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産婦人科の実際 2016年09月臨時増刊号 65巻10号 ハイリスク妊娠の外来診療パーフェクトブック【電子版】

  • ページ数 : 354頁
  • 書籍発行日 : 2016年9月
  • 電子版発売日 : 2019年8月21日
¥8,800(税込)
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商品情報

内容

周産期管理がぐっとうまくなる!

ハイリスク妊婦に対する外来管理の最新トレンドをお届けします。ハイリスク妊婦を極めることで,すべての妊婦に最良の外来診療を提供できるようにする一冊です。ハイリスク妊娠にカテゴライズされた場合の診療の実際について、外来診療のポイントを中心に各分野のエキスパートの先生にご執筆いただきました。

■関連書籍
産婦人科の実際 Vol.66 No.11 臨床医マエストロの技
産婦人科の実際 Vol.67 No.11 On Fleek 産婦人科手術

序文

企画者のことば

近年、妊産婦の高年齢化や背景の多様化に伴い、これまで以上にハイリスク妊娠に遭遇する機会が多くなっています。一般に産科合併症は起承転結がはやく、重篤化を回避するには、早期に診断し後手に回らぬように診療を進めねばなりません。そのため、母児へ影響を及ぼす可能性のあるリスク因子について正しく認識し、問診や妊婦健診を通じて抜かりなく抽出しておくことが重要となります。また母体に偶発合併症が存在する場合は、妊娠による循環や内分泌、代謝系の変化に伴う固有のリスクについて理解し、疾患によっては他科との連携のもとで慎重に周産期管理を行う必要があります。こうした認識は一次施設から高次施設まで、産科診療に携わるすべての医師が共有すべきものですが、慌ただしい日常診療のなかで、しっかりと実践してゆくことは容易ではありません。

ハイリスク妊娠の診療は、妊産婦との接点である外来診療が起点となる場合が多く、この時点でしっかりとした方向づけがなされることが予後を改善する重要なポイントとなります。本企画では、健診や妊産婦の背景からのリスク因子の抽出、ハイリスク妊娠にカテゴライズされた場合の診療の実際について、外来診療のポイントを中心に各分野のエキスパートの先生にご執筆いただきました。すべての周産期施設における外来診療の質の向上に資する実践的な内容として、日々ご活用いただければ幸甚に存じます。

日本医科大学産婦人科
桑原 慶充

目次

I. ハイリスク妊娠の抽出

1. 妊婦健診によるハイリスク妊娠の抽出

2. 不育症

3. 不妊症からの妊娠

4. 出生前検査

Column1 遺伝カウンセリング

5. 高年妊娠・若年妊娠

6. 未受診妊産婦・社会的ハイリスク妊産婦

7. やせ・肥満

8. 帝王切開既往妊婦

9. 妊娠と薬・嗜好品

II. 産科合併症の管理

1. 妊娠悪阻

2. 異所性妊娠

3. 絨毛性疾患

4. 切迫前期流産・絨毛膜下血腫

5. 切迫後期流産・切迫早産

6. 前置胎盤・癒着胎盤

7. 常位胎盤早期剥離

8. 妊娠高血圧症候群・HELLP症候群・急性妊娠性脂肪肝

9. 妊娠糖尿病・糖尿病合併妊娠

10. 血液型不適合妊娠

11. 多胎妊娠

Column2 一絨毛膜性双胎の新しい病態分類

12. 胎児形態異常-スクリーニング法と胎児治療-

13. 胎児発育不全

14. 羊水・臍帯の異常-羊水量異常・臍帯捻転異常・臍帯付着部異常・単一臍動脈・臍帯嚢胞-

15. 過期妊娠

16. 胎児機能不全・胎盤機能不全

III. 母体合併症の管理

1. 心疾患

2. 腎疾患

3. 血液疾患

4. 内分泌疾患

5. 呼吸器疾患

6. 精神・神経疾患

7. 脳血管障害

8. 血栓性素因と血栓塞栓症

9. 婦人科疾患

10. 自己免疫疾患

11. 感染症-スクリーニング・診断および陽性者の取り扱い-

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書籍情報

  • ISBN:9784003106510
  • ページ数:354頁
  • 書籍発行日:2016年9月
  • 電子版発売日:2019年8月21日
  • 判:B5判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

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