• ページ数 : 200頁
  • 書籍発行日 : 2017年11月
  • 電子版発売日 : 2018年3月9日
¥5,170(税込)
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商品情報

内容

全ての薬剤師のための「日経DIクイズ」書籍第19弾!

服薬指導、疑義紹介、在宅医療、健康サポートなど…。最新の治療指針と処方例を第一線の臨床医がクイズ形式で解説します。日経ドラッグインフォメーションの人気連載「症例に学ぶ 医師が処方を決めるまで(高齢者糖尿病、骨粗鬆症、緑内障、インフルエンザ、腰痛、高齢者心不全)」、「新薬登場で変わる 脂質異常症治療」、「抗てんかん薬 UPDATE」も特別収録。

日経DIクイズ

序文

発刊に当たって

日経ドラッグインフォメーション(日経DI)編集部より、シリーズ19 冊目となる『日経DI クイズ19』をお届けします。日経DI クイズは、月刊誌『日経ドラッグインフォメーション』が1998 年の創刊から現在まで掲載しているコンテンツで、日経DI の歴史そのものと言っても過言ではありません。

そんな日経DI クイズに今年、新たな歴史が加わりました。2017 年10 月に東京で開催された第50回日本薬剤師会学術大会において実施した、日経DI 初のブランチセミナー「日経DI クイズで学ぼう!〜あのクイズ出題者がリアルに解説します〜」(日経BP社/ 日経HR 共催)です。ファーコス( 東京都千代田区)の笹嶋勝氏、阪神調剤ホールディンググループ有限会社アップル薬局(熊本市中央区)の山本雄一郎氏のお二人が、日経DI 誌面で出題したクイズの解答・解説を、ブランチセミナーの会場で生で聞くことができるという特別企画です。

実は当初、席が埋まらなかったらどうしようと心配しましたが、それは杞憂に終わり、セミナー申し込み開始直後に定員に達し、当日も多くの参加者で会場は熱気に包まれました。日薬大会に参加できなかった方、セミナー会場に入れなかった方のために、本書にそのクイズと解答・解説を収載しましたので、ぜひお読みいただければと思います。

薬局で処方箋を応需したときの患者や家族との会話、1枚の処方箋、そして薬歴の情報から、薬剤師として何を読み解き、どう対応するべきかをクイズ形式で学ぶという日経DI クイズのコンセプトは、昔も、これからも変わることはないでしょう。しかし、2016 年にスタートした「かかりつけ薬剤師制度」や「健康サポート薬局制度」への対応をはじめ、薬剤師に求められるものは時代とともに変わっています。こういった変化に対応し、『日経DI クイズ19』では在宅業務や健康サポートなどに関するテーマを掲載しました。

こういった時代を先取りした日経DI クイズは、第一線の現場で活躍されている出題者の視点から生まれています。ぜひクイズに挑戦しながら、時代の変化を感じていただければ幸いです。

