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プライマリケアの精神医学―15症例,その判断と対応―

井原 裕 (著)

株式会社 中外医学社

198 頁  (2013年5月)

Android 対応製品 iOS/iPhoneOS対応製品

eBook Price(ダウンロード販売): ¥3,024 (税込) 

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リリース日: 2014年08月29日

精神科診療に必要な「たった一つのこと」
本書ではそのたった一つのこと、「うつ・不安・不眠を訴える患者さんには、ヘルシーな生活習慣を勧めさえすればよい」ということだけを取り上げています。
最小限の労力で最大の効果をもたらす治療法、そのノウハウが詰まった一冊です。

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精神科診療に必要な「たった一つのこと」

総合病院精神科で連日多数の外来患者に相対する著者が,うつ・不安・不眠といった,プライマリケアでよく遭遇する精神疾患外来治療の基本技術を伝授する.必要なのは「たった一つのこと」.それは「ヘルシーな生活習慣を勧める」こと.たったそれだけ? と思ったあなたの疑問も,本書をひもとき臨場感あふれる15の症例に触れれば,たちまち氷解するであろう.最小限の労力で最大の効果をもたらす治療法とは何か.その答えがここに.


----


この本は,プライマリケア精神医学に関わる皆さんのために,うつ・不安・不眠に対する外来治療の基本技術を説いたものです.

この本の類書と異なる点は,「たった一つのこと」しか書かれていないということです.すなわち,「うつ・不安・不眠を訴える患者さんには,ヘルシーな生活習慣を勧めさえすればよい」,それだけです.その「たった一つのこと」こそ,プライマリケア精神医学におけるもっとも正しく,もっとも有力な方法であると私は確信しています.

1960年代,70年代の高校生に熱心に読まれた参考書に『新釈現代文』(筑摩書房,2009.初版は1959年,新塔社から)1)というものがありました.この本は,現代文を読むには,「たった一つのこと」を知ればよいと主張するものでした.それを著者の高田瑞穂は「肉でも野菜でも,鉛筆でも紙でも,何でも切ることのできる丈夫なよく切れるナイフ」にたとえました.

私が本書においてめざすのも,「何でも切れるナイフ」です.必ずしもきれいに切れるわけではありませんが,何でもある程度は切れる.言い換えれば,うつ・不安・不眠を訴える患者さんに対して,当座の目的のために,どんな人にもある程度妥当する方法を提示したいのです.それは,「生活の健康こそ,こころの健康」と説くことです.本書では,この「たった一つのこと」に焦点を絞ろうと思っています.

プライマリケアの精神医学については,すでに山下格『誤診のおこるとき』2),笠原嘉『精神科における予診・初診・初期治療』3),野村総一郎『内科医のためのうつ病診療』4),宮岡等『内科医のための精神症状の見方と対応』5)など,数々の名著が存在します.近著でもシュナイダー&レヴェンソン『ACP 内科医のための「こころの診方」』6)(丸善)などは,この方向の教科書として知られています.これらの教科書は,コンパクトながら体系的・包括的な記述がなされていて,それ1冊読めばプライマリケア精神医学に必要な知識が得られるように書かれています.すなわち,これらは万全な備えができあがることを目指しているといえるでしょう.

本書は,その意味で万全の装備をめざすものではありません.知識を網羅的に記述したものでもありません.本書だけでプライマリケア精神医学のすべてがわかるなどということは,ありません.

しかし,本書では万全ではないといっても,そもそもプライマリケア精神医学とは,誰にとっても「準備万端整えてから始める」ようなものではないように思います.実地医家は,とりあえず始めなければなりません.不完全な知識,不完全な情報,不完全な準備であっても,患者さんは待ってはくれません.時間だって限られています.そんな悪条件下にあっても,少しでも患者さんのお役に立ち,かつ,リスクの少ない治療を行わねばなりません.

いわば,過酷な自然状況でサバイバルしていかなければならない冒険家のようなものです.ありとあらゆるナイフをリュックに詰めるわけにはいきません.重装備は不可能で,携帯できるナイフは1本のみ.それこそがプライマリケア精神医学の本質だと思うのです.

