Color Atlas 大腸拡大内視鏡

工藤 進英 (編著)

株式会社 日本メディカルセンター

220 頁  (2009年10月)

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eBook Price(ダウンロード販売): ¥12,960 (税込) 

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リリース日: 2018年08月17日

「なぜ,何のために拡大観察を行なわなければならないのか」その答えがここに!

拡大内視鏡診断の基本から将来展望までを実例を挙げながら分かりやすく解説しています。より正確で科学的な内視鏡診断というもののあり方を知る上でも必携の書。

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本書は拡大内視鏡診断の基本から将来展望までを実例を挙げながら見事にわかりやすく記している.「なぜ,何のために拡大観察を行なわなければならないのか」,この疑問に対して本書は雄弁にその答えを与えてくれる.より正確で科学的な内視鏡診断というもののあり方を知る上でも必携の書と言える.それにしても,IIc 型早期大腸癌を不動の基軸として,実体顕微鏡から拡大内視鏡へ,拡大内視鏡から超拡大内視鏡へと展開していく,工藤診断学の高い戦略性には感嘆せざるを得ない.今後の更なる展開が本当に楽しみである.


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内視鏡が見た夢,次に見る夢

夢と希望―それは想像力の源泉であり,未来を展望するための行動を促す.そして,夢と希望を持つことはその個人にとってだけでなく,広く人間に幸福をもたらす可能性を拓くものである.この夢の追求,希望の実現への希求こそ人類の歴史において絶えざるinnovation をもたらした動力である.そして夢,希望を求める行為は「物語」そのものであることを,この人類の歴史から人は読み取ることができる.本書の完成をごく間近にして,私もまた大腸内視鏡診断学の一つの「物語」を想っている.

承知のように内視鏡は消化器癌の診断を大きく進歩させた.この内視鏡診断の進展の中で早期癌分類が成立し,また色素内視鏡は癌の質的診断の向上につながった.内視鏡医は共通の言語・共通の目線で癌を見ることができるようになった.このことで自ずと日本の診断学が世界をリードするようになった.X 線診断と内視鏡診断による早期癌診断のスパイラルアップの中で,"幻の癌"と見なされていた大腸Ⅱc 病変が発見された.1977 年のことである.その後,我々は多くの大腸Ⅱc 病変を発見し,これにde novo 癌としての位置づけを与えた.それを検討する研究会―「大腸Ⅱc 研究会」が19 年前に秋田で発足した.この「大腸Ⅱc研究会」や日本消化器内視鏡学会の附置研究会での議論を通じて,今では真の大腸早期癌としての"幻の癌"が世界中で認識されるようになった.それらの全過程から診断学のあくなき挑戦が始まり,そしてそれは今日まで続いている.この「大腸Ⅱc 研究会」はX 線診断学と内視鏡診断学の間の論争に決着をもたらし,同時に内視鏡診断学のはらむ課題を明らかにさせ,絶えざるinnovation の中で内視鏡診断学を次の時代に転回させた.

我々は一つひとつの症例について内視鏡像,実体顕微鏡像,マクロ病理組織像の対比を重ねてきた.私の秋田時代である.この気の遠くなる地道な検討は"in vivo下の拡大内視鏡"開発を必然とさせる大きな要素となった.新しく診断の武器となった拡大内視鏡を用いて,我々は毎日,拡大内視鏡像と実体顕微鏡像に基づいて議論を行った.その中で,pit pattern 分類という共通言語を得たことが新しい診断概念を形成し,また病態を深く検討するうえで大いに役立った.当時参画した若い仲間に対して,"ピットロジー"(pit の学問を我々は当時そのように表現したが)を常に前向きにかつ深く前進させるように,私は叱咤激励したものである."今は秋田でdiscussion しているが,必ずや全日本で,そして,世界でdiscussionされる時代が,来る"と...."我々がやらなくて世界中で誰がこの学問を進めるのだ"と....そして,6 年前に拡大内視鏡研究会が立ち上げられ,この拡大内視鏡診断に加速がついた.そのことが,NBI 拡大,超拡大,エンドサイトスコープへと密接につながっていった.これら一連の過程を踏まえ,最新の診断機器を用いた診断学を全面的に表現したものが本書である."幻の癌"を現実のものにするための診断学手法―拡大内視鏡診断,NBI 診断,超拡大診断の成果を,個々の症例を通して展開しえたと我々は確信している.拡大内視鏡像とマクロおよびミクロの対比から得た実践知―それらを普遍的な共通知・形式知として本書で提示したつもりである.