本書の編集は、日経DI 編集部の富永紗衣記者が中心となって進めました。また、発行に当たり、日経DI クイズをご執筆いただいた先生方に厚く御礼申し上げます。


2017年10月
日経ドラッグインフォメーション編集長
佐原 加奈子

目次

症例に学ぶ 医師が処方を決めるまで

高齢者糖尿病

骨粗鬆症

緑内障

インフルエンザ

腰痛

高齢者慢性心不全

日経DIクイズ

Q-01 セフゾン服用後に緑色便が出た乳児

Q-02 "お薬団子"の作り方の注意点

Q-03 ステロイド外用薬の使用量の目安

Q-04 牛乳アレルギー児が使える下痢止め

Q-05 アトピー性皮膚炎のプロアクティブ療法

Q-06 ADHDに処方された"販売中止"の薬

Q-07 伝染性単核球症の診断後に歯科受診した患者

Q-08 シクレスト舌下投与後の飲食不可時間

Q-09 顔面神経麻痺にバルトレックス

Q-10 検査せずにインフルエンザと診断された理由

Q-11 妊婦健診で判明した梅毒患者の治療

Q-12 胃潰瘍患者が服用できる解熱鎮痛薬

Q-13 服薬中の運転が禁止されているかぜ薬

Q-14 便秘薬リンゼス服用時の注意点

Q-15 強力ポステリザン軟膏を「強い薬」と気にする患者

Q-16 月経前症候群に処方されたSSRI

Q-17 ダニ舌下錠服用時の注意点

Q-18 急性心膜炎に投与されたコルヒチン

Q-19 精神科で処方された2種類の漢方薬

Q-20 抗精神病薬による体重増加にトピラマート

Q-21 腟カンジダの再発に整腸剤を用いる理由

Q-22 サインバルタの脱カプセル指示

Q-23 抗ヒスタミン薬ビラノア服用のタイミング

Q-24 新しい爪白癬外用薬の塗布量

Q-25 水虫と勘違いした尋常性乾癬患者

Q-26 ステロイド内服患者の手術時の注意点

Q-27 PL配合顆粒の眠気の強さ

Q-28 COPDへのマクロライド少量長期療法

Q-29 ペニシリンアレルギー患者のピロリ除菌

Q-30 アニサキス症に正露丸がなぜ効くか

Q-31 夜間頻尿に処方された利尿薬

Q-32 週1回服用のDPP-4阻害薬を飲み忘れた患者

Q-33 飲み合わせが悪いSGLT2阻害薬

Q-34 ロコアテープの投与枚数制限

Q-35 外来点滴後に来局した腎盂腎炎患者

Q-36 ザルティアと併用禁忌の循環器病薬

Q-37 カルベジロールに併用された糖尿病治療薬

Q-38 薬剤性が疑われる慢性下痢患者

Q-39 イトラコナゾールとの併用の問題点

Q-40 内視鏡治療時の抗血栓薬の取り扱い

Q-41 乳首の痛みで利尿薬が変更になった男性

Q-42 サインバルタが処方された腰痛患者

Q-43 抗血小板薬が減ったステント留置の患者

Q-44 冷蔵庫で保管してはいけない外用薬

Q-45 下腿浮腫により降圧薬が変更になった患者

Q-46 レボフロキサシンによる結核治療

Q-47 高齢姉妹で骨粗鬆症薬が異なる理由

Q-48 口内炎に対する半夏瀉心湯の服用方法

Q-49 オピオイドの切り替えに伴う処方提案

Q-50 顎骨壊死のリスクがない骨粗鬆症治療薬

Q-51 COPD患者のテオフィリンが減量された理由

Q-52 腎機能に応じたDPP-4阻害薬の減量

Q-53 新たに抗凝固薬が処方された高血圧患者

Q-54 骨粗鬆症患者に推奨される降圧薬

Q-55 パーキンソン病患者に行われた嗅覚検査

Q-56 切ってはいけない貼付薬

Q-57 高齢者のインスリン注射手技の落とし穴

Q-58 一包化で変更が必要な薬剤とは

Q-59 せん妄症状で内服薬が変更された理由

Q-60 ワルファリン服用者で注意すべき水虫治療薬

Q-61 3カ月以内の抗菌薬使用歴を聞く理由

Q-62 寝たきり患者にどの去痰薬を提案する?

特別収録

新薬登場で変わる脂質異常症治療

抗てんかん薬UPDATE


索引(疾患名、薬剤名)

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  • Androidロゴは Google LLC の商標です。

書籍情報

  • ISBN:9784822258757
  • ページ数:200頁
  • 書籍発行日:2017年11月
  • 電子版発売日:2018年3月9日
  • 判:B5判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

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特記事項

※今日リンク、YNリンク、南山リンクについて、AndroidOSは今後一部製品から順次対応予定です。製品毎の対応/非対応は上の「便利機能」のアイコンをご確認下さいませ。


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※書籍の体裁そのままで表示しますため、ディスプレイサイズが7インチ以上の端末でのご使用を推奨します。