
Dr.竜馬のやさしくわかる集中治療 循環・呼吸編
田中 竜馬 (著)
株式会社 羊土社
351 頁
(2016年2月)


内科疾患の重症化対応に自信がつく!
敗血症、肺炎、COPD…よくみる内科疾患が重症化したときの考え方をDr.竜馬が教えます!
病態生理に基づいた解説で、まず何をすべきか、治療のゴールはどこにあるのか、全体像を見据えた適切な対応の基本が楽しく身に付きます。
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製品説明
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AndroidOS 2.1 以降 |
原則、国内キャリア経由で販売される端末につきましてはサポートする方針で対応を行っております。端末固有の問題が発生した場合には実機を入手し動作確認を行います。なお国内キャリア経由の販売であっても、Google Play Store非対応の端末ではアプリ本体のダウンロードがいただけないため、お使いいただけません。 | |
外部メモリ:42.1MB以上(インストール時:105.2MB以上) *コンテンツのインストールにあたり、無線LANへの接続環境が必要です(3G回線によるインストールも可能ですが、データ量の多い通信のため、通信料が高額となりますので、無線LANを推奨しております)。 *コンテンツの使用にあたり、M2Plus Readerが必要です。 *AndroidOSでの導入方法の詳細は こちら |
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iOS 5.0 以降 |
対応機種: iPad 、 iPod touch第4世代 、 iPad Air 、 iPad Air2 、 iPad mini 、 iPad mini 3 、 iPad mini 4 、 iPad mini Retina 、 iPad2 、 iPad第3世代 、 iPad第4世代 、 iPhone4 、 iPhone4S 、 iPhone5 、 iPhone5c 、 iPhone5s 、 iPhone6 、 iPhone6 Plus 、 iPod touch第5世代 | |
外部メモリ:65.5MB以上(インストール時:142.4MB以上) *コンテンツのインストールにあたり、無線LANへの接続環境が必要です(3G回線によるインストールも可能ですが、データ量の多い通信のため、通信料が高額となりますので、無線LANを推奨しております)。 *コンテンツの使用にあたり、M2Plus Launcher 2.3.0以降が必要です。 *iOS/iPhoneOSでの導入方法の詳細は こちら |
敗血症,肺炎,COPDなど,病棟や外来でよくみる内科疾患が重症化したときの考え方を,病態生理に基づいて解説.集中治療の基本が面白いほどよくわかり,重症化への適切な対応が身につく!
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集中治療と聞いてどんな印象をお持ちでしょう?やたらと管が入っていて,いろんな薬が持続的に流れていて,あれこれと器械につながっていて,何が起こっているのかよくわからないといったイメージでしょうか?
何を隠そう私は以前そうでした.集中治療を生業にする前に内科医として研修をしていたのですが,患者さんが重症化して集中治療室に入ると,何が起こっているのか,何が行われているのか全体像をつかめないまま,上の先生に言われるとおりにバタバタと血液ガスを測りに走ったり,肺動脈カテーテルに冷水を注入したり(昔はこんな風に心拍出量を測定していたのです)して,モニターや人工呼吸器のアラームが鳴るたびにオロオロしていたのです.
医療に携わっている限り,重症化した患者さんの治療に関わらずにいることはできません.集中治療室で行うのだけが集中治療ではなく,救急室であっても病棟であっても外来であっても,重症の患者さんがいればそこで集中治療が始まります.重症疾患では治療の遅れがすなわち生命に影響しますので,集中治療を要するような重症患者さんを見極めて即座に治療を開始することは,どの医療者にも求められます.
本書では,集中治療を専門にしていない医療者を対象に,一般的な内科疾患が重症化したときの対応をまとめました.今回は中でも循環と呼吸をとり上げています.重症疾患では血圧が極端に低くなったり高くなったり,心拍数や呼吸回数が極端に少なくなったり多くなったり,酸素飽和度が極端に低くなったりといった,派手な変化に目を奪われがちです.しかし,集中治療の中心になるのは,このような極端な状態を安定させつつも,同時に原因を検索して治療することで,あくまでも普段の診療と大きく違いはありません.
集中治療というと,体外循環であるとか血液浄化であるとかの特殊な治療が思い浮かぶかもしれません.しかし,そのような飛び道具的な治療が必要になる機会は多くはなく,集中治療において最も重要なのは病態を理解して基本に則った治療を行うことです.本書では,特殊な方法を用いることなく一般の医師でもできることを,根拠に基づいて説明しています.集中治療医が何を考えて(あるいはあまり考えずに?)診療を行っているか,集中治療医のアタマの中をご覧いただければと思います.
これまで,なんとなく集中治療室に足を踏み入れるのは気が重いと感じていた控えめな方にも,重症であろうと治療の本筋を見失うことなく,自分で考えて動けるようになりたいという熱い思いをお持ちの方にも,楽しんで集中治療の基本を学んでもらえればうれしいです.
2016年1月
田中竜馬
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Ⅰ循環
第1章 敗血症性ショック
番外編 ICU的カルテの書き方
第2章 肺塞栓
第3章 高血圧緊急症
Ⅱ呼吸
第1章 気道管理
第2章 COPD急性増悪
第3章 重症肺炎・ARDS
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お客さまからの声
とにかく本の内容が素晴らしい。対話方式のパートと、情報を記載するパートにわかれており、さらに情報のまとめのページまである。パッっと情報を引き出したいときも、ゆっくり理解したい時にも重宝する名著。
読みやすくて勉強になった
参考文献をタップすると、PubMedの画面からabstractを読むことができるのには驚きました。これは素晴らしい。
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評判が良かったので購入。期待通りのわかりやすさでした。