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麻酔のコツとポイント改訂第4版

芦沢 直文 (著)

克誠堂出版 株式会社

320 頁  (2001年11月)

Android 対応製品 iOS/iPhoneOS対応製品

eBook Price(ダウンロード販売): ¥4,320 (税込) 

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リリース日: 2012年02月03日

臨床麻酔初心者を対象に、麻酔に係る医師の心構え、個々の麻酔手技のコツやポイント、麻酔事故、実戦に必要な応用知識など、正規の麻酔学教科書にはあまり詳しく記載されない事項を中心に解説。
電子書籍版では、目次・索引リンク、南山堂医学大辞典へのリンク参照、串刺し検索、PubMedリンクなど電子ならではの機能で、より詳しく参照いただけます。

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筆者が臨床麻酔に携わるようになってから丸37年が経過しましたが,この間に“麻酔も随分変わったな”という思いと,“基本的にはほとんど何も変わっていないな”という思いが交錯します。この間の画期的な出来事としては,昭和40年代後半に静脈内留置針が開発されたこと,ならびに麻酔中の循環管理に心電図モニタリングが施行されるようになったこと,昭和50年代に入って大部分の麻酔器に人工呼吸器が装備されるようになったこと,昭和60年代から平成に入って自動血圧計,パルスオキシメータ,カプノメータ,気管支ファイバースコープ,ラリンジアルマスクなどが研究・開発され,その使用が普及したこと,などが印象に残っています。無論,セボフルラン,ベクロニウム,ブピバカイン,プロポフォール,種々のカルシウム拮抗薬などの有用な薬剤が開発されたことも見逃すことはできません。

最近つくづく思うに,麻酔を実施するうえで最も大切なことは,当たり前のことかもしれませんが,"医療事故(麻酔事故)だけは絶対に起こしてはならない"ということです。そして,そのためにはまず第一に麻酔を実施する医師の技能を高めること,第二に麻酔に係る作業環境を整備し適正な労務管理体制を構築すること,第三に麻酔に係るインフォームド・コンセントを充実させること,第四に事故防止の基本である警戒・確認・留意を怠らないこと,などが大切です。このような意味合いからも,麻酔初心者はまず第1章と第7章に目を通していただきたいと思っています。

21世紀,医療の必須要件のひとつとして,“患者中心の安全で安心できる医療”が挙げられています。麻酔も患者を中心として,医療側と患者側とが互いに手を携えて安全・確実に実践していくことが求められています。

2001年 10月
著者


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初版の序

麻酔を行なう場合,麻酔をする医師にとっても,また患者にとってももっとも重要なことは安全な麻酔を行なうことである。それには医師にとっては呼吸・循環の生理をはじめ,麻酔器の取り扱い方,麻酔薬の薬理作用,筋弛緩薬などの基礎的知識を必要とすると同時に,麻酔をかけるときの技術の習得も不可欠のことである。これはあたかも自動車の運転はいくら理論をよく知っていても技術の習得がなければ不可能で、あるのと同じであろう。

本書は題名にも示すように麻酔を実際にかけるときのコツとポイントをわかり易く示したもので,この点他の類蓄に見ないユニークなものである。これは著者の序文にもあるように決して麻酔の教科書ではない。麻酔の教科書としては不完全この上もないものであるが,教科書を一通り読んだ人が実際に麻酔をやるときの指導書としてはすばらしい本である。

本書の著者である芦沢君は私の教室で勉強した後,ニュージーランドに留学して更に麻酔の研鑽をつみ,再び教室に戻り若い教室員の指導にあたった人である。現在は東京逓信病院の麻酔科医長として活躍しているが,私の教室にいた頃から麻酔の技術は抜群で,教室員も麻酔で困ったことに出合うとすぐに芦沢君をよんで助けを求めたものであった。

本書はまさにそのような体験をもとにして書いたものとも思われ,これはおわりの質疑応答にもよくあらわれている。これらのものは頭で考えたものではなくて,人にきかれたり,自分でどうしたらよいかと迷ったものから生れたもので,それだけに麻酔を実施する人々にとってはまことに有益なよみものとなろう。

芦沢君は普から絵にも堪能であり,本書にかかれた絵はほとんど同君の筆になるものの由であるが,これも本書の大きな魅力であろう。

本書が麻酔の臨床にたずさわる人々によまれることによって,より安全な麻酔が普及することを願うものである。


1979年 1月

山村 秀夫


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第1章 麻酔をかける時の心構え

1.「麻酔」という医療行為の特異性を認識せよ!

2.麻酔科医の立場で患者を診察せよ!

3.病気全体の流れの中で「麻酔」というものを考えよう!

4.麻酔のリズムにうまく乗っかろう!

5.麻酔操作の手順をしっかり頭に入れておこう!

6.「受け」に強くなろう!

7.麻酔科医は野球でいえば投手でなく捕手である!

8.いかなる場合も最善手を見い出すべく努力しよう!

9.麻酔をかける目的は単に疼痛を取り除くためだけではない!

10.「上手な麻酔」よりも「安全な麻酔」を!

11.手術室にも「七禁」あり!

