高次脳機能障害者の自動車運転再開とリハビリテーション3

蜂須賀 研二, 佐伯 覚 (編著)

株式会社 金芳堂

100 頁  (2016年5月)

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リリース日: 2016年08月26日

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高齢者・脳障害者の移動手段,自動車運転再開への取り組み,自動車運転の実車教習,実車評価の情報がいっぱい!シリーズ第3弾!!

第3巻目の本書は,研究班としての一連の研究事業の区切りとなる完結編。
高次脳機能障害者の自動車運転再開の問題点とその対応を模索する医療関係者には不足気味の有意義な情報が多く盛り込まれた自動車運転再開の指針となる書である。

シリーズ第1弾
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高齢者・脳障害者の移動手段,自動車運転再開への取り組み,自動車運転の実車教習,実車評価の情報がいっぱい! ≪第3弾≫!!

本書は「高次脳機能障害者のリハビリテーションと自動車運転再開」に関する研究班の研究事業の一環として2013 年4 月から2016 年3 月までの成果に基づいて「1」「2」「3」 巻にわたり出版するものであり,第3巻目の本書は,研究班としての一連の研究事業の区切りとなる完結編である.今回の「3」巻目はV部構成である.I.高齢者や脳障害者の移動手段,II.自動車運転再開への取り組み,Ⅲ.評価,検査,訓練,Ⅳ.研究会報告,Ⅴ.補足とした.高齢者の移動手段や代替移動手段,身体障害者の自動車運転に実用化されている運転補助装置の紹介.自動車運転再開の取り組みとして脳卒中患者の運転再開,都市部における運転再開システム構築モデルの紹介.評価,検査,訓練では運転シミュレーター検査,運手時の覚醒度の報告.また研究会からは,運転再開に関する他施設共同研究の中間報告,補足で2015年度SiDSの改良箇所と本研究会演題一覧(特別講演やパネルディスカッション,ポスター演題等)を掲載した.高次脳機能障害者の自動車運転再開の問題点とその対応を模索する医療関係者には不足気味の有意義な情報が多く盛り込まれた自動車運転再開の指針となる書である.


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出版にあたって

この出版物は,「高次脳機能障害者のリハビリテーションと自動車運転再開」に関する研究班の研究事業の一環として,2015 年4 月から2016 年3 月までの成果に基づき刊行しました.

この研究班は日本損害保険協会の運用益事業として,2013 年4 月より2016 年3月までの3 年間に渡り研究事業を行い,主な内容は以下の通りです.

1)高次脳機能障害者の自動車運転再開に関する基準を作成して多施設共同研究を実施しました.医療の立場からこの基準をもとに運転再開の判定を試行し,さらに実車教習と研究班推奨の実車教習総合判定を依頼し,これらを合わせて医療の立場から総合的に自動車運転再開が可能と判断した事例に対して,公安委員会の臨時適性検査を受けて運転再開に至る流れを検証しました.詳細は現在集計中であり,2016 年度末までには公表できる見込みです.

2)簡易自動車運転シミュレーター(SiDS)の市販モデルを開発して,研究班員および多施設共同研究に参加する医療機関に配布しました.

3)神経心理学的検査や有効視野検査などを実施し,実車教習における自動車運転能力やその後の運転状況に関する調査研究を行いました.

4)「自動車運転再開とリハビリテーションに関する研究会」を2013 年から2015年の間に合計3 回開催し,情報を広く発信しました.

5)「高次脳機能障害者の自動車運転再開とリハビリテーション」と題する本を,2014 年に第1 巻,2015 年に第2 巻,2016 年に第3 巻を出版しました.

第3 巻刊行は,研究班としての一連の研究事業の区切りとなるものであり,企画の構成は,Ⅰ.高齢者や脳障害者の移動手段,Ⅱ.自動車運転再開への取り組み,Ⅲ.評価,検査,訓練,Ⅳ.研究会報告,Ⅴ.補足,としました.

