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微小血管外科

波利井 清紀 (著)

克誠堂出版 株式会社

183 頁  (1977年7月)

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eBook Price(ダウンロード販売): ¥7,452 (税込) 

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リリース日: 2012年03月09日

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絶版書籍が電子書籍として復刻!微小血管外科の概念から歴史、その手技までできる限り臨床に即した方法を紹介し、写真のほかにイラストも併用して解説した一冊。

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医学の近年の進歩の中,刮目に値いするものはいくつかある。C.T.スキャナーは診断学の方面に一大進歩をもたらしつつある。治療学の方面では,人工臓器の開発も進んではいるが,今は未だ同種臓器移植がその主流をなし,その効果は永久的なものではないが,ともかく人類に福音を与えている。しかし,いわゆる拒絶反応の問題の解決は未だしの状態にある。これが組織という段階になると,その移植,すなわち組織移植は未だ自家移植の域を出ないのが現状であって,近年まで失われた指1本でも,それを普通の方法では再建させることは不可能であった。1958年以来,私は,何か新しい手技によって組織移植が行われれば,それがいかに患者に福音を与えられるだろうと考えていた。この聞にKrizek(アメリカ),Cobbett(イギリス)らの仕事に接したり,ソ連のAndrosovの血管吻合器をみたりして,血管吻合による組織移植を考えるようになった。たまたま鷲尾寛君と井口式血管吻合器を用いて,動物実験を試みたが,この吻合器の用いられる血管には太さの制限があり,われわれの望む太さの血管,すなわち形成外科領域の仕事にはこの方法は不適であることを知った。ここでCobbettのいうように手縫いしかないことを確認するに至った。

そこで,当時の警察病院にはmicrodissection用の固定型手術用顕微鏡しかなかったが,波利井清紀君をして,これを用いてmicrovascular anastomosisを試みさせることにした。君もその序に記しているように,半ばではなくまったく強制的に命令して,この手法の習得に専念させた。というのは,1971年メルボルンで開催された第5回国際形成外科学会でO'Brienの本法に対する紹介があり,またPostcongress tour in New Zealand でスコットランドのMcGregorがgroin flapの有用性を立証したことを知り,またアメリカのBakamjianのdeltopectoral flapを知っていた私は,この手術手技は臨床的に用いられてこそ,画期的なものであると考えたし,その可能性も十分に期待しうると確信していたからである。

波利井君はこの要請に応えて,立派な業績を残し,その利用範囲は皮膚組織,筋肉(動く筋肉〉の移植から,趾を指へ移植すること,指・手・腕の再接着,神経移植など広範囲に亘って,これを可能ならしめつつある。君は既に1975年パリで聞かれた第6回国際形成外科学会におけるMicrosurgeryのパネルで,私の司会のもと,オーストラリアのO'Brienをも凌ぐ有益な業績をパネリストとして発表している。国際学会で,司会,パネリストが日本人であったものは今までになかったと思う。

ここで私は,波利井君のこの優秀な業績を通じて1つの大きいmilestoneを形成外科学会に遺し得たと考え,満腔の敬意と喜びをここに記す。

君は既にブラジルに,この方面の業績をかわれて招待され,南米の地に日本の形成外科の何たるかを知らしめた。1974年,ブェノスアイレスで開催された第4回国際熱傷学会の最終日の最後のReconstruction of burned deformityのパネルで,私はCo-chairmanとして使える15分聞を利用し,波利井君ら警察病院のmicrosurgery teamの業績を講演,映画供覧を含めて45分話すことができた。これはChairman,Muller氏(ドイツ〉の好意によるものであるが,この学会の最後を,これ以上もり上がることがないほどの熱気と驚きと敬意,感激を学会の聴衆から得たことはなかった。私より前に講演した人々の姿はまったく消えたようになり,満堂はワーンという熱気に包まれた。私の生涯の感激の一場面でもあった。私は帰国後,君にこの話をし感謝した次第である。


1977年7月

大森 清一


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I. 微小血管外科の概念

II. 微小血管外科の歴史

III. 器械,器具および縫合糸

1. 手術用双眼顕微鏡 operating microscope

1)機種

2)構造

3)消毒および使用法

2. 器具

1)持針器 spring-handled needle holder

2)鑷子 jeweller's forceps または micro-forceps

3)剪万 spring-handled scissors または micro-scissors

4)血管鉗子 microvascular clamp または micro-clip

5)その他

3. 縫合糸

IV. 微小血管外科への入門

1. 手の固定

2. シリコン・チューブによる練習

V 動物実験における基本手技

1. Ratの腹部大動脈の吻合練習

1)大動脈の剥離

2)Clipping

3)外膜切除 adventitectomy

4)端々吻合法

2. Ratの大腿動脈の吻合練習

1)大腿動脈の露出

2)端々吻合

3. 吻合部のチェック

4. 静脈吻合法

1)端々吻合法

2)静脈移植 vein graft

5. 外径の異なる血管の吻合

1)Oblique cut of smaller vessel

2)End-to-side anastomosis

3)Interposition of vein graft

VI 動物実験における微小血管吻合の応用

1. ウサギの切断外耳の再接着

2. 犬の遊離島状皮弁移植

1)Free epigastric flap

2)Free gracilis compound flap

3. Ratの遊離島状皮弁移植

1)同所性の移植

2)異所性の移植

VII 組織学的にみた微小血管吻合

VIII 臨床における微小血管外科の利用

1. 切断手指の再接着術

1)切断手指の輸送と虚血時間

2)再接着適応、例の選択

3)再接着の基本手技

4)臨床例

5)切断指再接着術の成功率

2. 血管柄付遊離組織移植術 revascularized free composite tissue transfers

1)遊離皮弁移植術 free skin flap transfer

2)遊離大網移植術 free omental transfer

3)遊離足趾移植術 free toe-to-hand transfer

4)遊離筋肉移植術 free muscle transfer with neurovascular anastomoses

5)遊離組織移植の術後管理

3. 微小血管吻合と抗凝固剤

参考文献

索引

特記事項

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お客さまからの声 

★★★★★ 製品アンケートより
投稿者:匿名 (2013年2月26日 18:52)

絶版となって久しい名著を復刻されたことに敬意を表したいと思います。
ありがとうございました。

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