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図説 基礎からわかる被曝医療ガイド

鈴木 元 (監修)

日経メディカル開発

92 頁  (2011年8月)

Android 対応製品 iOS/iPhoneOS対応製品

eBook Price(ダウンロード販売): ¥1,944 (税込) 

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リリース日: 2011年10月14日

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被曝医療について初心者でも理解できるように多くの図表にて簡潔かつ明瞭に解説、放射線暫定規制値や中長期的な健康被害についてのデータも記載した「図説 基礎からわかる 被曝医療ガイド」(2011年8月29日発売)の電子書籍です。電子書籍では、全文検索、リンク参照(本文語句から南山堂辞書へ、目次・索引から該当本文ページへ、本文参考文献から原著論文:PubMedへ)、付箋/メモ機能などを搭載し、電子書籍ならでは使用感を実現しました。

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*AndroidOSでの導入方法の詳細は こちら

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福島原発事故を受け、わが国では被曝についての正確な知識、正しい理解がいっそう求められるようになってきました。それは、臨床医・コメディカルにとっても同様であり、被ばく医療に関する知識はその実地を考慮するうえで今後ますます重要になると思われます。

本書は、被曝医療の初心者でも理解できるよう多くの図表を用いて簡潔かつ明瞭に解説し、併せて放射線暫定規制値や中長期的な健康被害についてのデータも記載しました。

臨床医のみなず、看護師や放射線技師、薬剤師などのコメディカルスタッフ必読の、「これだけは知っておきたい」1冊です。


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監修のことば

2011年3月11日に発生した東日本大震災は、東日本に甚大な被害をもたらした。自然の凶暴さを改めて認識しなおすと同時に、過去の経験を生かして減災に成功した事例も確かにあったことを確認しておきたい。概して防振対策はうまく機能したが、一部の地域を例外とすれば津波対策は失敗に終わっている。原子力発電所に関しては、稼働中であった女川原発および福島第二原発では、既存の防振対策と津波対策(電源喪失も含め)が機能し、原子炉の緊急停止と冷温停止導入に成功している。他方、最も設計が古い福島第一原発の1号炉では地震の振動により一部炉心損傷の疑いが指摘されており、さらに津波により外部電源施設が破壊されたことにより1~3号炉の過酷事故に進展してしまった。これらの経験は、必ず、将来の防災に生かされなければならない。


今回の震災においては、被災地の住民が災害を経験しただけではなく、多くの国民がテレビを通じて災害をバーチャル体験した。国民は、津波により町全体が流され破壊しつくされる映像を目撃し、さらには、福島第一原発が水素爆発する映像を目撃した。1号炉に引き続き、デジャヴのごとく3号炉と2号炉が爆発するのを目の当たりにするに及び、無力感に襲われた方は多いと思う。加えて、放射性物質の汚染が広く関東・東海地方に及ぶことが報道されると、多くの国民が自らも放射線被曝を被る被災者であると感ずるようになったことは想像に難くない。


1999年の東海村JCO核燃料工場での臨界事故以降、私たちは放射線事故・核事故時の被曝医療に関するマニュアル本を出版してきた。しかし、それらの出版物は、少数の専門家を対象としたものであり、一般の医療関係者や読者が手に取るような本ではなかった。多くの国民が被曝を身近に感ずる今こそ、正しく放射線を理解し、不当に放射線を恐れることなく冷静に放射線防護を実践していくことが求められる。「被曝医療ガイド」は、このようなニーズに応えるまことに時機を得た企画である。


箱崎先生との出会いは、私が放射線医学総合研究所で「緊急被ばく医療ネットワーク会議」および放射線事故医療研究会を立ち上げようとしていた1998年前後に遡る。ネットワーク会議のメンバーとして自衛隊中央病院長の白濱龍興先生をお招きした際に、白濱先生の懐刀として箱崎先生を紹介されたのが始まりである。箱崎先生は、NBC災害に造詣が深く、内外の専門家との交流を通じて情報を積極的に収集してきた。今回の企画では、箱崎先生が長年集積してきたパワーポイント・ファイルからエッセンスを抽出し、その内容を更新し、一般の読者でも理解ができるように解説を加え、同時に、一定の専門知識を伝えられるように配慮されている。是非、福島原発事故後の対応に役立てていただきたい。


2011年 8月

鈴木 元


2011年3月11日、東日本大震災とその後の大津波により、福島第一原子力発電所は外部電源と非常用ディーゼル発電機を失い、全電源喪失状態に陥った。原子炉や使用済み核燃料貯蔵プールの冷却水循環機能並びに非常用炉心冷却装置の機能が完全に喪失し、1~3号機がメルトダウン(核燃料棒破壊;炉心溶融)となった。建屋内での水素爆発、放射性物質の大気中への漏洩が発生し、日本のみならず国際社会に甚大な影響を及ぼしている。今後、長期にわたり、福島県をはじめとする東北地方、関東地方に大気・土壌・海洋・食品などへの放射線汚染問題が続くものと考えられる。放射性物質が環境中に放出されたという現実を受け入れ、放射性物質のゼロリスクを望むのではなく、放射性物質と如何に安全に付き合っていくのかが問われている。


