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分子生物学講義中継 Part2 ~細胞の増殖とシグナル伝達の細胞生物学を学ぼう

  • ページ数 : 164頁
  • 書籍発行日 : 2003年12月
  • 電子版発売日 : 2018年3月30日
¥4,070(税込)
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商品情報

内容

因子を羅列してカスケードを覚えるだけでは、シグナル伝達の本当の意味はわかりません!細胞増殖を例に、シグナルの授受から性質の変化が起こるまでを通して学ぶ画期的な講義!

・講義に沿ったたくさんのイラスト!
・丁寧なわかりやすい説明
・ためになるコラムや話題も盛りだくさん
高校生物を学んでこなかった医師・研究者・学生・院生の必須単位!指導教官のための副読本としてもぜひご活用ください。

あの「 実験医学」の大好評連載が強力にパワーアップして単行本化!
■分子生物学講義中継:part0 上巻下巻 / part1 / part3 / 番外編

目次

1日目 生き物らしさを支えるシグナル伝達

I.シグナル伝達とは?

1.刺激に対する応答は生物の特徴

2.何が生物として特徴的なのだろう

3.個体における刺激の受容とシグナル伝達

4.細胞におけるシグナル伝達

II.代表的な細胞内シグナル伝達系

1.チロシンキナーゼ型受容体

2.7回膜貫通型受容体

3.イオンチャネル型受容体

4.核内受容体

III.視覚という1つの例

1.桿体細胞と錐体細胞

2.光受容体はロドプシン

3.膜の興奮

2日目 細胞間のシグナルを伝達する因子

I.細胞間のシグナルを伝達する因子はたくさんある

II.サイトカインというもの

1.リガンドとしてのサイトカイン類

2.サイトカイン受容体とシグナル伝達

3.増殖因子ファミリー

3日目 シグナル伝達の流れを細胞増殖を例に理解する

I.ヒト体内細胞の増殖

1.生理的再生系組織(physiologically renewal system)

2.条件再生系組織(conditionally renewal system)

3.非再生系組織(non-renewal system)

II.増殖因子受容体からの細胞内シグナル伝達

1.受容体の活性化

2.Gタンパク質の活性化

3.MAPKカスケード

4.イノシトールリン脂質の変化

5.PI3Kの活性化

6.シグナルを負に制御するもの

7.転写活性化

8.DNA合成までに起きること

ここまでのまとめ

1.一通り筋書きを追いかけたけれども

2.増殖因子は同じでも下流シグナルは同じとは限らない

4日目 細胞をとりまく環境〜細胞接着と細胞骨格

I.細胞接着

1.多細胞生物では増殖抑制状態が基本

2.体内の組織を分類する

3.支持組織の特徴は細胞間基質が多いこと

4.上皮組織の特徴はタイトに接着していること

5.線維芽細胞だって基質の中でふわふわ浮いているわけではない

6.基質分子の受容体インテグリンファミリー

7.互いによく接着している細胞は増殖に抵抗する

8.基質との接着は増殖調節に重要である

9.細胞接着の制御とシグナル

II.細胞骨格

1.微小管

2.アクチン線維

3.中間径線維

5日目 細胞周期を1廻りする

I.細胞周期概論

1.細胞周期とは

2.細胞周期進行を司る分子群

II.細胞周期の各期で起きること

1.G1期からS期への進行で起きること

2.S期で起きること

3.G2期からM期への進行で起きること

4.M期で起きること

6日目 細胞周期の制御と監視

I.タンパク質分解の重要性

1.ユビキチンとユビキチン化酵素群

2.プロテアソーム

II.細胞周期の監視点

1.G1期チェックポイント

2.S期チェックポイント

3.G2期チェックポイント

4.M期(スピンドル)チェックポイント

5.細胞周期はドミノ倒しではなくcheck and goだ

6.G1期やG2期は必要なのだろうか

III.細胞増殖制御の全体像と研究の進め方

1.細部にわたって研究が進んでいるところ

2.研究が進んでいないところ

【コラム】

微弱な信号を受信し変換する能力1〜音を聞き分けるということ

微弱な信号を受信し変換する能力2〜サイコキネシスの可能性

微弱な信号を受信し変換する能力3〜テレパシーの可能性

組織まで知らなくてもいいんじゃない?

パーキンソン病の原因遺伝子もユビキチンリガーゼ

どこでどういう研究をするか

problem solver と problem finder 他,多数

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書籍情報

  • ISBN:9784897068763
  • ページ数:164頁
  • 書籍発行日:2003年12月
  • 電子版発売日:2018年3月30日
  • 判:B5判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

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