瘍様病変の病理をまとめた解説書である.


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筆者は"非腫瘍性骨関節疾患の病理"と題した単行本を今村哲夫先生と共に9年前にまとめましたが,日本語での類書がないことなども手伝い,幸いにも多くの方々から高評価をいただきました.それと同時に何人かの先生からは同書の骨腫瘍版を出してみてはどうかとの有難いご意見も頂戴いたしました.筆者としては大変うれしく思った反面,骨腫瘍の教科書はこれまでに英文の良書がいくつも出版されていることを考えると屋上屋を架することになるのではないかという躊躇いもありました.しかし,骨腫瘍を専門としない病理医にとっては,日常遭遇する機会の少ない骨腫瘍の診断に際して,慣れない画像所見,骨腫瘍独特の疾患分類や所見を英文で読み,咀嚼し,そして対峙する症例に対して自信を持って診断をつけるのはやはり難しいものがあろうかと思います.また,英文のいわゆるstandard textbooksはそれぞれ,著者(あるいは学派)独特の個性があり(本によってはdogmaticでさえあります),専門外の病理医がその個性まで読み取り適切な評価を下すことはおよそ不可能といってもよいかもしれません.そこで,できるだけ標準的な内容のreference bookとして日常診断に用いることのできる日本語の骨腫瘍教科書を目指せば,その存在意義もあるのではないかと思いました.蓋し,「書物というのは,信じるためにではなく,検討されるべき対象として,常に書かれるのだ.(Il Nome della Rosa, Umberto Eco)」というように,検討されるべき対象としてなら本書もそれなりの価値があるだろうと考えた次第です.もとより浅学菲才の身であってみれば,その任を果たせるかどうか大変心許ない限りです.筆者なりに努力したつもりですが,本書を上梓した今となってはそれが多少なりとも成功していることを願うばかりです.

骨腫瘍および骨腫瘍様病変を一応網羅しないとreference bookとしての用をなしません.ですから,"非腫瘍性骨関節疾患の病理"で取り上げた一部の骨病変(組織球増殖疾患や手指の反応性骨軟骨形成性病変など)も必要と思われるものは,今回加筆修正をほどこして再録しました.一方,滑膜軟骨腫症や色素性絨毛結節性滑膜炎など関節病変については,時に骨腫瘍との鑑別が問題となることもあるのですが,再録はしませんでした.なお,これまでに雑誌「病理と臨床」などに掲載された筆者がかかわった総説を加筆修正して用いたものもあります.

本書に使用した症例の図は,これまでに筆者が経験した各施設での症例あるいはコンサルテーションで経験した症例がほとんどです.それにかかわった多くの方々に感謝致したいと思います.また,筆者にコンサルテーションを送ってくださった多くの病理の先生には,お忙しい中,慣れない画像の準備にお手を煩わせましたこと,この場を借りて御礼と感謝を申し上げたいと思います.お名前を記載しておりませんが,本書の図として使わせていただいた症例も多数ありますことをご了承いただければと思います.東京大学,帝京大学,静岡県立静岡がんセンター,埼玉県立がんセンターの各施設では,骨軟部腫瘍カンファランス等を通じて貴重な症例を多数経験させていただくと同時に骨腫瘍病理診断の研鑽を積むことができました.これらのカンファランスや共同研究などを通じてお世話になった諸先生に厚く御礼申し上げます.また,上記各施設と国立国際医療研究センター国府台病院の病理検査室の技師の方々の技術と日々のたゆまぬ努力に感謝することも忘れてはなりません.筆者の留学先であったNew YorkのMontefiore Medical CenterのHoward D. Dorfman先生には骨腫瘍診断における画像と病理のcorrelation の大切さをお教えいただき,それを実践する姿を自ら示してくださいました.また,故Harold G. Jacobson先生には留学中,骨腫瘍レントゲン画像読影の基礎をお教えいただきました.町並陸生先生には骨腫瘍病理診断の基礎から終始ご指導いただきました.改めてここに深く感謝いたします.

最後に本書の出版にあたり,文光堂の佐藤真二氏にはその企画の段階から大変お世話になりました.筆者の怠慢から脱稿まで当初思ってもみなかったほどの長年月を要してしまいましたが,その間辛抱強く待ち,かつ筆者を励まし続けていただき,本当に感謝の念に堪えません.佐藤氏がいなければ本書が日の目を見ることはなかったのではないかと思います.本当にどうもありがとうございました.怪我の功名といいましょうか,執筆に長期間かかってしまったがためにその間に稀な病変もいくつか経験でき,それらを本書に収載することができて,逆に内容が充実した面もあるかと思っています.本書が骨腫瘍を扱う病理医や整形外科医,放射線科医の日常の診断や診療に役立てられるならば,筆者としては大きな喜びです.また,曲がりなりにも"非腫瘍性骨関節疾患の病理"と本書とにより骨・関節領域のsurgical pathology分野で扱う日常的な病変(もちろん極めて稀な疾患が多数ある分野ですから全てというわけにはまいりませんが)の病理をおおむねカバーすることができたのではないかと思っています.この分野を専門として日々病理診断学に携わってきた者として,これまでの自分自身の仕事にひとつの区切りをつけられたのではないかとも思います.このような機会が今得られたことを素直に感謝したいと思います.所作已弁.