1986年のチェルノブイリ原発事故(旧ソ連)では、事故後、欧州で堕胎が急増するなど被曝とは直接関連のない深刻な状況をもたらした。誤解や風評に基づく不安やパニックは、放射線災害に対処する際に障害となる。事故後の錯雑とした状況の中で、被害の実態・対応などについての知識・技術を持つことはきわめて重要である。チェルノブイリ事故後の健康被害調査、土地改良の方法、国民の合意形成の手法など、わが国が学ぶべきことは多い。


わが国の今後の課題として、医療関係者への放射線防護・管理教育、専門家のサポート体制の確立、複雑怪奇な放射線単位の統括や放射線に関する啓発教育、社会全体での放射線の容認レベルの設定などが挙げられる。この課題の克服には、リスクコミュニケーションの「共考」、さらには国民にとって政府・原子力関係者への信頼性の獲得が緊要である。


被曝医療については、従来、①放射線に対する専門知識が必要、②被曝事故が低頻度、③被曝しても症状出現までに時間がかかり被曝したかどうかわからない、④放射線を知覚できないことに対する不安などの理由から、原子力発電所近傍や初動対処に関係する医療関係者しか被曝医療への知識や対処能力を獲得してこなかった。


本書は、緊急被曝に対する医療機関の専門家や関係者のみならず、一般臨床医や看護師などの医療従事者、さらには一般の方々にも被曝医療について理解してもらい、「正確な知識を持って正しく恐れながらしっかり対処していく」ことを目指して刊行された。はじめて被曝医療に関心を寄せる方々にも容易に理解できるよう、多くの図表を用いて簡潔・明瞭に解説することを心がけた。食品・飲料水の放射能暫定規制値、中・長期的な健康被害に関する最新データも記載し、今後の被曝医療の一助になることを願っている。


謝辞

本書刊行にあたって、専門のお立場からの有益なご意見のみならずご監修をいただいた国際医療福祉大学大学院教授鈴木元博士に、この場を借りて深く感謝申し上げます。また、貴重な資料のご提供をいただいた米陸軍放射線研究所元所長WilliamE.Dickerson博士、多大なるご助言をいただいた自衛隊中央病院放射線科部長直居豊氏に深謝致します。さらに、(株)日経メディカル開発細川洋志氏のご助言・ご指導に感謝致します。


2011年 8月

筆者を代表して 箱崎 幸也


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I 被曝医療の基礎知識

1 自然界から受ける放射線

2 放射能と放射線

3 放射線の防護と透過力

4 放射線の単位

5 被曝の様式

6 被曝の人体への影響

II 放射線事故患者への対処

1 放射線事故患者ケアの概要

2 一般病院外来での被曝医療

3 症状・徴候からの被曝線量の推定

4 内部汚染の評価と除染

5 急性放射線症候群の診断・治療

III 過去の放射線事故の特性(対応と問題点)

1 放射線事故の種類と規模

2 チェルノブイリ原発事故

3 スリーマイル島原発事故

4 ゴイアニア被曝事故

5 東海村JCO 臨界事故

IV 福島原発事故の概要と健康被害

1 福島原発事故の概要

2 放射線放出の広がり

3 食品・環境での放射能暫定規制値

4 放射線の影響を少なくする行動

V 放射線の中・長期的な影響

1 広島・長崎における原爆被爆後の影響

2 甲状腺がん、甲状腺疾患、奇形

3 白血病

4 低線量被曝と発がんとの関連

文献

Appendix

特記事項

※今日リンク、YNリンク、南山リンクは現在AndroidOSには未対応となっております。何卒ご了承下さいませ。

※ご入金確認後、メールにてご案内するダウンロード方法によりダウンロードしていただくとご使用いただけます。

※書店でも購入できます。取り扱い書店は こちら

お客さまからの声 

★★★★★ 図説 基礎からわかる被曝医療ガイドに関して
投稿者:匿名 (2012年3月14日 09:41)

日本の被爆実態とそのマネージメントに対してよく聞かれるのですが、アップデートされたものがなかなかなく困っていたところ、この本のことをM2Plusさんから知り早速購入致しました。知りたいこと、理解すべきことなどがすべて網羅されており、助かりました。日本の原発事故の概要や健康被害は、様々な報告がされており、いったいどれを信じたら良いのかわかりませんでした。この本に助けられました。

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