病態の理解と実践に役立つ 下部尿路機能障害の治療とケア

谷口 珠実, 武田 正之 (編著)

株式会社 メディカ出版

288 頁  (2017年3月)

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リリース日: 2018年01月12日

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チームでかかわる排尿ケア “排尿自立指導料”にも対応!

排尿自立支援に向けて排尿ケアチームと病棟看護師に役立つ知識・技術をビジュアルでわかりやすく徹底解説!下部尿路機能の基本的知識に始まり、各種疾患の病態、治療・ケアの実際、排尿ケアチームの役割と専門職連携に至るまで幅広い領域を網羅している解説書。

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下部尿路機能の評価・治療・ケアの全て

下部尿路機能障害を有する患者に対して、医師・看護師・理学療法士の多職種チームで包括的排尿ケアを実施することは今後さらに重要となる。

本書は、下部尿路機能障害の病態生理や薬物療法、症状のアセスメント方法などの基礎知識に最新の情報を含め、実践に即活用できる一冊とした。


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2016(平成28)年度診療報酬改定により、排尿自立指導料が新設掲載されました。今までは、治療や障害により施設に入ると、尿道カテーテルが留置されたまま在宅療養になることや、おむつ内の排泄となり在宅では介護ができず、再び施設を探すという状況が多くありました。しかし地域包括ケアシステムの構想にあるように、地域での資源を有効活用しながら、できるだけ住み慣れた家で生活することを支援することは、これからの超高齢社会を支える私たち医療職の課題になっています。在宅での療養を継続するための要因の一つに排泄の自立があり、今回の診療報酬改定は地域包括ケアシステムの中の、各施設内で排尿自立を支援するための取り組みの第一歩になることでしょう。

これまでの排尿ケアは、患者個々の状況に合わせたアセスメントは不十分で、臨床現場の経験に任されており、主に尿道留置カテーテルかおむつで対応されてきました。尿道カテーテルを留置することで感染をはじめとする合併症を生じ、長期にわたる留置カテーテルの使用は尿路感染を引き起こし、そのため抗生物質が繰り返し使用されてきました。また臨床現場の時間の余裕がないことや、トイレ移動時の転倒が問題になったことで、安易におむつを使用したことにより、尿意を訴えずおむつ内に排尿を続け、トイレへの移動をしなくなり、新たな廃用性の問題を発生してきました。高齢で運動機能障害があれば、排尿を自立するために安全な移乗動作を行う必要があり、理学療法の知識や技術は排尿ケアに不可欠です。高齢者の排尿ケアに対する多職種協働について日本老年泌尿器科学会で討議を重ね、日本創傷・オストミー・失禁管理学会では排尿ケアの専門的なアプローチを検討し排泄ケアの質を高めてきました。

一方で、排尿ケアに必要な下部尿路機能障害の診断や治療は近年めざましく発展しています。2003年、日本排尿機能学会はわが国での下部要路症状の実態について住民疫学調査を行い報告しました。下部尿路症状を有する割合が高いことが明らかになり、下部尿路機能障害に対する科学的根拠に基づく各種ガイドラインが次々と発行されてきました。男性・女性の『下部尿路症状診療ガイドライン』『過活動膀胱ガイドライン』『夜間頻尿ガイドライン』があり、その診療と治療の方向性が示されています。

そのようななか、尿道留置カテーテルを抜去したのち、下部尿路症状を有する患者に対して臨床現場でアセスメントを行い、診断と同時に治療・ケア・リハビリテーションをどのように実施すればよいのか詳しく学びたいという意見や、新たな診療報酬に即、実践に役立てられる書籍がほしいという要望などがあり、本書を企画しました。

人が排尿を自立していくためには、下部尿路機能、運動機能、認知機能の維持や自立への意欲を高めるアプローチが必要です。排尿自立を支援するためには、最新の下部尿路症状の診断と治療の知識の習得と、その病態を理解したうえで、具体的なアセスメントや排尿ケアの実践方法を身に付けなければなりません。さらにはベッドサイドでの排泄動作を援助するための理学療法のポイントなど、理解すべき内容も多岐に渡ります。

