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漢方薬副作用百科―事例・解説・対策・提言

内藤 裕史 (著)

丸善出版 株式会社

516 頁  (2014年9月)

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リリース日: 2017年11月17日

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副作用を知らずして漢方薬を使用するなかれ、語るなかれ、飲むなかれ!

漢方を使用する全ての人にとって常識となるべき、漢方薬による副作用の全体像とその水準をまとめ、医療事故につながりかねない事例を多数紹介。漢方薬の副作用をまとめた、わが国初のレファレンス。

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漢方薬は西洋薬に比べ副作用が少ないように思われがちですが、実際には様々な副作用の事例が報告されています。

最近では、身近な生薬の黄連・黄柏に発がん性が証明され、その機序や遺伝子毒性が明らかになったり、腸間膜静脈硬化症という疾患が生薬の山梔子の慢性中毒で起こることが明らかになったりしています。

本書は、そのような副作用がなぜ起こるのか、またそれを防ぐための対策などを、多数の事例とともにまとめたもので、わが国で初めての副作用のレファレンスです。漢方薬を処方する医師・薬剤師はもとより、漢方薬を飲んでいる患者の方々にも役立つ一冊です。


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最近「漢方薬にも副作用がある」と言われています。医師も患者も安全と思い込んで使用し,深刻な,ときには致命的な副作用が多数起きていることを,日本臨床薬理研究会(日本臨床薬理学会の前身)の発起人の一人でもあり中毒を専門とする医師として見過ごすわけにいかず,副作用がなぜ起こるのかを知って,無知と誤解に基づく不測の事態を防いでほしい,という使命感に突き動かされたのがこの本の執筆の動機であり目的のすべてです。

漢方薬は,「証」に従って(随証)処方することが必要で,"副作用"は「証」を見極めないで処方するからだと言われていますが,それで解決する問題ではなさそうです。

20 世紀中葉の日本の漢方医療をリードしてその後の発展の基礎を築き1950 年日本東洋医学会理事長に就任した細野史郎は1976 年,「長年にわたり積み重ねられてきた随証治療の経験的知識は,...その芯になる科学的解明を持たず,裏付けする薬理に乏しく」,「随証治療の域を脱して,個々の薬理の上に立った対症治療の素晴らしさを加え」(細野 1976a),「今後の我々は,ただに『随証治療』の言葉にのみ幻惑されることのないようにしたい」(細野 1976b)と書き残しています。

一般の医薬品を医師が処方する際も,薬物動態など念頭になく,副作用にも無知・無関心のまま処方し,副作用が出ても,それが薬のせいだと気付かず,患者に言われて気付く,あるいは患者が服用を止めて副作用も消える,というのが,遺憾ながら少なくないのが実情です。現在の副作用の実態は,証を云々する次元をはるかに超えているということは,この本をお読みいただければご理解いただけると思います。

起きている現象が副作用であれ瞑めん眩げんであれ中毒であれ,生命を脅かす有害反応であることに変わりはなく,被害者が患者であることに変わりはありません。さしあたって,医師・薬剤師とも,漢方生薬の副作用についての勉強は必須ですし,服用する人もまた,最低,生薬による有害反応くらいは知っておくべきでしょう。

副作用を知らずして漢方薬を使用するなかれ,語るなかれ,飲むなかれ!

この本は,漢方薬を使用するすべての人にとって常識となるべき,2013 年末現在の,漢方薬による副作用の全体像とその水準をまとめたものです。医療事故につながりかねない事例を多数紹介しています。また,各章の終わりに副作用を防ぐための「提言」を記しましたので,参考にして,不幸な事故を未然に防いでいただきたいと思います。

身近な生薬の黄連(オウレン)・黄柏(オウバク)に発がん性が証明されたのが2010 年,その機序や遺伝子毒性が明らかになったのは2013 年,腸間膜静脈硬化症という疾患が生薬の山梔子の慢性中毒で起こることが明らかになったのも2013 年です。そこでまず,この本では,「黄連,黄柏」,「山梔子(サンシシ),地黄(ジオウ),杜仲(トチュウ)」から入ることにします。


