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神経内科外来シリーズ 1 頭痛外来

荒木 信夫 (担当編集)

株式会社 メジカルビュー社

252 頁  (2015年3月)

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eBook Price(ダウンロード販売): ¥7,560 (税込) 

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リリース日: 2019年06月19日

頭痛外来に必要な知識をコンパクトにまとめた一冊.

本書の企画を頭痛診療の三種の神器ともいえる3つの企画にかかわられた先生方に依頼をし、 3章からなっているが、第Ⅰ章では、「頭痛についての基礎知識」として最近解明された頭痛のメカニズムや分類、疫学などについて、また第Ⅱ章では、「外来の基本的な流れ」として、診察から診断、その後の治療までを多くの先生方にまとめていただいた。第Ⅲ章では、代表的な慢性頭痛のタイプ別に、その頭痛のメカニズムを理解し、診断、治療をいかに進めるかについて、ガイドラインをまとめられています。

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神経内科医が接する機会の多い疾患の外来診察に必要なノウハウを,シェーマ・フローチャートなどを多用しコンパクトにまとめて解説する新シリーズ。特に患者の多い神経疾患(頭痛・認知症・パーキンソン病・てんかん・脳卒中)を取り上げ,全5巻で構成。

本巻では,現代人を悩ます頭痛について,メカニズムや疫学などの基本的知識,外来の基本的な流れを解説。さらに,頭痛のなかでも特に外来で見る機会の多い,片頭痛,緊張型頭痛,群発頭痛,薬物乱用頭痛,小児・思春期の頭痛,その他の一時頭痛を取り上げ,各治療法をCase Studyを呈示しながら診療の実際も理解できるよう実践的に解説。一般内科医にも役立つ一冊。


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わが国では、「神経内科」は脳神経外科と比べ歴史が短く、一般の方によく知られた科とは言えない状態であった。しかし、対象とする疾患は、頭痛、脳卒中、認知症、めまい、しびれなど幅広く、多くの患者さんを診療している科であり、大きな病院で神経内科の医師がいないと、多くの患者さんが困るようになってきた。例えば、意識レベルが低下した患者さんや、痙攣発作をきたした患者さんに対して、どの病院でも必ず神経内科医がまず呼ばれている。このように、「神経内科」が日本の医療の中で定着し、一般の方々にも知られた存在になってきたことは、大変誇らしいことである。このたび、メジカルビュー社から、『神経内科外来シリーズ』を出版してはどうかとのお話をいただき、まず企画させていただいたのが、この『頭痛外来』である。

神経内科の外来では初診の患者さんの約半数が頭痛を主訴として来院されているのが実状であり、頭痛はとてもありふれた疾患である。しかし、くも膜下出血や髄膜炎などのように生命にかかわる疾患もあると同時に、患者さんが長く苦しんでいる片頭痛、群発頭痛などもあり、この頭痛をしっかりと診療するのは、神経内科医の重要な任務といえる。最近、この頭痛の分野に関して、日本神経学会と日本頭痛学会が中心となり、日本神経治療学会と日本脳外科学会が協力して、『慢性頭痛の診療ガイドライン2013』が出版された。その後、『国際頭痛分類 第3版beta版』(日本語訳)および、『慢性頭痛の診療ガイドライン 市民版』が出版され、わが国における頭痛診療の基本が整ってきた感がある。このたび、本書を企画するに当たり、これら頭痛診療の三種の神器ともいえる3つの企画にかかわられた先生方にご依頼申し上げたところ、皆様にご快諾いただきましたことに心より感謝申し上げたい。

本書は、3章からなっているが、第Ⅰ章では、「頭痛についての基礎知識」として最近解明された頭痛のメカニズムや分類、疫学などについて、また第Ⅱ章では、「外来の基本的な流れ」として、診察から診断、その後の治療までを多くの先生方にまとめていただいた。第Ⅲ章では、代表的な慢性頭痛のタイプ別に、その頭痛のメカニズムを理解し、診断、治療をいかに進めるかについて、ガイドラインをまとめられた先生方にご執筆いただいた。お忙しいにもかかわらず、大変迅速にまとめいただきましたことに深謝申し上げる。

