Home   >    eBookStore   >   金原出版   ガイドライン

死後画像読影ガイドライン 2020年版

日本医学放射線学会, 北海道大学大学院医学研究院死因究明教育研究センター (編)

金原出版 株式会社

176 頁  (2020年3月)

Android 対応製品 iOS/iPhoneOS対応製品

eBook Price(ダウンロード販売): ¥4,950 (税込) 

ポイント % (ポイントたまる)

M2プライムに登録すると年間¥7,000お得!

リリース日: 2020年03月18日

死因究明等推進基本法では死因究明において死後画像を活用する有用性が記された。
本ガイドラインは、法医学・画像診断の各専門家が執筆し、より精度の高い死因究明のために解剖所見と画像所見との橋渡しを担うものである。
改訂にあたり、病院内死亡例への活用や個人識別に配慮し、関係するCQを新たに策定した。
法医学用語はコラムなどでわかりやすく解説しており、死因究明に係る人材の教育・資質向上に繋がる書籍である。

便利機能

全文検索対応 目次索引対応 関連項目対応 メモ付箋対応 PubMed対応
動画再生なし 音声再生なし 今日リンク対応 YNリンク対応 南山リンク対応

製品説明

Android 対応 AndroidOS  5.0 以降
原則、国内キャリア経由で販売される端末につきましてはサポートする方針で対応を行っております。端末固有の問題が発生した場合には実機を入手し動作確認を行います。なお国内キャリア経由の販売であっても、Google Play Store非対応の端末ではアプリ本体のダウンロードがいただけないため、お使いいただけません。
外部メモリ:7.3MB以上(インストール時:18.8MB以上)

*コンテンツのインストールにあたり、無線LANへの接続環境が必要です(3G回線によるインストールも可能ですが、データ量の多い通信のため、通信料が高額となりますので、無線LANを推奨しております)。
*コンテンツの使用にあたり、M2Plus Launcherが必要です。
*AndroidOSでの導入方法の詳細は こちら

iOS/iPhoneOS 対応 iOS  5.0 以降
対応機種: iPad 、 iPod touch第4世代 、 iPad Air 、 iPad Air2 、 iPad mini 、 iPad mini 3 、 iPad mini 4 、 iPad mini Retina 、 iPad2 、 iPad第3世代 、 iPad第4世代 、 iPhone4 、 iPhone4S 、 iPhone5 、 iPhone5c 、 iPhone5s 、 iPhone6 、 iPhone6 Plus 、 iPod touch第5世代
外部メモリ:7.3MB以上(インストール時:18.8MB以上)

*コンテンツのインストールにあたり、無線LANへの接続環境が必要です(3G回線によるインストールも可能ですが、データ量の多い通信のため、通信料が高額となりますので、無線LANを推奨しております)。
*コンテンツの使用にあたり、M2Plus Launcher 2.3.0以降が必要です。
*iOS/iPhoneOSでの導入方法の詳細は こちら



