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ここが知りたい!糖尿病診療ハンドブック Ver.4

岩岡 秀明, 栗林 伸一 (編著)

株式会社 中外医学社

430 頁  (2019年3月)

Android 対応製品 iOS/iPhoneOS対応製品

eBook Price(ダウンロード販売): ¥4,180 (税込) 

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リリース日: 2019年03月15日

あのロングセラーが約2年ぶりに全面改訂!

最新のエビデンスとガイドラインに基づき,症例も提示しながら,「やるべきこと・やってはいけないこと」を具体的に記載。
新規項目として,1:診断・分類・問診・診療のポイント,2:喫煙と糖尿病,3:1型糖尿病(内科医の立場から,小児科医の立場から),4:眼科から見た糖尿病網膜症,を追加し糖尿病の全分野を網羅した.もちろん,最新のエビデンス・ガイドライン,薬剤に関する動向などの解説も充実.糖尿病診療のバイブル!

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あのロングセラーが約2年ぶりに全面改訂! 新規項目として,1:診断・分類・問診・診療のポイント,2:喫煙と糖尿病,3:1型糖尿病(内科医の立場から,小児科医の立場から),4:眼科から見た糖尿病網膜症,を追加し糖尿病の全分野を網羅した.もちろん,最新のエビデンス・ガイドライン,薬剤に関する動向などの解説も充実.糖尿病診療のバイブル!


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第4版の序

「ここが知りたい!糖尿病診療ハンドブック  Ver.4」をお届けいたします.本書は2012年12月に第1版を刊行いたしました.お陰様でご好評いただき,約2年毎に全面改訂版を上梓しており,今回が第4版となります.

本書は,最新のエビデンスとガイドラインに基づき,症例も提示しながら,「やるべきこと・やってはいけないこと」を具体的に記載している点をご評価いただき,数ある類書の中から本書をお選びいただけるのは大変ありがたいことです.


「Ver.4」の主な特徴は,以下の通りです.

1)新規項目として,診断・分類・問診・診察のポイント,喫煙と糖尿病,1型糖尿病(内科医の立場から,小児科医の立場から),眼科から見た糖尿病網膜症という5項目を追加いたしました.また,分担執筆者も一部変更になっております.

今回の「Ver.4」で,糖尿病のすべての分野が学べるさらに充実した内容のハンドブックになったと自負しております.

2)この2年間での進歩を踏まえて,新たなエビデンスとガイドラインに基づき解説しております.

具体的には,最新のリアルタイムCGM,2018年秋のADA(米国糖尿病協会)とEASD(欧州糖尿病協会)によるコンセンサス・レポート,ますます重要性が高まっているSGLT2阻害薬とGLP-1受容体作動薬の新しいエビデンス,新しい薬剤である免疫チェックポイント阻害薬による1型糖尿病の発症,などです.

3)その他,2年間の様々な進歩に基づく新たな追記を掲載し,本文は「Ver.3」から約60頁増加した420頁となりました.


本書は,糖尿病を診療されている総合診療医(家庭医)・一般内科医・各科医師・臨床研修医のみならず,看護師・管理栄養士・薬剤師・臨床検査技師など各メディカル・スタッフの方々にも,すぐにお役に立つ最新の診療ハンドブックとして,引き続きご愛読いただければ幸甚です.

そして本書が,全国の糖尿病患者さんのより良きコントロール,合併症の予防・進展阻止のお役に立てれば望外の喜びです.

ぜひ,姉妹書の「ここが知りたい!内分泌疾患診療ハンドブック  Ver.2」(横手幸太郎先生監修)と共にご愛読ください.

さて,私の親友かつ最も尊敬する糖尿病専門医の松尾  哲先生(元成田赤十字病院糖尿病・内分泌代謝内科部長)が2017年3月に急逝されました.本書にとっても日本の医療界にとっても,大きな損失です.執筆者一同,心より松尾先生のご冥福をお祈りいたします.

