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レジデントノート増刊 Vol.21 No.5 同効薬、納得の使い分け 根拠からわかる!症例でわかる!

片岡 仁美 (編)

株式会社 羊土社

279 頁  (2019年5月)

Android 対応製品 iOS/iPhoneOS対応製品

eBook Price(ダウンロード販売): ¥5,076 (税込) 

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リリース日: 2019年05月17日

なぜその処方を選ぶのか,上級医の思考回路学べば若手医師の成長曲線はグッと上向きに!

同効薬を納得して使い分けるために必要な知識とエキスパートの考え方を,症例を交えてじっくり解説!研修医が知りたい疑問,陥りやすいピットフォールにも触れ,処方がもう怖くない!

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*コンテンツのインストールにあたり、無線LANへの接続環境が必要です(3G回線によるインストールも可能ですが、データ量の多い通信のため、通信料が高額となりますので、無線LANを推奨しております)。
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同効薬を納得して使い分けるために必要な知識とエキスパートの考え方を,症例を交えてじっくり解説!研修医が知りたい疑問,陥りやすいピットフォールにも触れ,処方がもう怖くない!


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「処方する」ことは医師の仕事のなかで重要な一角を占めます.直接的な侵襲を伴う手技とは異なるものの,選択のしかたによっては毒にも薬にもなる「処方」.はじめて使う薬を処方するのが怖い,という気持ちは誰でも感じたことがあるのではないでしょうか.

自分が研修医の頃,上級医の処方をノートに書き写して自分なりの処方ノートをつくっていました.また,自分が処方した薬もどんな患者さんに使った,というコメント付きでメモをとっていました.当時,一般的な教科書はあっても「何を選択したらよいのか」という具体的な処方のしかたまで踏み込んだ本は少なく,苦肉の策として上級医や自分の処方をメモするという愚直な方法をとったのだと思います.無論そのメモを今使うことはありませんが,そのメモを見ると緊張しながら処方をはじめて行った研修医や若手医師だった頃の気持ちを思い出します.同時に,処方は緊張するものであり,漫然と処方することは厳に慎まなければならない,という自身への戒めにもなっています.常に新しい情報をとり入れ,慎重に処方することはわれわれ全員にとって必要なことでしょう.

エビデンスやガイドラインに基づく処方は基本ですが,さらに現場で何を選ぶか,という観点で,現場の経験知は重要です.そこにベテランと若手医師のギャップがあります.なぜ,その処方を選ぶのか,という上級医の思考回路を若手医師が学べば,ベテランと若手医師のギャップは縮まり,若手医師の成長曲線はグッと上向くに違いありません.自分が若手の頃に本書があったらどんなによかっただろう,と思います.

今回の分野および各分野でどの種類の薬剤について解説していただくか,についてはあくまでも「若手医師が1 人で処方するときに参考になる」という視点で選ばせていただきました.また,執筆者は各分野のエキスパートであり,かつ若手の視点に立ってご指導いただける先生にご依頼させていただき,「研修医が知っておくべき基本,および若手医師が1人で処方することを念頭においた処方のしかたを概説ください」とお願いしました.

感染症の総論を執筆いただいた矢野(五味)晴美先生からは各論の執筆者を御推薦いただきましたが,「ベストメンバーの方々からの若手へのプレゼントです」というコメントをいただきました.まさに,本書のエッセンスが端的に示されております.本書は,執筆者の先生の知恵とメッセージに溢れた内容で,若手医師への知の継承でありプレゼントだと思います.はじめての処方は緊張するものですが,1 人で処方するときにも,本書を手にとることで指導医の先生が語りかけ,その経験を伝えてくれるような存在になれば,と思っています.また,指導医の立場で本書を手にとられる場合は,若手にどのように指導するか,という指導の助けにもなる内容にもなっているのではないでしょうか.加えて,Advanced Lecture のコラムもご執筆いただいた稿もあり,指導医やベテランの先生にも読みごたえがあり,特に知っておくべき分野について網羅的にアップデートできる内容になっています.

山のようにある薬のなかからどのように選び,どのように使うか.このことは医師としての裁量を存分に発揮する場面であり,1つひとつを慎重に,また納得のできる処方を行うことが医師としての実力を培うための王道なのでしょう.そのための一助になるパートナーとなるような企画になれば幸いです.


2019年5月

岡山大学大学院 医歯薬総合研究科 地域医療人材育成講座
片岡 仁美


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Color Atlas

執筆者一覧

第1章 総論:薬の使い分けの基本事項

1.薬の使い分けについてまず知っておくべきこと

第2章 循環器の薬の使い分け

1.総論

2.降圧薬の使い分け

3.抗不整脈薬の使い分け

4.心不全における薬の使い分け

5.抗凝固薬の使い分け

第3章 呼吸器の薬の使い分け

1.総論

2.気管支拡張薬(吸入,経口)の使い分け

3.吸入ステロイド薬(ICS)の使い分け

4.鎮咳薬・喀痰調整薬の使い分け

第4章 消化器の薬の使い分け

1.総論

2.酸分泌抑制薬の使い分け

3.便秘薬・整腸薬・止痢薬の使い分け

4.消化管運動機能改善薬の使い方

第5章 糖尿病・内分泌代謝の薬の使い分け

1.総論

2.経口血糖降下薬の使い分け

3.インスリン,GLP-1受容体作動薬の使い分け

4.脂質異常症の薬の使い分け

5.痛風・高尿酸血症の薬の使い分け

6.甲状腺の薬の使い分け

第6章 腎・泌尿器の薬の使い分け

1.総論〜腎機能低下患者に対する薬剤投与

2.慢性腎不全における薬の使い分け

3.下部尿路症状治療薬の使い分け

第7章 血液・腫瘍の薬の使い分け

1.総論

2.鎮痛薬,制吐薬の使い分け

第8章 アレルギー・膠原病・骨関節疾患の薬の使い分け

1.総論

2.ステロイド(内服・注射)の使い分け

3.NSAIDsの使い分け

4.抗リウマチ薬の使い分け

5.骨粗鬆症の薬の使い分け

第9章 精神・神経系の薬の使い分け

1.総論

2.抗不安薬と睡眠薬をとり巻く状況とその使い分け

3.抗うつ薬の使い分け

4.抗精神病薬の使い分け

5.成人てんかんにおける抗てんかん薬の使い分け

第10章 感染症の薬の使い分け

1.総論〜臨床推論を基本とする感染症へのアプローチ

2.抗菌薬(内服)の使い分け

3.抗菌薬(注射)の使い分け

4.抗MRSA薬の使い分け

5.抗真菌薬の使い分け〜スッキリと理解する!

6.抗ウイルス薬の使い分け

第11章 皮膚の薬の使い分け

1.総論

2.ステロイド(外用)の使い分け

3.蕁麻疹における抗ヒスタミン薬の使い分け

4.褥瘡の薬の使い分け


索引

特記事項

※今日リンク、YNリンク、南山リンクは現在AndroidOSには未対応となっております。何卒ご了承下さいませ。

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お客さまからの声 

★★★★★ 製品アンケートより
投稿者:匿名 (2019年7月29日 12:09)

普段なんとなく使用している頻用薬について、使い方の違いを知ることができました。
患者さんにより適した薬を使えるようになりたいと思っている方にとって最適の本です。

★★★★★ 製品アンケートより
投稿者:匿名 (2019年7月 9日 14:19)

実際に使い分けをする際にどのようなプロセスを踏んで、どこに気をつけて考えていけばいいのかがわかります。

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