12.麻酔科医の旗印は「風林火山」と心得よ!

第2章 術前回診

1.麻酔は術前回診した時から始まっている!

2.診察時は相手(患者)もこちら(医師)を観察している!

3.備前回診は患者のためのみにするのではなく, 麻酔科医のためにするものでもある!

4.術前回診はまずカルテと検温表をよく読むことから始めよ!

5.既往歴のチェックポイント!

6.血縁者に術中または術後間もなく死亡した人がいないかどうかチェックせよ!

7.検査データはまずそのデータが何月何日に検査されたものであるかをチェックせよ!

8.検温表からはいろいろな情報が得られる!

9.患者を診察する時は必ず開口させてみよ!

10.患者の手術危険度は既往歴や現在の全身状態だけからは判定できない!

11.麻酔方法の選択は麻酔科医が決定せよ!

12.術前に経口摂取を制限する理由を説明せよ!

13.小児には精神的外傷を与えぬように努力せよ!

14.前投薬の投与量を体重や年齢だけから機械的に 計算するのは危険である!

15.他の患者のいるところでは話しにくいこともある!

第3章 全身麻酔の導入

麻酔の導入

1.成人の導入

2.小児の導入

3.rapid induction,slow induction,crush induction

第4章 全身麻酔の維持と麻酔中の患者管理

1.全身麻酔の維持

2.麻酔中の患者管理

第5章 全身麻酔からの覚醒

麻酔の覚醒

1.覚醒させる以前に考慮すべきこと

2.覚醒に影響を及ぼす因子

3.抜管に必要な一般的条件

4.覚醒操作の実施

第6章 麻酔主要手技

第1項 静脈穿刺

1.静脈穿刺に成功するためのポイント

2.穿刺に最適の静脈はどこか?

3.静脈穿刺の実際

第2項 マスクとバッグによる人工呼吸法

1.頭の姿位

2.マスクの持ち方

3.エアウェイの挿入方法

4.バッグの押し方

5.マスクとバッグによる用手人工呼吸

第3項 気管挿管

1.気管挿管の種類

2.気管挿管の手技(通常の経口挿管)

3.経鼻挿管

4.意識下挿管(awake intubation)

5.気管挿管が著しく困難な場合の挿管法

第4項 脊椎麻酔

第5項 硬膜外麻酔

1.腰部硬膜外穿刺法(正中法)

2.胸部硬膜外穿刺法(旁正中法)

第6項 腋窩部腕神経叢ブロック

第7項 動脈カニュレーション

第7章 麻酔の偶発・合併症,事故

第1項 麻酔の基本的要素

第2項 麻酔の特異性・危険性

第3項 麻酔事故の特異性

第4項 麻酔事故,偶発・合併症

1.麻酔器,気化器,酸素およびガス麻酔薬のボンベに関連したもの

2.気管挿管時の挿管操作に関連したもの

3.気管チューブに関連したもの

4.静脈穿刺,動脈穿刺(動脈内留置カテーテル挿入)に関連したもの

5.薬剤に関連したもの

6.特殊な体位や体位変換に関連したもの

7.輸血,輸液に関連したもの

8.レスピレータに関連したもの

9.脊椎麻酔,硬膜外麻酔に関連したもの

10.その他の合併症,偶発症,実例

第5項 麻酔事故防止対策

第8章 質疑応答

第9章 できればマスターしておきたい手技,麻酔法

第1項 中心静脈路の確保と中心静脈圧(CVP)の測定

1.中心静脈カテーテルの挿入手技

2.中心静脈圧(CVP)測定

第2項 Swan-Ganzカテーテルの挿入・留置

第3項 斜角節間ブロック(interscalene block)

第4項 静脈内局所麻酔(intravenous regional anesthesia)

第5項 仙骨部硬膜外麻酔(caudal anesthesia)

第10章 最近よく使用される薬剤,モニター,手技,麻酔法

第1項 吸入麻酔薬,筋弛緩薬,鎮静薬,Ca++拮抗薬,その他の薬剤

1.イソフルラン(フォーレン®

2.セボフルラン(セボフレン®

3.ベクロニウム(マスキュラックス®

4.ミダゾラム(ドルミカム®

5.カルシウムイオン拮抗薬(Ca++拮抗薬)

6.プロスタグランジンE1(プロスタンディン®500)

7.ナロキソン

8.フルマゼニル(アネキセート®

9.脊椎麻酔用0.5%塩酸ブピバカイン(マーカイン®

10.プロポフォール(ディプリバン®

第2項 モニター

1.酸素化のモニタリング

2.換気のモニタリング

3.循環のモニタリング

4.体温のモニタリング

5.麻酔ガス濃度の測定

第3項 手技,麻酔法

1.気管支ファイバースコープ使用による気管挿管法

2.分離肺換気(ダブルルーメンチューブの使用)

3.ラリンジアルマスク(Laryngeal Mask:LM)

4.気管挿管困難症例に対して使用する特殊な器具,挿管法

第11章 麻酔いろは歌

付録

―各種合併症,その他の知識の整理―

―脊椎麻酔の安全指針―

索 引

特記事項

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