文献

細野史郎.漢方薬理が欲しい.漢方の臨床 1976a;23:451―461

細野史郎.漢方薬理が欲しい(4)芍薬.漢方の臨床 1976b;643―664


謝辞

前著『薬物乱用・中毒百科』に続いて丸善出版の中村俊司氏に格別のお世話になってこの本が日の目を見ることになり,何かとご苦労をお掛けした氏に厚くお礼を申し上げます。それにしても,この本の後に用意している著作の原稿ができ上がるころには氏はすでに現役を退いておられることでしょうし,それよりも私自身が現世を退いている可能性の方が高く,お世話になるのはいずれにしてもこれが最後で,ご苦労を掛けっぱなしで終わるのが心残りです。この場を借りて氏の今後のご活躍とご健勝を祈ります。


出版に当たりまず感謝したいのは,『中毒百科』の増補改訂版(2001 年),『健康食品・中毒百科』,『薬物乱用・中毒百科』に続いてこの本の半ばまで献身的に支えてくださった薬剤師・渡辺晶子さんです。渡辺晶子さんの推薦で後を引き継いでくださったのが『中毒百科』の初版(1991 年)を手伝ってくださった,著者の筑波大学時代の中毒センターの仕事仲間・薬剤師の北野ひさ子さんです。北野さんの精力的な仕事のお陰で細部を充実させることができ,とくに付録の4 点は北野さんに全面的にお世話になりました。

渡辺さんの文献検索と論文入手の仕事を引き継いでくださったのが現役時代にお世話になった元筑波大学附属図書館司書の気谷陽子さんで,気谷さんの的確な指導のもと,筑波大学生物学類の学生・谷徳美さんが活躍してくれ,お陰様で私は論文読みと執筆に専念できました。現役時代から引き続いて面倒を見ていただいている筑波大学附属図書館の諸兄姉にも厚くお礼を申し上げます。

中国語の文献に関しては,著者が茨城県立医療大学に在職していたときに附属図書館の司書をしていた野田かほるさんのお世話になりました。

こうして,つくば在住の親身にして有能な方たちの正確で行き届いたお仕事とお世話のお陰でこの本ができ上がったことに心から感謝とお礼を申し上げます。


内藤 裕史


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第Ⅰ部

1.黄連,黄柏,ヒドラスチス根,コロンボ根

2.山梔子,地黄,杜仲

3.黄芩

4.甘草

5.麻黄,枳実,陳皮

6.芍薬,牡丹皮,白蘚皮

7.当帰,川芎

8.人参,紅参(紅蔘)

9.桂皮,桂枝

10.大黄,センナ,センナジツ

第Ⅱ部

1.茯苓,猪苓,霊芝,桑黄

2.蟾蜍,蟾酥

3.蛇胆,反鼻

4.地黄,玄参

5.茵蔯蒿

6.半夏

7.防已

8.黄耆

9.何首烏

10.橐吾,款冬花

11.雷公藤,丁公藤

12.八角蓮,桃児七

13.山豆根,苦参

14.丹参,白丁花,白馬骨

15.一位

16枸杞子,地骨皮,枸杞葉

第Ⅲ部

1.烏頭,附子

2.防已,木通,細辛-漢方薬腎症

3.巴豆

4.蒼耳子

5.撲樕,桜皮

6.桑白皮,桑椹

7.石蓮花

8.南天実

9.金不換,延胡索

10.鉤吻

11.白屈菜

12.薏苡仁

13.斑蝥

14.補骨脂

15.蒼朮,白朮,地膚子

16.藤擬き,芫花,馬鈴草

17.鍼木鬚,オノニス根

18.青黛


付録1 医療用漢方製剤と成分生薬

付録2 医療用漢方製剤の発売元別の成分生薬の異同と添付文書情報

付録3 医療用漢方製剤の隠れ漢方薬

付録4 生薬とその起源,配合製剤

索引

奥付

特記事項

※今日リンク、YNリンク、南山リンクは現在AndroidOSには未対応となっております。何卒ご了承下さいませ。

※ご入金確認後、メールにてご案内するダウンロード方法によりダウンロードしていただくとご使用いただけます。

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