これまでずっと松尾先生がご担当くださっていた5項目は,ED(勃起障害)を除き私と共同編著者の栗林伸一先生とで加筆,EDは神経障害の項で西村元伸先生にご執筆いただき,「Ver.4」に掲載いたしました.

最後になりましたが,ご多忙な中を迅速にご執筆していただいた分担執筆者の先生方,企画の段階から刊行までずっとサポートしていただいた中外医学社企画部の五月女謙一さんに深く感謝いたします.


2019年2月 春が近づく船橋にて

編著者を代表して
船橋市立医療センター代謝内科
岩岡 秀明


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第1章 初診時とフォローアップのためのアプローチ

■1.糖尿病を診療するにあたって

1.外来診療で特に重要なポイント

2.高齢者の血糖コントロール目標値

3.2型糖尿病における第1選択薬

■2.糖尿病の診断・分類・問診・診察のポイント

1.糖尿病とは

2.診断基準

3.病型分類

4.問診のポイント

5.診察のポイント

■3.外来フォローに必須な検査と説明

1.血糖管理のための検査

2.糖尿病の管理上重要な検査

3.糖尿病合併症把握のための検査

第2章 治療の実際

■1.初診時の治療方針の立て方

1.診断のポイント

2.治療のポイント

■2.非薬物療法(生活療法の実際)

A.かかりつけ医でできる実践的食事指導

 1.食事療法の目的と意義

 2.摂取エネルギー量の決め方と栄養配分

 3.どんなツールを使って栄養指導するか

 4.注意事項

 5.目的に応じて選択可能な特殊な食事療法

B.かかりつけ医のための運動療法のポイント

 1.運動と生活活動

 2.変化ステージ

 3.運動の目的を明確化する

 4.メディカルチェックとフィジカルチェック

 5.運動処方

 6.運動時の注意事項

C.その他の生活上のワンポイントアドバイス

 1.睡眠と休養

 2.生活リズム

 3.口腔ケア習慣

 4.喫煙習慣

 5.生活療法と生活処方

■3.喫煙と糖尿病

1.禁煙は糖尿病治療の第1目標である

2.喫煙習慣による糖尿病発症の増加

3.喫煙の糖尿病合併症に及ぼす影響

4.受動喫煙による被害

5.加熱式タバコの問題

6.禁煙指導の実際

■4.薬物療法の実際

A.経口血糖降下薬

 1.経口血糖降下薬選択のアプローチ

  1.基本事項と注意点

 2.ビグアナイド薬

  1.作用機序

  2.臨床効果

  3.使用上の注意

 3.DPP-4阻害薬

  1.DPP-4の作用機序

  2.DPP-4阻害薬の種類

  3.DPP-4阻害薬の特徴と利点

  4.使用上の注意

 4.SGLT2阻害薬

  1.SGLT2阻害薬の作用機序

  2.SGLT2阻害薬の特徴

  3.SGLT2阻害薬の種類

  4.使用上の注意

 5-1.SU薬

  1.SU薬の作用機序

  2.SU薬の種類

  3.SU薬の特徴(使用のポイントと問題点)

 5-2.グリニド薬

  1.グリニド薬の作用機序

  2.グリニド薬の種類

  3.グリニド薬の特徴(使用のポイントと問題点)

 6.ピオグリタゾン(チアゾリジン誘導体)

  1.作用機序

  2.薬剤

  3.効果およびエビデンス

  4.血糖低下作用以外の作用

  5.副作用

 7.αグルコシダーゼ阻害薬(αGI)

  1.食後高血糖と心血管イベント

  2.血糖低下作用以外の作用

  3.処方対象

  4.薬剤の種類

  5.副作用

B.インスリン療法

 1.インスリン療法の適応

 2.インスリン療法の外来導入と管理

 3.BOT(Basal supported Oral Therapy)