"木を見て森を見て葉を見て花を見る".そしてまた木を見る.この多重視,複眼視が拡大内視鏡診断の根本である.正しいfocus の合った診断が正しい治療に結びつくことは言うまでもない.「神は細部に宿る」のである.その意味で,森だけを見て診断する旧来の診断学は,どんな理由があるにしろ終焉したと言って良い.診断学なくして良い治療学は存在しないのである.この点で,Total biopsy という治療先行の診断治療学は,ある時代は許されたとしても,これからは変わらなくてはならない.

よく言われるように同じ早期癌は一つもない.しかし,早期癌診断の背後には法則性がないわけではない.臨床家は常に,個々の異なった症例を探索し,その本質を読み取る能力を養わなければならない.理想を求め変化していかなければならない.アリストテレスの実践哲学そのものである.個々の症例を大切にし,「動きながら考え抜く」ことで診断のレベルを向上させることが極めて重要なことである.停滞は破滅につながるのである.

日本から発信した早期癌の診断と治療学は今や世界をリードし,現在最先端を走っている.そしてヨーロッパもアメリカも,この分野は大きくドラスティックに変化している.世界各国で200 回以上の講演やライブを通じて,私が感ずることである.歴史が示すように,学問の世界は常に変化していく.次世代のエンドサイトスコピーの項目も入れさせてもらったが,これも大きな革新と展開を経ることだろう.言うまでもなく真実追求の「物語」はすべて「旅の途中」である.しかしこの「途中の産物」である本書を契機にして,若い読者たちには新たなinnovation に次々と挑戦してもらいたいと願う.またそのことを通じて内視鏡診断学のレベルが少しでも高まれば編集者・執筆者として望外の幸せである.

最後に,この「物語」を指導して頂いた曽我淳先生,渡辺英伸先生,吉田茂昭先生,そして故白壁彦夫先生に深甚な謝意を表します.また,本書作成に協力して頂いた池原伸直先生をはじめとする教室の先生方に深く感謝の意を表します.


「眼は自然との接触によって教え育てられる.太陽は輝き,心で希望が笑う」

―ポール・セザンヌ

「長いこと物を観察することによって,理解し,より深いものを会得するのだ」

―ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ


2009年9月

工藤 進英


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第1章 大腸の拡大内視鏡観察法―色素撒布,NBI拡大観察

通常像観察

画像強調観察−NBIを中心に

画像強調観察−色素内視鏡

拡大倍率,画像強調の設定について

観察の手順

第2章 大腸癌の発育形態分類

Mountain route とDirect route

pit patternを加味した発育進展

症例提示―大腸腫瘍実際の検討

分子生物学的側面からみた発育進展

大腸腫瘍の内視鏡治療の基本

第3章 大腸のpit pattern分類

V型pit pattern-箱根合意

pit pattern分類:解説

第4章 NBIによる大腸の表面微細構造観察

NBI拡大観察による大腸病変のvascular pattern

大腸病変のvascular patternによる診断能

NBI観察による大腸腫瘍の検出

NBIによる炎症性腸疾患の表面構造観察

第5章 拡大内視鏡による腫瘍と非腫瘍の鑑別

pit pattern診断に基づく腫瘍・非腫瘍の鑑別

過形成性ポリープとserrated adenoma

カルチノイド腫瘍,GIST,その他の非上皮性腫瘍

第6章 拡大内視鏡による壁深達度診断

VI型pit patternとVN型pit pattern

大腸SM浸潤度分類

VI型pit pattern軽度不整/高度不整

正確な深達度診断のために

第7章 拡大内視鏡診断に基づく治療方針

EMR,ESDの適応

NBI拡大観察による腫瘍,非腫瘍の鑑別

pit pattern診断からみた治療方針

肉眼形態(発育形態分類に準ず)からみた治療方針

第8章 炎症性腸疾患における拡大内視鏡の役割

炎症性腸疾患の表面構造

炎症性腸疾患関連癌の表面構造

第9章 症例

42症例を呈示

第10章 大腸拡大内視鏡の未来―超拡大内視鏡endocytoscopy

endocytoscopyの歴史

一体型超拡大内視鏡の仕様

観察方法

超拡大内視鏡分類(EC分類)

EC分類における有用性の検討

症例

特記事項

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