Urologic Surgery Next 9 外傷の手術と救急処置

  • ページ数 : 176頁
  • 書籍発行日 : 2021年8月
  • 電子版発売日 : 2021年9月3日
¥13,200(税込)
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商品情報

内容

憶えておきたい泌尿器外傷の手術と救急処置を豊富なイラストでエキスパートが解説!

近年めざましい進歩を遂げた泌尿器科手術の最前線を,第一線で活躍するエキスパートがオールカラーの豊富な写真・イラストとともにわかりやすく解説した『Urologic Surgery Next』シリーズ。
シリーズを締めくくる第9巻は,泌尿器科臨床医として憶えておきたい外傷の手術と救急処置の手技をわかりやすく解説した専門医必携の一冊。

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序文

「Urologic Surgery Next」シリーズ 刊行にあたって

Urologic Surgery Next No.9では「外傷の手術と救急処置」をテーマに,それぞれの分野の「超」エキスパートに依頼し,ご執筆いただいた。尿路性器の損傷はスポーツ,レジャー,仕事中など生活のあらゆる場面で起こりうる。転落事故や交通事故においては複数の臓器損傷のひとつとして認められるケースも多く,救急医,整形外科医,消化管外科医など他科との連携が重要な疾患である。

外傷のほとんどのケースで,一刻の躊躇も許されない迅速な対応が要求されるが,その最初の一手としての処置を誤ってしまうと,その後の治療経過に大きな不利益をもたらしてしまうことも少なくなく,正確な知識と技量が必須と考えられる。そういう意味で,他巻でも同様ではあるが,本巻を参照されるときには是非とも各チャプターのカラム「DONOT」を見逃さずに,熟読してから実技に取りかかっていただきたい。

特に従来比較的安易に尿道狭窄に対して繰り返されていた内尿道切開やブジーなどの経尿道的アプローチの適応はごく限られていることにも警鐘を鳴らしたい。尿道狭窄の治療は開放手術による尿道形成術のほうが,短期・長期ともに成績も優れていることが明らかとなっており,本巻では,尿道外傷とその手術方法について,総論,経陰茎的アプローチ(亀頭部・陰茎部),経会陰的アプローチ(球部・膜様部),経恥骨後式アプローチ(膜様部重症例)にわたって,詳細に解説いただいた。泌尿器科医向けに尿道外傷についてここまで充実した内容を記載している日本語書籍はいままでになかったはずである。

本巻に収められているあらゆるパターンの尿路損傷を経験している泌尿器科医師はおそらく皆無,またはかなり特殊な環境で医療に従事されているごく少数であろうため,本巻を貴医局に是非一冊は常備しておくことをお薦めしたい。


2021年7月

山本新吾
兼松明弘

目次

Ⅰ 腎外傷の手術と救急処置

腎外傷の総論  柳 雅人

腎外傷に対するIVR  小林 薫,山門亨一郎

内視鏡的手技による腎出血の診断と治療  和田里章悟,荒木元朗,那須保友

Ⅱ 尿管損傷の手術  安達尚宣

Ⅲ 膀胱破裂の診断と治療  井上幸治

Ⅳ 尿道外傷の手術と尿道再建術

尿道直腸瘻閉鎖術  吉村耕治

尿道外傷の診断と治療(総論)  尾島健一郎,堀口明男

尿道外傷(亀頭部・陰茎部)の手術  新地祐介,堀口明男

尿道形成術(球部・膜様部)  兼松明弘

経恥骨式アプローチによる後部尿道形成術  加藤晴朗

Ⅴ 陰嚢・精巣,陰茎の手術

陰嚢・精巣外傷の手術  八木橋祐亮

陰茎外傷の診断・治療  八木橋祐亮

陰茎再建術  篠原信雄

フルニエ壊疽の診断・手術  亀井 潤

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書籍情報

  • ISBN:9784758313384
  • ページ数:176頁
  • 書籍発行日:2021年8月
  • 電子版発売日:2021年9月3日
  • 判:A4判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

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