 4.混合型インスリン2回注射法

 5.強化インスリン療法

 6.血糖測定

C.インクレチン関連注射薬・GLP-1受容体作動薬

 1.インクレチン関連薬

 2.GLP-1受容体作動薬とは

 3.GLP-1受容体作動薬の臨床効果

 4.実地診療におけるGLP-1受容体作動薬の使い方

 5.外来での導入法と注意

 6.副作用

D.薬物療法の注意点

 1.低血糖

 2.体重増加

 3.腎障害・肝障害・心不全を有する患者

■5.糖尿病に合併した高血圧の治療

1.糖尿病合併高血圧の治療

2.降圧薬の選択

3.各種降圧薬の特徴と副作用

■6.糖尿病に合併した脂質異常症の治療

1.治療

2.治療戦略

■7.手術前後での血糖コントロール

1.周術期コントロールのエビデンス

2.術前に把握すべきこと

3.周術期血糖コントロールの実際

■8.糖尿病と漢方

1.糖尿病治療に頻用される漢方薬

2.漢方薬の服用方法

3.注意すべき生薬

4.最近の治験

第3章 特殊な状態の糖尿病

■1.妊娠と糖尿病

1.GDMのスクリーニングと診断基準

2.GDM妊婦における合併症

3.妊娠時の血糖管理目標

4.妊娠中の食事療法

5.妊娠中の薬物療法

6.分娩

7.産後のフォローアップ

8.糖尿病合併妊娠について

■2.高齢者と糖尿病

1.高齢者糖尿病の治療目的

2.高齢者糖尿病の血糖管理目標

3.潜在性低血糖/血糖変動および腎機能の評価

4.薬物療法の注意点

■3.高度肥満と糖尿病

1.高度肥満症に対する内科的治療(食事,運動,薬物療法など)

2.高度肥満症に対する外科治療とその糖尿病改善効果

第4章 1型糖尿病

■1.内科医の立場から

1.1型糖尿病の分類

2.治療

3.特殊な場合の血糖コントロール

4.患者会の活用

■2.小児科医の立場から

1.CSII,CGMおよびSAP療法

第5章 合併症の治療と管理のポイント

■1.急性合併症

1-1.高血糖クライシス

 1.糖尿病ケトアシドーシス

 2.高浸透圧高血糖症候群

1-2.乳酸アシドーシス

 1.乳酸アシドーシスの診断,病態生理,分類,治療

 2.メトホルミン使用上の注意

 3.患者指導のポイント

2.低血糖(昏睡)

 1.頭部CTの前に血糖測定を

 2.多剤処方でも,SU薬は「別包」にする

3.低血糖症のアプローチと鑑別診断

 1.まずは低血糖症を疑ってみる

4.糖尿病と感染症

 1.尿路感染症

 2.呼吸器感染症

 3.足感染

 4.その他

■2.慢性合併症

1.網膜症

(1)眼科から見た糖尿病網膜症

  1.糖尿病網膜症の病態,病期について

  2.糖尿病網膜症の治療について

  3.網膜症以外の糖尿病による眼の合併症

  4.糖尿病黄斑浮腫の治療

(2)内科医の立場から

  1.特徴

  2.診断

  3.治療

  4.網膜症と急激な血糖コントロール

  5.眼科で外科的処置が必要になった場合の内科医の協力・連携

2.糖尿病性腎臓病(DKD)・腎症

 1.特徴

 2.病期,診断,検査

 3.他の腎疾患との鑑別

 4.治療

3.神経障害

 1.特徴

 2.分類

 3.診断

 4.管理と治療

4.大血管障害

 1.糖尿病と冠動脈疾患

 2.閉塞性動脈硬化症

 3.脳梗塞

 4.血糖コントロールによる心血管障害の予防

 5.冠動脈疾患の予防

 6.脳梗塞の予防

5.足病変

 1.足病変の定義と成因

 2.足病変の予防

 3.足病変の診断と治療

6.骨病変

 1.はじめに:骨粗鬆症と生活習慣病との関連

 2.糖尿病による骨折リスクの上昇

 3.患者への説明:糖尿病でなぜ骨が弱くなる?

