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薬のデギュスタシオン2 製薬メーカーに頼らずに薬を勉強するために

岩田 健太郎 (編著)

株式会社 金芳堂

416 頁  (2017年6月)

Android 対応製品 iOS/iPhoneOS対応製品

eBook Price(ダウンロード販売): ¥4,320 (税込) 

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リリース日: 2017年07月28日

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臨床的に意味のある違いとは何か?大好評シリーズ第四弾!

「あれ」のみを単独で学ぶのではなく、「あれ」と「これ」の違いを臨床的に吟味し、どのように使い分け、あるいは差別化するのか比較検討。医師や看護師,薬剤師さん達に医薬品の正しい選び方を学んでもらいたいという思いから生まれた、すべての医療従事者にお薦めのユニークな書。

>前作『薬のデギュスタシオン 製薬メーカーに頼らずに薬を勉強するために』はこちら

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気鋭の著者らによる好評書、第2弾!

医薬品の価値は「他者との比較」によってなされる。Aという薬を使う時、同じ薬効を持つA,B,Cを比較し、「臨床的に意味のある違い」を吟味する。それにより、Aという薬を十分に理解することができる。製薬メーカーの勧める薬、漫然とお気に入りにしている薬だけではなく、「あれ」と「これ」はどのように使い分けられるのか差別化することによって、医薬品の正しい選び方を学ぼう!医師、薬剤師さん他すべての医療従事者にお薦めのユニークな一冊。


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はじめに

「薬のデギュスタシオン」の第二作をお送りする.


前作同様,薬の評価は「比較」によってなされるべきだ.AとBの違いはどこか,同じところはどこか.


世に「非劣性試験(non-inferior trials)」という研究方法がある.AとBという治療法のどちらがベターか,を探索する「優越性試験(superiority trials)」,AとBは同じような効果であることを示す「同等性試験(equivalence trials)」と比較される.「Aという治療法はBという治療法よりも劣っているとはいえない」という二重否定を使うややこしい概念だ.これが否定されると「非劣性とはいえない(not non-inferior)」という三重否定になり,更にややこしい表現となる.


では,なぜこのような非劣性試験が必要なのか.


それは,薬は薬効だけでは評価できないからだ.


例えば,同じ薬効でもずっと安い薬があるかもしれない.より安い薬で同じ効果が得られるならば,そっちのほうがベターに決まっている(コスト効果が高い).


あるいは,錠数がずっと少なくなる.注射薬が経口薬になる,といった患者の利便性における優位性も大事だ.より副作用が少なくなる,というのもいいだろう.


例えば,HIV感染症の治療薬は近年どんどん必要な錠数が少なくなり,副作用が少なくなり,長期内服を容易にしている.それはアドヒアランスの向上をもたらし,患者の予後も改善させるというわけだ.もはやエイズは「死の病」ではなく,HIV感染者は非感染者と同じ長寿をまっとうできる(Antiretroviral Therapy Cohort Collaboration; Trickey A, May MT, Vehreschild J-J, et al. Survival of HIV-positive patients starting antiretroviral therapy between 1996 and 2013: a collaborative analysis of cohort studies. The Lancet HIV. published online 2017 May 10, cited 2017 May 13. Available from: http://www.thelancet.com/journals/lanhiv/article/PIIS2352-3018(17)30066-8/abstract).


というわけで,非劣性試験の存在意義(レゾンデートル)は,「既存の治療薬より劣っていないけど,ベター」な治療の吟味である.ベターでなければ,意味がない.


それなのに,非劣性試験は間違った目的で使われることもある.同等性試験や優越性試験よりもアウトカムが出しやすく,ハードルが低く,「エビデンス」としやすいからだ.抗菌薬の世界ではより高額で広域で耐性菌を作りやすく,副作用については市販後調査が不十分で「ブラックボックス」な新薬が,既存の安価で狭域で耐性菌が問題になりにくく,副作用については十分なデータのある抗菌薬と比較されて「非劣性」というやつだ.


臨床系の論文はその論文の内的な質だけを吟味するだけではだめだ.もっと遠いところから,「鳥の目」でその論文の存在意義そのものを問わねばならない.いくら精緻なデザインで巧妙な統計解析を用いたややこしい研究でも,「意味がない」論文には意味がない.


