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救急·集中治療(26巻1・2号)かゆいとろこに手が届く循環器救急

  • ページ数 : 233頁
  • 書籍発行日 : 2014年3月
  • 電子版発売日 : 2015年3月20日
¥6,160(税込)
ポイント : 112 pt (2%)
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商品情報

内容

日常臨床で悩んだときに、サッと役立つ一冊

救急外来・CCU・病棟で実際に患者さんを診ていると、EBMだけでは対応できずに困ってしまう… そんなことはありませんか?
画像→疾患別→コンサルト→こんなときどうする?→新しい治療展開といった順序で、 各エキスパートたちがEBMだけでは解決できない疑問にわかりやすく答えてくれます。

序文

今,循環器の診断・治療は多くのエビデンスで構築され,ガイドラインに準じて実施されています.われわれ医師は,こういった情報に精通していないといけません.ところが,救急外来・CCU・病棟で実際に患者さんを診ていると,EBM(Evidence Based Medicine)だけでは対応できず困ってしまうことがあります.
その場合,成書の目次をあたったり,ネットで論文検索をしたりするわけですが,該当箇所をみつけるのに時間がかかることがほとんどです.みつけられない場合には,他の病院ではどうやっているのだろうか? と悩んだりします.本書は,そういった疑問に答える,かゆいところに手が届くような構成を目指しました.
画像→疾患別→コンサルト→こんなときどうする?→新しい治療展開といった順序で各エキスパートの方々に執筆をしていただいております.

 

是非,医局の自分の机の本棚に加えてください.そして目次だけ読んで覚えておいてください.日常臨床で悩んだときに,あっこの本のこの辺りに書いてあったネタが役立ちそうだな,と思い出していただき医局に戻って読んで頂く,そういった感じでお役に立てると嬉しいかぎりでございます.


特集編集 田邉健吾 三井記念病院 循環器内科
中澤 学 東海大学 循環器内科

目次

Ⅰ 総 論

DIC学の現在

Ⅱ 疫学と基礎疾患

DICの疫学と基礎疾患

Ⅲ 概念と定義,分類

DICの概念と定義,病態

線溶抑制型DICと線溶亢進型DIC

controlled DICとuncontrolled DIC

Ⅳ 病態生理と病理

血小板・白血球

凝固反応

凝固制御機序

線溶反応

炎症と凝固

血管内皮細胞

マイクロパーティクル

補体反応

消費性凝固障害

臓器不全

病理組織

凝固炎症反応と病理組織

Ⅴ 凝固線溶系の諸指標

血小板,フィブリノゲン,プロトロンビン時間

FDP/Dダイマー

アンチトロンビン

凝固系分子マーカー

線溶系分子マーカー

FDP/Dダイマー検査の標準化

Ⅵ 診断基準

急性期DIC診断基準

厚生省DIC診断基準

ISTH DIC診断基準

産科DIC診断基準

新生児DIC診断基準

三診断基準の比較と診断基準に求められる条件

従来の診断基準の問題点

Ⅶ 診断と治療の指針

本邦のエキスパートコンセンサス

欧米のガイドライン

ISTH DIC診療ガイダンス

日本版敗血症診療ガイドラインとDIC

Ⅷ 基礎病態と治療

敗血症

外 傷

熱 傷

心停止後症候群

ARDS

急性膵炎

急性肝不全

熱中症・蛇毒・脂肪塞栓症候群

血管性病変

造血器悪性腫瘍

産科疾患

新生児

Ⅸ 治療薬

基礎疾患の治療と補充療法

ヘパリン・低分子ヘパリン

ヘパリン類似物質

合成プロテアーゼインヒビター

アンチトロンビン濃縮製剤

遺伝子組換えアンチトロンビン

可溶性トロンボモジュリン

可溶性トロンボモジュリン

活性化プロテインC

抗線溶薬

抗線溶薬

Ⅹ 類似病態,鑑別すべき病態

TMA-TTP/HUS

HELLP症候群

APS

HPS

HIT

SOSとTLS

Ⅺ 症例呈示

救急集中治療とDIC

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書籍情報

  • ISBN:9784883785278
  • ページ数:233頁
  • 書籍発行日:2014年3月
  • 電子版発売日:2015年3月20日
  • 判:B5判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:2

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