私が本書で「たった一つのこと」だけを書こうと決めたのは,そういう理由によります.「たった一つのこと」を理解し,習熟することが,プライマリケア精神医学を実践するうえで一番大切なことです.一見単純すぎて,頼りなくみえても,結局はもっとも大切で,力強い方法だと私は信じております.

本書では数々の症例をとりあげています.でも,それらにおいて語られていることは,結局は「たった一つのこと」にすぎません.1丁のナイフをいかにうまく使うかだけを論じています.したがって,患者さんのタイプによって,さまざまに違う刃物を用意したい人,つまり,さまざまな治療法,さまざまな薬物を試してみたい人には,本書は向いていません.

この本が,プライマリケア精神医学に関わる皆さんのお役に立てることを念じてやみません.


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目次

読者の皆さんへ

症例 1 「まったく眠れない」というお年寄り

「全然眠れない」,そのわけは?

【症例 74歳,男性,退職者】

24時間をどう過ごしているのか

起きたい時間から7を引く

ご家族にもお越しいただく

症例 2 「明け方まで眠れない」という若者

年齢によって異なる睡眠パターン

【症例 15歳,男性,中学3年生】

小児科で「起立性調節障害」の診断

起立性調節障害は生活習慣病

起立性調節障害の陰に睡眠相後退あり

若者は東回りの時差ぼけ

症例 3 「3,4時間しか寝なくても大丈夫」と言う体調不良の働き盛り男性

日本人は睡眠に怠惰

【症例 40歳,男性,銀行員】

ビジネスマンのナポレオン幻想

メンタルヘルスに最良の睡眠時間は7時間前後

睡眠を減らして得られるのはぼんやりした時間だけ

症例 4 ため息をつきながら,身体の不調を訴えるお酒好きの50歳男性

精神科中華思想について

精神科医のふりをするなかれ

【症例 50歳,男性,新聞記者】

習慣飲酒者に抗うつ薬を出してはならない

アルコールは睡眠の質を悪くする

習慣飲酒者には週3日の休肝日を!

治療契約には自己保健義務が含まれる

症例 5 職場でパワハラを受けたとおっしゃる住宅資材メーカー31歳男性

医者は口が堅い

パワーハラスメントは精神医学の問題ではないはずだが...

【症例 31歳,男性,住宅資材メーカー勤務】

「パワハラを受けています!」 

医者はパワハラを立証できない

パワハラ問題の前に療養指導を

症例 6 不安発作頻発の37歳キャリア・ウーマン

精神科医にも難しい産業精神保健

【症例 37歳,女性,放送局勤務】

背景事情に踏み込み過ぎると収拾がつかなくなる

症状が何であれ「たった一つのこと」を

「心身のコンディショニング」を意識づける

症例 7 退職後ひきこもって昼間から酒を飲んでいる初老男性

ストレスは少なすぎてもよくない

【症例 62歳,男性,退職者】

医師危うきに近寄らず

成否のカギは,習慣の問題を発見できるかどうか

日中の活動が少なすぎて眠れない

「睡眠日誌」をつけさせる

初診時に3点のみ.言いすぎると次回来ない

退職者のメンタルヘルス

症例 8 「復職が不安だ」と言う若手女性教師

診断に伴う社会的責務の免除

責任免除は期間限定

「不安だ」と言っても,すべてがビョーキというわけではない

【症例 28歳,女性,中学教員】

「復職して,もし何かあったらどうするのか」

教育の現場は特別?

休職は病気ゆえなのか,学校の都合ゆえなのか

「ドクターストップとは言えません」

症例 9 帰省中に被災した男性看護師

症例 10 PTSDを心配した教師に連れてこられた被災者少年

症例 11 やさしい精神科医に多剤併用を受けていた22歳女性

症例 12 セカンド・オピニオンをもとめて来院した26歳OL

症例 13 眠たいのに心理カウンセリングを受けさせられていた11歳女児

症例 14 元気の出る薬を執拗に要求するネット依存の若者

症例 15 本人の代わりにPTSDの診断書を求めて内縁の夫が来院した29歳女性

精神医学の本をどう読んでいくか

精神科臨床はどう学んでいくか

精神科のカルテはどう書くか

学会『ガイドライン』をどう考えるか?

療養指導のエビデンスプライマリケア精神医学,私の経験

初出一覧

あとがき

索引

特記事項

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