本書では気鋭の著者らが治療薬の比較をする.それは比較のための比較ではない.あくまでも臨床的に使うための比較である.「意味のある」比較である.


本書が単なる情報としてではなく,現実の診療に活用されることを心から希望して「はじめに」とする.「あとがき」は前作のものを再掲する.あれは何度でも読んでいただきたい名文だからだ(笑).背中のファスナーを下ろすとMRが出てくるような医者たちが消滅することを心から願ってやまない.


2017年新緑の5月

岩田 健太郎


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薬のデギュスタシオン2 製薬メーカーに頼らずに薬を勉強するために

1. せん妄に対する薬物療法

2. 高齢者への睡眠薬の投与方法

3. ベンゾジアゼピン系睡眠薬

4. 認知症に対するコリンエステラーゼ阻害薬の比較

5. 気分安定薬としてのリチウムとバルプロ酸とラモトリギンの比較

6. 抗うつ薬(三環系抗うつ薬,SSRI,SNRI)と骨折リスクの比較

7. 抗うつ薬による低ナトリウム血症リスクの比較

8. 部分発作に対する抗てんかん薬の比較

9. アンジオテンシン受容体拮抗薬(ARB)の比較

10. 慢性心不全におけるループ利尿薬:フロセミド,トラセミド,アゾセミドの比較

11. スタチンの比較

12. 輸液蘇生における膠質液と晶質液の比較

13. 喘息発足時のメプチンとサルタノールとベネトリンの比較

14. 喘息の慢性期治療はICS単独かICS/LABAか

15. 含嗽薬:イソジンガーグルとネオステリングリーンの比較

16. 胸膜癒着剤:ユニタルクとピシバニールの比較

17. 抗線維化薬:ピレスパとオフェブの比較

18. 肺炎発症リスクに影響を与える薬剤の比較

19. 高齢者の便秘に対する薬物療法

20. SGLT2阻害薬間に違いはあるか

21. DPP4阻害薬は本当にSU薬より優れるのか

22. 糖尿病患者に対するスタチンの比較:リポバス,メバロチン,ローコール,リピトール,クレストール,リバロ

23. GLP-1受容体作動薬5種類の比較:バイエッタ,ビクトーザ,リキスミア,ビデュリオン,トルリシティ

24. 各種持効型インスリン製剤の比較:ランタス,レベミル,トレシーバ,ランタスXR,グラルギン,リリー

25. 超速効型インスリン製剤および混合型インスリン製剤の比較検討

26. リファンピシンとリファブチンの比較

27. クロストリジウムディフィシル感染症におけるメトロニダゾールとバンコマイシン

28. 尿路感染症におけるDe-escalation:アンピシリン(ABPC)とセファゾリン(CEZ)の比較

29. ST合剤とペンタミジンとアトバコンの比較

30. EGFRチロシンキナーゼ阻害剤:イレッサとタルセバとジオトリフとタグリッソの比較

31. 緑内障治療における点眼薬の比較

32. ステロイド外用薬の使い分け

33. 止血剤:アドナとトランサミンの比較

34. 脳梗塞の抗血小板剤による慢性期二次予防

35. 桂枝茯苓丸と当帰芍薬散と加味逍遙散の比較

36. 六君子湯とアコファイドとガスモチンの比較

37. 抑肝散と抑肝散加陳皮半と釣藤散の比較

38. 大建中湯と大黄甘草湯と麻子仁丸の比較

39. 麦門冬湯と柴朴湯の比較

40. 漢方エキス製剤の各メーカーでの比較

41. 四君子湯と四物湯の比較

42. 補中益気湯と十全大補湯と人参養栄湯の比較(と六君子湯)

43. 柴胡加竜骨牡蛎湯と桂枝加竜骨牡蛎湯と柴胡桂枝乾姜湯の比較

44. 痛風発作に対するアロプリノールとフェブキソスタット

45. メトトレキサートとサラゾスルファピリジンとブシラミンとイグラチモドの比較(とタクロリムスについて)

46. 変形性膝関節症に対するコンドロイチン,グルコサミンの比較

47. 輸血前投薬

48. 優先的にDeprescribingを考慮すべき薬剤の比較

49. 認知症の行動・心理症状(BPSD)に対する薬物療法


付記:利益相反表明

あとがき

索引

薬:商品名索引

薬:一般名ほか総合索引

特記事項

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