2012年2月

石田 剛


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1.総論

I.イントロダクション

II.骨の正常構造

1.肉眼解剖

2.骨の組織学

3.リモデリング

III.骨腫瘍の分類と組織診断

1.骨腫瘍分類とその歴史

2.骨腫瘍の頻度,好発年齢および好発部位と鑑別診断

3.骨腫瘍のgradingとstaging

IV.骨腫瘍の画像所見

V.骨腫瘍へのアプローチと検索方法

1.骨腫瘍生検

2.骨腫瘍手術

3.電子顕微鏡,免疫組織化学,遺伝子診断

2.良性骨形成性腫瘍

I.骨腫

II.類骨骨腫

III.骨芽細胞腫

3.悪性骨形成性腫瘍

I.髄内骨肉腫

1.通常型骨肉腫

2.血管拡張型骨肉腫

3.骨内高分化型骨肉腫

4.小細胞型骨肉腫

II.皮質骨内骨肉腫

III.骨表面骨肉腫

1.傍骨性骨肉腫

2.骨膜性骨肉腫

3.高悪性度表在性骨肉腫

IV.その他の骨肉腫

1.多発性骨肉腫

2.二次性骨肉腫

4.良性軟骨性腫瘍

I.内軟骨腫

II.骨膜性軟骨腫

III.内軟骨腫症

IV.骨軟骨腫

V.多発性骨軟骨腫

VI.軟骨芽細胞腫

VII.軟骨粘液線維腫

5.悪性軟骨性腫瘍

I.軟骨肉腫

II.脱分化型軟骨肉腫

III.淡明細胞型軟骨肉腫

IV.間葉性軟骨肉腫

V.骨膜性軟骨肉腫

6.骨巨細胞腫

I.骨巨細胞腫

II.悪性骨巨細胞腫

7.Ewing肉腫ファミリー腫瘍

8.線維性・線維組織球性腫瘍

I.非骨化性線維腫

II.良性線維性組織球腫

III.筋線維腫症

IV.類腱線維腫

V.線維肉腫

VI.悪性線維性組織球腫

9.線維・骨形成病変

I.線維性骨異形成

II.骨線維性異形成

III.骨化性線維腫

10.骨脈管性腫瘍

I.血管腫

II.血管腫症

III.広範骨融解

IV.リンパ管腫・リンパ管腫症

V.グロームス腫瘍

VI.血管内皮腫

VII.類上皮血管内皮腫

VIII.血管肉腫

11.脊索細胞性腫瘍

I.遺残脊索

II.良性脊索細胞腫

III.脊索腫

IV.軟骨様脊索腫

V.脱分化型脊索腫

VI.異型脊索腫

12.長管骨アダマンチノーマと関連病変

I.骨線維性異形成

II.長管骨アダマンチノーマ

III.骨線維性異形成様アダマンチノーマ

13.造血器系腫瘍

I.骨髄腫

II.悪性リンパ腫

III.Langerhans細胞組織球症

IV.Erdheim─Chester病

V.巨大なリンパ節腫大を伴う洞組織球症

VI.肥満細胞症

14.その他の骨腫瘍

I.脂肪性腫瘍

1.骨脂肪腫

2.脂肪肉腫

II.神経性腫瘍

1.神経鞘腫

2.神経線維腫

3.悪性末梢神経鞘腫瘍

III.平滑筋腫

IV.平滑筋肉腫

V.横紋筋肉腫

VI.腫瘍性骨軟化症

VII.胸壁過誤腫

VIII.線維軟骨性間葉腫

Ⅸ.乳幼児色素性神経外胚葉性腫瘍

X.粘液腫・線維粘液腫

XI.黄色腫

XII.悪性間葉腫

XIII.骨に発生する軟部腫瘍

15.腫瘍様病変

I.単発性骨嚢腫

II.動脈瘤様骨嚢腫

III.巨細胞修復性肉芽腫

IV.骨内ガングリオン

V.類表皮嚢胞

VI.爪下外骨腫

VII.傍骨性骨軟骨異型増生

VIII.FLORID REACTIVE PERIOSTITIS

Ⅸ.骨梗塞

X.骨Paget病

XI.褐色腫(上皮小体機能亢進症)

XII.アミロイド腫瘍

16.転移性骨腫瘍


参考文献

索引

特記事項

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