下部尿路機能障害の治療を専門とする泌尿器科医、運動機能障害へのアプローチを専門とする理学療法士、そして排尿日誌や残尿測定から排尿をアセスメントし、排尿誘導や行動療法をアドバイスできる排尿の専門看護師らが連携し、排尿ケアチームをつくることで、それぞれの専門性を発揮し、病棟看護師を介して患者ケアに役立てられることが、排泄自立に向けた多職種連携であると考えます。これまでも各病棟では、排尿日誌をつけることや排尿誘導、行動療法が行われてきました。しかし近年では残尿測定に用いる超音波装置が開発され、現場で活用されるようになりました。さらには間欠導尿の技術も進歩しています。これらを十分に活用して、患者の負担の少ない、快適で根拠に基づいたケアの提供が求められています。そこでこれらすべての実践方法を網羅した体系的なテキストとなるよう、各職種の専門家にわかりやすく解説していただきました。

急性期から慢性期、病院から在宅、地域の中の施設など、すべての場で排泄ケアは行われています。入院中から排泄の自立を目指すことで、退院後の家族の介護負担が軽減し、在宅療養生活が継続しやすい状況が整います。排尿自立を支援する知識や技術の習得、提供は、現在推進されている地域包括ケアシステムの中のどの場所においても必要となることでしょう。本書が実用的に役立つことを願っています。


2017年1月

谷口珠実会
武田正之


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【CHAPTER 1 排尿機能の基礎知識】

◆Section 01 人の尊厳を守る排尿ケア

◆Section 02 下部尿路と骨盤底の解剖

◆Section 03 下部尿路機能のメカニズム

【CHAPTER 2 下部尿路機能障害の症状、病態、疾患、鑑別診断と診断法】

◆Section 01 下部尿路症状

◆Section 02 問診と諸検査

【CHAPTER 3 下部尿路機能障害の種類と病態】

◆Section 01 神経疾患(中枢、脳神経、脊髄損傷など)

◆Section 02 過活動膀胱

◆Section 03 尿失禁(腹圧性、切迫性、混合性、溢流性、機能性尿失禁)の種類と病態

◆Section 04 下部尿路閉塞疾患

◆Section 05 骨盤臓器脱

◆Section 06 間質性膀胱炎の病態と治療

◆Section 07 夜間頻尿

◆Section 08 小児の下部尿路機能障害

◆Section 09 認知症

【CHAPTER 4 排尿のアセスメント(看護師が実践するアセスメント)】

◆Section 01 排尿のアセスメント

◆Section 02 問診・質問票

◆Section 03 排尿日誌

◆Section 04 残尿測定・失禁量測定

【CHAPTER 5 下部尿路機能障害の治療とケア】

<1 治療>

◆Section 01 手術療法:下部尿路機能障害に関する手術(主に尿失禁)

◆Section 02 薬物療法

◆Section 03 保存療法・神経変調療法

<2 ケアの実際>

◆Section 01 下部尿路機能障害に必要な行動療法と生活指導

◆Section 02 理学療法(骨盤底筋訓練・バイオフィードバック療法)

◆Section 03 清潔間欠自己導尿管理

◆Section 04 膀胱瘻の管理方法

◆Section 05 排泄用具(おむつ)

◆Section 06 排泄用具・排泄補助用具

◆Section 07 トイレ環境・生活環境整備

◆Section 08 排泄動作評価・練習

【CHAPTER 6 カテーテル管理と排尿自立支援】

◆Section 01 尿道留置カテーテル管理の適応(カテーテル抜去の適応と不適応)

◆Section 02 尿道留置カテーテルの管理方法

◆Section 03 排尿自立指導における尿道留置カテーテルの抜去

◆Section 04 カテーテル抜去後に下部尿路症状を有する場合のアセスメントとケアプラン

◆Section 05 排尿自立指導の実施後の評価方法

【CHAPTER 7 排尿ケアチームの連携】

◆Section 01 排尿ケアチームの連携

◆Section 02 チーム構成員と職種の役割

【CHAPTER 8 病棟看護師が実施するための研修内容】

◆Section 01 エコーによる残尿測定

◆Section 02 エコーを用いた骨盤底筋訓練指導

◆Section 03 残尿測定~膀胱用超音波画像診断装置ブラッダースキャンシステム BVI6100の使い方~

◆Section 04 残尿測定と排尿記録:定時測定の使い方

【APPENDIX 資料編】

◆主要下部尿路症状スコア/国際失禁会議尿失禁質問票短縮版

◆過活動膀胱症状スコア/国際前立腺症状スコア

◆排尿記録の3様式/1時間パッドテスト

特記事項

※今日リンク、YNリンク、南山リンクは現在AndroidOSには未対応となっております。何卒ご了承下さいませ。

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