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臨床画像 2019年10月増刊号 スポーツの画像診断:競技復帰を目指して

  • 書籍発行日 : 2019年10月
  • 電子版発売日 : 2019年10月9日
¥5,500(税込)
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商品情報

内容

画像医学,画像診断に携わる放射線科医や一般臨床医を対象に,画像診断の重要かつ最新のテーマ,話題のトピックスを取り上げて解説する総合画像医学雑誌。
■特集:スポーツの画像診断:競技復帰を目指して
 序説
[I. 疾患別解説]
 脳震盪
 腱板損傷ー腱板損傷のスクリーニングとしての画像診断の有用性について一
 関節唇損傷
 肘関節障害ー肘離断性骨軟骨炎,変形性肘関節症ー
 手関節三角線維軟骨複合体(TFCC)
 腰椎分離症
 ほか

※「グロインペイン」(70〜79ページ)は都合により電子版には収載していません。

序文

序説

 スポーツ医学における画像診断は,磁気共鳴画像(MRI)の出現によって大きく進歩したことは誰もが認めるところであり,他の画像診断モダリティとあいまって診断という点においてほぼ確立されたといっても過言ではない。一方現在のスポーツ医学ではけがをさせない予防医学と,けがをしてしまった場合にいかに早く競技に復帰させるのか,が重要な役割となっている。けがによる競技離脱は本人やチームにとっても大きな痛手である。復帰のめどがたたないと,本人は競技に復帰できるのか焦りや不安を感じ,またチームはメンバーを変更するのか,待つのか,などの状況に追い込まれる。その問題を解決するために,現場ではいつ復帰できるのか,けがの治療の選択と予後に関する回答が求められる。メディカルスタッフの経験は当然有用であるが,同時に客観的な評価も必要となってくる。そのためには画像によるけがの診断だけではなく,さまざまな視点からのけがの評価というものが重要である。

本特集号では競技復帰(return to play;RTP)をキーワードとして,RTPのための,①手術(治療)判定,②復帰のタイミング,③疼痛コントロール,について,画像がRPTに果たす役割,あるいは画像の限界を視点として特集号を企画した。今回の執筆者の多くは,画像診断を必ずしも専門とはされていないが,アスリートを多く診察され,画像をよく活用されている先生方である。理学所見に裏付けされた画像所見の読みは,診断という点の事象から,復帰までの線という事象に発展し,現場が必要とする回答に応えるものであると思っている。そしてこの特集号がときに画像診断医と現場のメディカルスタッフ間に存在する知見の乖離を埋めるものとなれば幸いである。


国立スポーツ科学センター スポーツメディカルセンター
土肥 美智子

目次

序説

I. 疾患別解説

脳震盪

腱板損傷ー腱板損傷のスクリーニングとしての画像診断の有用性について一

関節唇損傷

肘関節障害ー肘離断性骨軟骨炎,変形性肘関節症ー

手関節三角線維軟骨複合体(TFCC)

腰椎分離症

グロインペイン

臼蓋関節唇断裂

肉ばなれ

MRAを用いた膝前十字靱帯再建術後の移植腱血行動態の評価

膝蓋腱炎

下肢疲労骨折

アキレス腱障害

II. 手技的解説

運動器カテーテル治療

超音波ガイド下ハイドロリリース

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