新解剖学 第7版

  • ページ数 : 280頁
  • 書籍発行日 : 2019年2月
  • 電子版発売日 : 2019年3月15日
¥3,850(税込)
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商品情報

内容

ぜんぶ図解でわかりやすい! 信頼のロングセラー 待望の改訂版!
・20年以上にわたって医学生に支持されてきたロングセラー、待望の改訂第7版。
・解剖学の要点を、カラー図版360点とともにコンパクトにまとめました。
・各項目1~2ページの読み切り構成。短時間で概要を把握できるので、初学者におすすめです。

序文

改訂第7版にあたって

本書の初版が発行されたのは1994年でした。幸いにも読者の支持を得て、幾たびも版を重ね、今回の改訂が第7版になります。

この間、多くの方々が誤植を指摘してくださったり、ご意見やご質問を寄せてくださいました。本書を育てていただいた読者の皆さんに厚く御礼を申し上げます。

前回の第6版では、新たに100枚以上の図を描き起こすとともに、旧版の図もすべてフルカラーに改めました。この第7版でも、さらに新しい図を追加するとともに、多くの図について改良を加えています。

また、この第7版から、解剖学用語に併記するラテン語を英語に変更しました。ラテン語の学名は形態の意味を知る上で便利ですが、臨床では英語の方が使用頻度が高いからです。

将来、医療者となった皆さんを助けてくれるのは、皆さん自身の知識です。巻末の一覧表に骨や動脈の名称、骨格筋の起始・停止・神経支配・作用などをまとめてありますので、知識の整理に役立ててください。