Ⅰ.高齢者や脳障害者の移動手段では,大阪大学工学部井上健司教授に高齢者の移動手段や代替移動手段に関して都市整備の観点からの執筆をお願いしました.医療の立場から高齢者,認知症患者,高次脳機能障害患者などの自動車運転を考えるには,認知機能として運転が可能か不可能かの判断ばかりではなく,社会としての移動手段確保を前提とすべきです.これまで医療関係者には不足していた観点からの解説を期待しています.

将来的には,より優れた運転支援装置が開発されて自動車に装備されるようになると,高齢者や認知または高次脳機能に何らかの障害がある者には福音となる可能性があります.既に一部は実用化されていますが,視空間認知に支障がある者は車庫入れが苦手になるので,駐車誘導システムあるいは自動システムがあれば円滑な車庫入れが可能となります.同名半盲や視野狭窄あるいは注意配分障害の者には,側方注意補助システムが助けとなる可能性があります.運転支援システムの完備や自動運転の実現により,高齢者や脳障害者の社会参加の可能性が大きく開けます.そこで高齢化社会における自動車運転支援システムの現状と可能性に関して,神奈川工業大学井上秀雄教授に執筆をお願いしました.井上教授はトヨタ自動車のFuture Project 部でこれらの問題に実際に取り組まれていました.

運転補助装置はすでに多くの製品があり,身体障害者の自動車運転に実際に使用されています.脳卒中,脊髄損傷,切断など,実際に身体障害者の自動車運転に際し運転補助装置を活用している国立障害者リハビリテーションセンター熊倉良雄先生(自動車訓練室)に,運転補助装置の実例の紹介を依頼しました.

次に,Ⅱ.自動車運転再開の取り組みとして,3 人の先生方に執筆をお願いしました.障害者自動車運転研究会の会長である武原格先生に,特に脳卒中患者の自動車運転再開に関して,これまでの経験をもとに問題点を述べてもらいました.

新潟リハビリテーション病院﨑村陽子副院長に,新潟県で医療と運転免許試験場との連携を確立し,全県下に渡り自動車運転再開のテーマを取り上げ,一堂に会して研究会を開催し論議する体制の紹介やその成果の執筆をお願いしました.地方で一丸となり自動車運転再開に取り組む際のモデルとなります.

大阪府立急性期・総合医療センターの池埜弥生先生には,大阪府の取り組みの紹介を依頼しました.都市部における自動車運転再開システム構築のモデルとなります.

Ⅲ.評価,検査,訓練に関しては,4 人の先生方に執筆を依頼しました.

産業医科大学リハビリテーション医学二宮正樹先生には,自動車運転再開のために実際に医療機関で使用されている机上課題の種類や実車評価状況の報告をお願いしました.全国である程度統一された神経心理学的検査が,一定のレベルで実施されることが重要であり,机上検査の吟味や実車評価の統一が課題となります.

佐賀大学医学部地域医療科学教育研究センター堀川悦夫教授には,実際に佐賀大学病院で実施している運転シミュレーター検査とその結果の報告を依頼しました.多数症例の成果が示されました.

福井総合病院リハビリテーション科小林康孝部長には,自動車運転時の覚醒度を,発話音声分析装置を用いて音声信号電圧をもとにストレンジ・アトラクタと呼ばれる図を作成し,そのゆらぎと覚醒度との関係を報告していただきました.自動車事故には覚醒度は重要な因子の一つであり,今後の研究の発展が期待できます.

名古屋市総合リハビリテーションセンター田中創先生には,自動車運転に特異的能力の訓練方法の実例の報告を依頼しました.簡易自動車運転シミュレーターを用いて自動車運転に特異的な訓練を実施し,三菱プレシジョン社製大型ドライビングシミュレーターを用いて評価を行い運転能力の改善が示されました.今後は運転能力の評価ばかりではなく,運転能力を向上させる訓練方法の開発に着目した研究が期待されます.

Ⅳ.研究会からの報告として,加藤徳明先生に自動車運転再開に関する多施設共同研究中間報告をお願いしました.これは高次脳機能障害者の自動車運転再開に関する指針 Ver. 2 に沿って実施され,高次脳機能障害が軽度または回復し日常生活や社会生活に明らかな支障を生じていない症例に対して,Mini-Mental StateExamination,Trail Making Test,Rey-Osterrieth 複雑図形の模写,失語症重症度評定尺度(失語症患者のみ)およびその他の神経心理学的検査を実施し,合格した者に対して実車評価を行います.選択基準を満たす239 名を対象としました.今回は,これらの多施設共同研究の途中経過を報告します.