最後に、メジカルビュー社の安原範生氏ならびに編集部の方々に感謝の意を表したい。


平成27年2月

埼玉医科大学神経内科
荒木 信夫


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Ⅰ 頭痛についての基礎知識

頭痛とは?−頭痛のメカニズム−

頭痛発生の解剖学的・生理学的基礎

片頭痛の病態生理

緊張型頭痛の病態生理

群発頭痛の病態生理

頭痛分類

ICHD-3βの使い方

片頭痛

緊張型頭痛

三叉神経自律神経性頭痛

その他の一次性頭痛

二次性頭痛

頭頸部外傷・傷害による頭痛

頭頸部血管障害による頭痛

非血管性頭蓋内疾患による頭痛

物質またはその離脱による頭痛

感染症による頭痛

ホメオスターシス障害による頭痛

頭蓋骨、頸、眼、耳、鼻、副鼻腔、歯、口あるいはその他の顔面・頸部の構成組織の障害による頭痛あるいは顔面痛

精神疾患による頭痛

有痛性脳神経ニューロパチーおよび他の顔面痛

結語

頭痛の疫学・遺伝

はじめに

頭痛の疫学

遺伝

最後に

Ⅱ 外来の基本的な流れ

診察・診断の基本

頭痛診断へのアプローチと診療

アルゴリズムの使用と診療の流れ

鑑別疾患

くも膜下出血(急性発症の雷鳴性頭痛)

二次性頭痛のKey Wordsと疾患

脳腫瘍

一次性頭痛と間違いやすい二次性頭痛

薬物使用過多による頭痛(薬物乱用頭痛、MOH)

画像診断が必要な場合

可逆性脳血管攣縮症候群(RCVS)

その他、治療法がある見逃しやすい頭痛の鑑別疾患

頸椎疾患と二次性頭痛

認知症患者と二次性頭痛

基本的な治療の進め方:薬物療法

識っておくべき薬物の知識、最新の薬剤について

片頭痛の薬物療法

緊張型頭痛の薬物療法

三叉神経・自律神経性頭痛の薬物療法

その他の頭痛の薬物療法

漢方薬

一次性頭痛

二次性頭痛

神経痛

小児の頭痛

基本的な治療の進め方:非薬物療法

認知行動療法

はじめに

ストレスと頭痛

ストレスのとらえ方と痛みの認知

頭痛の行動療法

筋弛緩法

自律訓練法

バイオフィードバック療法

認知行動療法の適応

理学療法、作業療法、心理カウンセリングなど

はじめに

非薬物療法を考慮する条件

非薬物療法の種類

統合的頭痛医療

頭痛チーム医療

当頭痛センターにおけるチーム医療の実践

おわりに

頭痛ダイアリー

はじめに

頭痛ダイアリー

頭痛診療におけるチーム医療と頭痛教室

はじめに

頭痛外来に対する患者の希望

一次性頭痛に関する患者への実態調査

片頭痛患者に対する教育

頭痛診療におけるチーム医療

MTPによる頭痛教室

日本における頭痛教室の運営の実際

まとめ

Ⅲ 各頭痛の診断と治療の進め方

片頭痛

疫学

片頭痛の分類

症状

片頭痛の病態

診断

治療

その他の片頭痛

予後

Case Study

緊張型頭痛

定義・分類

疫学

病態生理

症状

診察・診断

鑑別診断

治療

予後

Case Study

群発頭痛

疫学・病態生理

診断

治療

予後

Case Study

薬剤の使用過多による頭痛(薬物乱用頭痛)

定義

疫学

病因と病態

診察・診断、鑑別診断

治療

Case Study

小児・思春期の頭痛

二次性頭痛の除外

一次性頭痛の診療

小児・思春期頭痛外来の実態

小児頭痛に対する日本頭痛協会の取り組み

児童・生徒の頭痛診療における連携

おわりに

Case Study

その他の一次性頭痛

ICHD-ⅡからICHD3-beta版への主要な変更点

診察・診断、鑑別診断

治療

予後、治療成績

その他の一次性頭痛疾患

Case Study

付録

本書掲載の治療薬一覧(片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛)

頭痛外来への紹介状

特記事項

※今日リンク、YNリンク、南山リンクは現在AndroidOSには未対応となっております。何卒ご了承下さいませ。

※ご入金確認後、メールにてご案内するダウンロード方法によりダウンロードしていただくとご使用いただけます。

※書店でも購入できます。取り扱い書店は こちら

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