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シリーズ生命倫理学 第14巻 看護倫理

浜渦 辰二, 宮脇 美保子 (編)

丸善出版 株式会社

256 頁  (2012年7月)

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リリース日: 2018年06月08日

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第14巻のテーマは看護倫理である。看護師は、患者やその家族、医師との人間関係の中で、日々複雑かつ困難な倫理的問題に巻き込まれており、倫理に基づいた看護を実践することが求められている。また、状況の変化とともに看護師に求められる役割や責任も変わりつつあり、今後わが国の文化に根ざした看護倫理を構築することが課題となっている。

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医療に関する様々な専門職業倫理、法規制、医療経済・政策論を解説。高齢化や社会福祉に関する情報、遺伝子工学、ナノテクノロジーなどの先端技術に関する情報を収載。第Ⅱ期は第12巻・第14巻・第18巻・第19巻を同時刊行する。 第14巻のテーマは看護倫理である。看護師は、患者やその家族、医師との人間関係の中で、日々複雑かつ困難な倫理的問題に巻き込まれており、倫理に基づいた看護を実践することが求められている。また、状況の変化とともに看護師に求められる役割や責任も変わりつつあり、今後わが国の文化に根ざした看護倫理を構築することが課題となっている。


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緒言

シリーズ生命倫理学における第14 巻のテーマは看護倫理である.人口の少子・高齢化,疾病構造の変化,人々の価値観の多様化と権利意識の向上,医療技術の急速な進歩等々,医療・看護を取り巻く環境は大きく変化している.看護は,いつの時代も「今が過渡期」と言われてきたが,今,移り変わろうとしているものとは何か.それは,看護師が「患者のために」考え,自分たちのやり方で実践する看護から,「患者の立場から」考え,患者に満足をもたらす看護へとシフトしていることではないか.すなわち,今ほど,「最善の看護とは何か」が問われている時代はない.これが最善であるといった正解がないなかで,看護師は,患者や家族,医療職者との人間関係のなかで,日々複雑かつ困難な倫理的問題に巻き込まれている.しかし,看護師自身が,起こっている問題を倫理的問題として認識するようになったことは大きな進歩であるといえる.「何かおかしい」と感じ,それを言語化するところから倫理的問題は解決に向けて動きだすことができるからである.

従来,看護師は,病院のなかで最大の集団でありながら,「もの言わぬ」あるいは「言えぬ」集団とみなされてきた.しかし,近年,その看護師の意識や行動に変化が見られるようになってきた.病院の中で,医師の手足となって,従属的立場に甘んじていた看護師の専門職意識は高くなり,自ら考え行動する自律的,主体的看護を目指すようになった.その背景には,医療現場がもはや医師を頂点とするピラミッド型のモデルでは機能しなくなり,患者中心の医療を目指すためにはチーム医療(multidisciplinary approach)が不可欠であるという認識が浸透したことがある.

こうした状況の変化に伴い,看護の役割と責任に対する社会の期待も高まっている.戦後,長年にわたり遅々として進まなかった看護基礎教育の4 年制化が1990 年代後半から急速に進み,2012 年度の看護系大学は200 校を超えている.看護基礎教育では,看護師としての責務を自覚し,倫理に基づいた看護を実践する基礎的能力を養うことを目指している.また,看護実践の場では,看護の専門分化のありかたについての議論が進み,看護部長と副院長を兼ねる看護管理者も増加している.このように,看護教育,実践ともに看護の主体性と自律性を目指す方向に進んでいるように思われる.

その一方で,わが国の看護実践,看護倫理を考えていく上での気がかりな点もある.戦後からこれまで,わが国の看護は,教育,実践ともに主として米国の看護理論や看護システムを怒涛のごとく導入してきた.しかし,それらは,異文化の中で構築されたものであり,わが国の文化のなかで適用しようとするとき,「どこか違う」「何か変」といった違和感を覚えることがある.そうした違和感がどこから来ているのかわからない場合,看護師は倫理的意思決定を行う際に混乱をきたすかもしれない.このことは,今後わが国の看護倫理を構築していく上での課題として取り組む必要がある.

本巻は,12 章から構成されており,看護という仕事の特性を倫理的視点から論じている.