9784307071147-iph-1.png 9784307071147-iph-2.png

タテ

見開き


死因究明等推進基本法では死因究明において死後画像を活用する有用性が記された。

本ガイドラインは、法医学・画像診断の各専門家が執筆し、より精度の高い死因究明のために解剖所見と画像所見との橋渡しを担うものである。

改訂にあたり、病院内死亡例への活用や個人識別に配慮し、関係するCQを新たに策定した。

法医学用語はコラムなどでわかりやすく解説しており、死因究明に係る人材の教育・資質向上に繋がる書籍である。


----


死体に対して放射線を利用した診断技術の確立はそう新しいことではない。1890年代半ばのレントゲンによるエックス線発見の10年後に,ウサギの体内に残された銃弾の証明と死因判断に用いられたが,これがエックス線の最初の法医学への応用として知られている。その翌年には,診断に使用された体内銃弾の写真が法廷において殺人未遂事件の証拠として採用されたという。その後,数多くの経験と研究が積み重ねられ,"forensic radiology"として独立した学問が発展していったのは周知の通りである。さて,わが国において,この学問分野にCTが"入り込んだ"のは,およそ2000年代半ば頃ではなかっただろうか。作家で医師の海堂尊氏が,その処女作で放射線画像が事件の謎解きの鍵になるミステリー小説を世に出し,大いに話題となった頃である。あれからほぼ15年経ち,大学のAiセンターや附属病院,法医学教室から市中の警察医クリニックに至るまで,多くの医療機関で死後CT撮影が行われている。しかし,当然のことながら,死後CTの撮影と読影には,死体特有の変化をどう解釈するか,そもそも読影ポイントをどう絞り込むかという難点がある。この解答は実務のなかでしか得ることができず,しかもその結果(解剖所見)がわからなければ,スキルの向上にもつながらない。そこで次善の策としてガイドラインが必要なわけである。

本書は5年前に日本医学放射線学会・厚生労働科学研究班により編集された「死後読影ガイドライン」の改訂版である。この間の経験の蓄積が,初版で33であったCQ(clinicalquestion)が,改訂版では47に増えた結果に現れている。臨床の先生にはなじみの薄い法医学用語に関しては,できるだけわかりやすい解説をつけ,法医学の知識がなくても十分,理解できるよう配慮した。前回同様,改定時に議論されたのが,それぞれの項目の"推奨グレード"である。結果的に初版同様C1(有用である)やC2(慎重な評価が必要である)が大半となっている。私個人としては,低体温診断など,いくつかはB(非常に有用である)でもよいと考えるが,引用文献の多さでおわかりのように,それだけ厳密,かつ慎重な判断の上での評価結果であるということをご理解いただきたい。実際に何例か死後画像診断を経験すれば,それが解剖に100%代わる万能薬ではないことは理解できるだろう。一方で,画像を用いることで,解剖だけでは不十分な,あるいは到達することができない結論をくだせたことも,私自身,数多く経験している。遺憾ながら,捜査関係者のなかには死後画像さえ撮影できれば,そこに外傷がなければ,死因がわからずともそれでよし,という考えをもつお方が少なからずおられるようである。しかし,それはわが国が推進している死因究明の精神から外れるものであり,forensic radiologyが目指すべきものでもない。死後画像診断と剖検診断とが補完し合い,精度の高い死因診断につなげることが求められているのである。そしてこのガイドラインが両者の橋渡しの役目を担うものと期待する。


東北大学大学院 医学系研究科 法医学分野
舟山 眞人


----

はじめに 死後画像と生体画像の違いについて

CQ 1 死後CT・MRIで死後変化としての形態や吸収・信号変化の所見は何か?

CQ 2 死後CT・MRIで血液就下・血液凝固として認められる所見は何か?

CQ 3 死後CTで死後変化として認められる液体貯留は何か?

CQ 4 死後CTで腐敗・自家融解はどのような所見で推定できるか?

CQ 5 体内液体の検出・定量・性状評価に死後画像を用いることは有用か?

CQ 6 死後画像で生前胸水と死後胸膜腔液体貯留の識別は可能か?

CQ 7 体内ガスの検出・定量に死後画像を用いることは可能か?

CQ 8 検案時に死後画像を用いることは有用か?

CQ 9 解剖時に死後画像を用いることは有用か?

CQ 10 死後画像は院外心肺停止例の死因判定に有用か?

CQ 11 死後CT・MRIは死因推定に有用か?

CQ 12 死後血管造影CT(PMCTA)は死因推定に有用か?

CQ 13 遠隔画像診断は死後画像読影に有用か?

CQ 14 死後CTにおける画像処理(3D再構成・MPR)は死因判定に有用か?

CQ 15 心肺蘇生術による肋骨骨折の判定に死後画像を用いることは有用か?

CQ 16 心肺蘇生術による臓器損傷の判定に死後画像を用いることは有用か?