研究会からの重要なお知らせとして,研究会の発展と統合の報告があります.この概要は2015 年10 月17 日に開催した第3 回自動車運転再開とリハビリテーションに関する研究会の中でアナウンスしましたが,文書にして明確な情報をお伝えします.

本研究会で取り扱っている自動車運転に関連するテーマは内容が幅広く,多くの職種が集まり学際的に取り組む必要があり,臨床医学的には極めて重要であり社会的影響も大きいのが特徴です.そこで医療関係者が中心となり運営している研究会,すなわち「運転と認知機能研究会(会長:三村將)」,「障害者自動車運転研究会(会長:武原格)」,「自動車運転再開とリハビリテーションに関する研究会(会長:蜂須賀研二[2016 年4 月1 日より佐伯覚へ交代])が,2016 年度は合同で研究会を開催し,その後は研究会の統合や学会化を視野に入れて協働することになりました.経緯の詳細は87 〜90 頁に記載しています.

最後にV.補足として,2015 年度版SiDS の主な改良箇所と研究会演題一覧を掲載しました.SiDS は多施設共同研究に使用したシミュレーターですが,臨床試験中にいくつかの不明確な取扱説明文やソフトのバグが見つかり,修正を加えました.SiDS に関しては,2015 年5 月に出版した「高次脳機能障害者の自動車運転再開とリハビリテーション〈2〉」の第Ⅲ部13(98 〜102 頁)に,合志和晃・加藤徳明(著)「簡易自動車運転シミュレーター(SiDS)の使用方法」を掲載しましたが,今回の改良箇所はこれを追補するものです.

研究会演題一覧は,2013 年,2014 年,2015 年に開催した自動車運転再開とリハビリテーションに関する研究会に関する内容です.先生方の発表実績を明確にするため,全ての特別講演,パネルディスカッション,一般演題,ポスター演題,講習会に関して,演者名,所属,タイトルを掲載しました.

2016 年3 月をもって,研究班の研究事業および自動車運転再開とリハビリテーションに関する研究会の活動には,一先ずピリオドを打ちます.本シリーズの刊行も第3 巻で最後となります.第3 巻の出版に際し,企画に賛同し極めて短い期間で執筆していただいた方々,何度も修正をしていただいた方々に心より感謝します.

最後に,研究事業に熱心に取り組んでいただいた研究班班員の方々に感謝するとともに,これまでの成果がリハビリテーション医療全体に大きなインパクトを与えたことを誇りに思います.


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■出版にあたって(蜂須賀研二)

第Ⅰ部 高齢者や脳障害者の移動手段

1 高齢者や高次脳機能障害者にやさしい移動手段(土井健司)

2 高齢社会に向けたクルマの知能化(井上秀雄・伊藤太久磨)

3 障害者への運転補助装置(熊倉良雄)

第Ⅱ部 自動車運転再開への取り組み

4 脳卒中患者の自動車運転再開に関する諸問題(武原 格)

5 自動車運転再開に対する新潟県での取り組み(﨑村陽子)

6 「大阪府における高次脳機能障がい者自動車運転評価モデル事業」―実施・経過報告(池埜弥生)

第Ⅲ部 評価,検査,訓練

7  自動車運転再開のための机上課題と実車教習に関する調査(二宮正樹・加藤徳明)

8  認知機能低下と運転適性評価―運転シミュレーター検査結果の分析(堀川悦夫)

9 自動車運転時の覚醒度(小林康孝)

10 高次脳機能障害者の自動車運転リハビリテーション(田中 創・庵本直矢)

第Ⅳ部 研究会報告

11 自動車運転再開に関する多施設共同研究中間報告(加藤徳明・佐伯 覚)

12 研究会の発展と統合(蜂須賀研二)

第Ⅴ部 補足

13 2015 年度版SiDS の主な改訂箇所(林 政喜・松永勝也)

14 研究会演題一覧(加藤徳明・飯田真也)

特記事項

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