第1章「看護における倫理」では,近代看護の歴史的変遷とわが国の社会の変化のなかで看護に求められている倫理,および,看護と倫理を考えていく上に必要な基本的な看護観,そして,看護における倫理教育と看護実践における倫理の基本的な考えを概観し,以下に続く各章への導入としている.

第2章「看護師の専門分化」では,医療の高度化・複雑化により専門職種間で協働・連携し,医療の質向上を牽引できる看護師の専門化・役割拡大に期待が寄せられるなかで,高度実践看護師に必要な倫理的配慮のあり方を事例とともに考察し,看護師の専門分化に潜む倫理的問題について検討している.

第3章「患者中心の医療」では,現代医療の専門分化,高度化・複雑化のなかで,患者の人権を重んじる医療として患者中心の医療という理念が広がってきているが,それを実現させるためのチーム医療の必要性,そのなかでの看護の役割の重要性と専門性,ならびに倫理的問題を検討している.

第4章「看護師-患者・家族関係」では,看護師-患者・家族関係がこれまでどうとらえられてきたかを概観し,それをアドボカシーや責務の観点から問い直した上で,看護師-患者・家族関係における価値の衝突を考察し,現代の医療や家族のあり方の変化のなかでの看護の倫理的問題を検討している.

第5章「看護師-医師関係」では,かつて「医師-看護師ごっこ」と揶揄が入り交じった呼ばれ方をした両者の関係は,現代では看護の専門性・自律性の確立によって対等なパートナー,相補的・補完的関係にあることが謳われるようになったことを踏まえて,倫理的に望ましい両者の関係のあり方を検討している.

第6章「高度医療における看護」では,高度医療は患者と家族に従来の医療とは異なる価値観ないし生命観を要求するところがあり,看護師もそれを理解したうえで彼らを支え,新しい看護倫理の課題と向き合うことになることを具体的な場面に即して考察している.

第7章「日常業務で経験する倫理的問題」では,24 時間365 日,患者と家族に接する現場の最前線にいる看護師が,日常業務で経験する倫理的問題を,「治療方針」「患者中心の看護と業務の効率化」「患者の安全と自律」「生体肝移植」「患者における平等とケア配分」といった具体的な事例のなかから検討している.

第8章「看護管理における倫理的問題」では,看護管理者の責務について整理したのち,看護管理者がその役割を担う上で直面する倫理的問題について,「人的資源管理」「安全管理」「業務管理」「価値観の対立」といった観点から具体的な事例をもとに検討している.

第9章「在宅看護における倫理的問題」では,在宅医療・看護の歴史を概観し,在宅看護を担う看護活動の特徴を述べた上で,在宅における具体的事例をもとに「自律性の尊重と自律的決定」「生活の安全と健康を護る」「医師と訪問看護師の対立」といった観点から倫理的検討を行っている.

第10章「ケアの倫理と看護」では,看護実践の倫理的基礎となるケアないしケアリングが,看護に劣らず長い歴史を持ちながら,現代の看護倫理のなかでどのように注目され,どのような議論に巻き込まれることになり,看護実践にとってどのような課題が残されているかについて検討している.

第11章「看護における徳の倫理」では,生命倫理学において義務倫理や功利主義を補うものとして注目されるようになってきた「徳の倫理」が,看護の本質探求においてどのような意味を持つか,看護の卓越性とどう関係するのか,日本文化と徳の倫理はどのように関係するのかについて探究している.

第12章「看護の研究と倫理」では,人を対象とすることが多い看護研究における倫理的配慮の重要性について,「研究参加者を守る倫理原則」「研究実施における倫理の具体化」「看護研究における倫理評価」「看護研究の倫理的ジレンマ」についての具体的な事例を挙げながら考察している.

看護倫理を考えるということは,専門職としての看護をどのように捉えるかにかかっているといえる.本書を広くご活用いただき,本書がわが国の文化に根ざした看護倫理の構築に向けた取り組みの一助となれば幸いである.


第14巻編集委員 宮脇美保子

浜渦 辰二


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第1章 看護における倫理

第2章 看護師の専門分化

第3章 患者中心の医療

第4章 看護師‐患者・家族関係

第5章 看護師--医師関係

第6章 高度医療における看護

第7章 日常業務で経験する倫理的問題

第8章 看護管理における倫理的問題

第9章 在宅看護における倫理的問題

第10章 ケアの倫理と看護

第11章 看護における徳の倫理

第12章 看護の研究と倫理

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