CQ 17 心肺蘇生術による輸液は死後画像に影響するのか?

CQ 18 死後画像で年齢推定に有用な所見は何か?

CQ 19 死後画像で性別判定・推定に有用な所見は何か?

CQ 20 死後画像で個人識別のために生前資料との照合に有用な所見は何か?

CQ 21 死後画像で内因死の判定に有用な所見は何か?

CQ 22 死後画像で悪性腫瘍の読影(存在/死因)は可能か?

CQ 23 死後頭部CTで頭蓋内に認められる高吸収域はすべて頭蓋内出血としてよいか?

CQ 24 死後CTで死因となるくも膜下出血を指摘可能か?

CQ 25 死後CTで死因となる脳出血の読影は可能か?

CQ 26 死後画像で心血管内に認められる血液就下・凝血塊は血栓症と鑑別できるか?

CQ 27 非造影死後CTで死因となる急性冠症候群の読影は可能か?

CQ 28 死後画像で急性冠症候群を検出する画像診断モダリティとその判定に有用な所見は何か?

CQ 29 死後CTで死因となる血性心タンポナーデの読影は可能か?

CQ 30 死後画像で大動脈瘤破裂・大動脈解離の読影は可能か?

CQ 31 死後画像で肺炎の判定に有用な所見は何か?

CQ 32 死後CTで外因死を示唆する有用な所見は何か?

CQ 33 死後CTで外因死をすべて除外することができるか?

CQ 34 死後画像で鈍的外傷の評価に有用な所見は何か?

CQ 35 死後画像で穿通性外傷(銃創以外)の評価に有用な所見は何か?

CQ 36 死後画像で穿通性外傷(銃創)の評価に有用な所見は何か?

CQ 37 死後画像は頸椎損傷/ 頸髄損傷の判定に有用か?

CQ 38 窒息による死亡の判定に死後画像を用いることは有用か?

CQ 39 死後画像で溺水の判定に有用な所見は何か?

CQ 40 死後画像で飢餓・低栄養の判定に有用な所見は何か?

CQ 41 死後CTで急性薬毒物中毒の判定に有用な所見は何か?

CQ 42 死後CTで一酸化炭素中毒の判定に有用な所見は何か?

CQ 43 死後画像で焼死(火災に関連した死亡)の判定に有用な所見は何か?

CQ 44 死後画像で低体温症の判定に有用な所見は何か?

CQ 45 死後CTで熱中症の判定に有用な所見は何か?

CQ 46 死後CTは減圧障害の判定に有用か?

CQ 47 小児の死後画像は解剖に匹敵する解剖学的情報が得られるか?

索引

特記事項

※今日リンク、YNリンク、南山リンクについて、AndroidOSは今後一部製品から順次対応予定です。製品毎の対応/非対応は上の「便利機能」のアイコンをご確認下さいませ。

※ご入金確認後、メールにてご案内するダウンロード方法によりダウンロードしていただくとご使用いただけます。

※書店でも購入できます。取り扱い書店は こちら

お客さまからの声 

コメントする (ログインが必要です)

お気に入りに追加しました.

お気に入りに登録済みです.

登録にはログインが必要です.

このサイトについて
専用ビューワアプリ
iOS/AndroidOS: M2Plus Launcher
※PCではご利用いただけません

製品の特長・機能はこちら
カテゴリー
  • 基礎医学
  • 臨床医学 一般
  • 臨床医学 内科
  • 臨床医学 外科
  • デバイスでさがす
  • 医学一般
  • 薬学
  • 看護学
  • その他医療従事者
  • 歯学
  • 医師国家試験
  • シリーズでさがす
  • シーンでさがす
  • 職業でさがす
  • 出版社でさがす
  • フロアマップからさがす
  • 全ての製品を見る
最近見た商品
>10件まで表示
ショッピングカート

現在、カートの中に
商品はありません。

Bestsellers
>20件まで表示
Bestreads
>10件まで表示