 4.糖尿病における骨折リスク管理と薬物療法

7.糖尿病とがん

 1.疫学からみた糖尿病患者とがんの発症

 2.がんを発症した糖尿病患者の予後

 3.糖尿病患者のがんの発症,がん患者の高血糖

 4.がんの早期発見とかかりつけ医の役割

8.睡眠障害とうつ

 1.糖尿病患者の抱えるストレス

 2.糖尿病患者の睡眠障害

 3.糖尿病とうつ病の関係

 4.糖尿病患者のうつ病治療

9.認知症

 1.認知症と糖尿病

 2.認知症の発症機序と糖尿病

 3.低血糖と認知症

 4.糖尿病治療薬と認知症

 5.認知症のある糖尿病患者の治療

 6.運動療法の効果

 7.環境の整備

10.歯周病

 1.歯周病および歯周治療の特色

 2.糖尿病およびその全身合併症のリスク因子としての歯周病の理解

 3.内科での歯周病スクリーニングの奨め

第6章 他の薬剤との相互作用

 1.OHA(あるいはインスリン)に対する薬物相互作用

 2.OHA以外の薬剤の糖代謝への影響(血糖値に影響を与える薬剤)

第7章 かかりつけ医と専門医との連携およびチーム医療

■1.かかりつけ医と専門医の役割:地域医療連携

1.糖尿病患者数増加と超少子・超高齢社会

2.日本糖尿病対策推進会議

3.地域医療連携と連携パス:その目的と課題

4.糖尿病性腎症重症化予防プログラムでの新たな連携

5.糖尿病専門医に依頼する場合

6.他科に依頼する場合

■2.チーム医療と糖尿病療養指導士制度

1.糖尿病管理の難しさ

2.チーム医療の必要性

3.日本糖尿病療養指導士とその役割

4.地域密着型の療養指導士

より理解を深めるためのワンポイント

●日常臨床で役立つ患者への説明用語呂合わせ

●外来での糖尿病管理で最低限必要なこと

●食べ方の工夫

●運動理論と運動効果を理解しよう!

●ストレスと健康障害

●喫煙習慣の本質

●薬剤の特徴

●DPP-4阻害薬の中長期的評価と私見

●SGLT2阻害薬の腎保護効果のメカニズム

●漢方には陰陽がある

●太りたくて太っている人はいない~ハイラムダスタイルについて~

●アニオンギャップ(AG)とは?

●定期的な眼底検査が大切!

●糖尿病病態とがんの発症の誘因


索引

特記事項

※今日リンク、YNリンク、南山リンクは現在AndroidOSには未対応となっております。何卒ご了承下さいませ。

※ご入金確認後、メールにてご案内するダウンロード方法によりダウンロードしていただくとご使用いただけます。

※書店でも購入できます。取り扱い書店は こちら

お客さまからの声 

★★★★☆ 製品アンケートより
投稿者:匿名 (2019年6月21日 10:29)

研修医向けで非常に分かりやすいです

★★★★☆ 学生です。
投稿者:おかけさん (2019年6月14日 11:01)

学生です。糖尿病治療について知りたくて購入しました。
多くの部分は将来医師として身につけていく内容でしたが、将来的に絶対必要だなと思える記載が多く、買ってよかったなと思っています。

★★★★☆ 製品アンケートより
投稿者:匿名 (2019年5月31日 13:45)

精神科医として、認知症の高齢者、もっぱら陽性周辺症状の強い方を診ております。高齢者のページを参考にさせて頂いております。

★★★★☆ 製品アンケートより
投稿者:匿名 (2019年5月30日 15:21)

本書籍がver.4となって内容がさらに充実しているが、電子書籍で携帯性と検索性に優れ、欲しい情報にすぐに当たれて良い

★★★★☆ 製品アンケートより
投稿者:匿名 (2019年5月30日 11:13)

諸事情でこれまで合併症管理程度でしか縁のなかった糖尿病の、内科的管理を要することになり、糖尿病ガイドラインと合わせて購入しました。各種薬剤の特徴や注意点、また実臨床において専門の先生方が実際にどのように使い分けられているのか、また変えていくのかが具体的に書かれており、ガイドラインには書かれていない、より現場に近い情報が分かりやすくまとめられており大変参考になりました。

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