本書は解剖学の膨大な知識をきわめて簡略にまとめたものですが、皆さんの学習の一助になれば幸いです。


2019年1月

著者一同

目次

第1章 運動系

Q1 運動系とは

Q2 骨の構造

Q3 骨の形による分類

Q4 椎骨の形態と脊柱の弯曲

Q5 胸郭を構成する骨と呼吸運動

Q6 上肢骨と下肢骨の比較

Q7 骨盤を構成する骨と性差

Q8 脳頭蓋と頭蓋底

Q9 眼窩と他部位との交通

Q10 翼口蓋窩の位置,他部位との交通

Q11 鼻腔を囲む骨

Q12 骨の連結

Q13 関節の一般的構造

Q14 関節運動の種類

Q15 肩関節の構造

Q16 肘関節の構造

Q17 手首の関節の構造

Q18 股関節の構造

Q19 膝関節の構造

Q20 足首の関節の構造

Q21 顎関節の構造と咀嚼運動

Q22 顔の表情をつくる筋

Q23 頚部の筋によってできるくぼみ

Q24 背部の筋と脊柱運動

Q25 呼吸筋の種類

Q26 横隔膜の構造とそれを貫くもの

Q27 腹部の筋とその作用

Q28 鼡径管の構造とそこを通るもの

Q29 上肢帯の運動

Q30 肩関節を動かす筋

Q31 肘関節を動かす筋

Q32 手首の関節を動かす筋

Q33 指を動かす筋

Q34 骨盤部の筋と起立

Q35 大坐骨孔,小坐骨孔の位置とそこを通るもの

Q36 大腿の筋と膝の動き

Q37 大腿三角,大腿管の位置

Q38 膝窩を囲むもの

Q39 下腿の筋と足の動き

第2章 内臓系

Q40 口腔の区分と唾液腺の開口

Q41 舌の構造と舌筋

Q42 扁桃組織の区分

Q43 咽頭の構造

Q44 食道の区分と狭窄部位

Q45 胃の区分

Q46 小腸,大腸の区分と形態上の違い

Q47 十二指腸の各部と周囲臓器の関係

Q48 虫垂の位置

Q49 直腸の構造と周囲臓器との関係

Q50 肝臓の位置と外観

Q51 肝門の構造と臓側面の圧痕

Q52 胆汁の分泌経路

Q53 膵臓の位置と外観

Q54 気道の区分

Q55 鼻腔の構造

Q56 副鼻腔の構造

Q57 喉頭を形成する軟骨と筋

Q58 喉頭腔の区分

Q59 気管の走行

Q60 肺の外観

Q61 肺区域

Q62 胸膜の構造と区分

Q63 縦隔に存在する臓器

Q64 腎臓の位置とその被膜

Q65 腎臓の割面と腎門の構造

Q66 尿管の走行

Q67 膀胱の位置と周囲臓器との関係

Q68 精巣,精巣上体の位置と外観

Q69 精巣,精巣上体の被膜

Q70 精液の通路

Q71 男性尿道

Q72 前立腺の位置と区分

Q73 陰茎の構造

Q74 男女の生殖器の違い

Q75 卵巣の位置と付属物

Q76 卵管の区分

Q77 子宮の位置と区分

Q78 子宮傍組織とは

Q79 女性の外陰部

Q80 会陰の区分と骨盤底の構造

Q81 会陰の筋膜と浅・深会陰隙

Q82 腹膜の構造と区分

Q83 内分泌腺の位置

第3章 脈管系

Q84 血管の一般的構造

Q85 動脈と静脈の違い

Q86 心臓の形

Q87 心臓の体表投影

Q88 房室弁と大動脈弁の違い

Q89 刺激伝導系の構成

Q90 心臓に出入りする血管

Q91 心膜

Q92 肺循環

Q93 大動脈の走行と名称

Q94 上行大動脈から出る枝

Q95 大動脈弓から出る枝

Q96 胸大動脈から出る枝

Q97 腹大動脈から出る枝

Q98 頚動脈洞と頚動脈小体

Q99 外頚動脈の枝

Q100 顎動脈の走行と分布域

Q101 内頚動脈の走行

Q102 眼動脈の走行と枝

Q103 鎖骨下動脈の枝

Q104 上肢へ行く動脈

Q105 椎骨動脈・脳底動脈と大脳動脈輪

Q106 腋窩動脈の枝

Q107 肩甲骨周囲動脈網の構成とその意義

Q108 肘関節動脈網の構成

Q109 指に分布する動脈

Q110 腹腔動脈の枝

Q111 胃に分布する動脈

Q112 上腸間膜動脈,下腸間膜動脈の枝

Q113 腎動脈のsegmental artery

Q114 副腎に分布する動脈

Q115 精巣動脈と卵巣動脈の走行

Q116 内腸骨動脈の分布域

Q117 下肢へ行く動脈

Q118 大腿後面の血液供給

Q119 膝関節動脈網の構成

Q120 足底動脈弓

Q121 体表から触れる動脈の部位と名称

Q122 動脈と伴行しない静脈

Q123 上大静脈と下大静脈の根

Q124 奇静脈系

Q125 硬膜静脈洞の構造

Q126 海綿静脈洞と他部位との交通

Q127 椎骨静脈叢

Q128 門脈の走行

Q129 門脈系と体循環との連絡

Q130 骨盤の静脈叢

Q131 皮静脈と深静脈の交通

Q132 上肢・下肢の皮静脈

Q133 脾臓の位置と外観

Q134 リンパ本幹とは

Q135 胸管の走行

Q136 ウィルヒョウのリンパ節

Q137 乳腺からのリンパ路

Q138 精巣からのリンパ路

第4章 神経系

Q139 神経系の構成

Q140 脊髄の外形と脊髄神経

Q141 脊髄の断面でみられる構造

Q142 温・痛覚の伝導路

Q143 非識別型触・圧覚の伝導路

Q144 識別型触覚の伝導路

Q145 深部感覚の伝導路

Q146 錐体路

Q147 錐体外路

Q148 脊髄反射の経路

Q149 脳と脊髄を包む膜

Q150 脊髄に分布する動脈

Q151 頚神経叢

Q152 腕神経叢とその枝

Q153 正中神経

Q154 尺骨神経

Q155 橈骨神経

Q156 腰仙骨神経叢とその枝

Q157 坐骨神経

Q158 自律神経系の構成

Q159 交感神経幹とその枝

Q160 頭頚部の交感神経

Q161 心臓神経叢の構成

Q162 腹部の自律神経系と内臓痛の経路

Q163 骨盤部の自律神経

Q164 脳神経の種類と出入りする位置

Q165 鼻腔に分布する神経

Q166 視神経と視覚の伝導路

Q167 顔面・頭部に分布する神経

Q168 三叉神経の枝

Q169 耳に分布する神経

Q170 聴覚の伝導路

Q171 舌に分布する神経

Q172 咽頭・喉頭に分布する神経

Q173 迷走神経の分布

Q174 頚部の筋を支配する神経

Q175 唾液腺の分泌線維

Q176 脳神経に属する神経節

Q177 脳神経の核

Q178 脳の発生と区分

Q179 大脳の外表面

Q180 大脳正中面の構造

Q181 脳室と髄液循環

Q182 大脳の断面でみられる構造

Q183 大脳皮質の機能局在

Q184 嗅脳系

Q185 大脳辺縁系

Q186 大脳核の種類

Q187 線条体の区分と機能

Q188 内包を構成する線維

Q189 視床核の種類

Q190 視床下部

Q191 小脳の外形と区分

Q192 小脳の線維連絡と機能

Q193 中脳の外景

Q194 橋の構造

Q195 延髄の外景

Q196 第四脳室と菱形窩の構造

Q197 脳の交連線維

Q198 脳の連合線維

Q199 脳の各部に分布する動脈

Q200 大脳の中心部に分布する動脈

Q201 側頭骨の孔を通過する動脈

Q202 大脳の静脈

Q203 脳幹網様体の線維連絡と機能

第5章 感覚器

Q204 視覚器の構造

Q205 眼球の筋とその支配神経

Q206 眼球の血管系

Q207 涙器と涙の流れ

Q208 外耳と中耳

Q209 鼓室の壁をつくるもの

Q210 内耳の構造

Q211 外皮


付表:骨格筋の起始停止、神経支配、作用

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書籍情報

  • ISBN:9784784911745
  • ページ数:280頁
  • 書籍発行日:2019年2月
  • 電子版発売日:2019年3月15日
  • 判:B5判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

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