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ひきこもりに出会ったら―こころの医療と支援

齋藤 万比古 (編著)

株式会社 中外医学社

210 頁  (2012年6月)

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リリース日: 2014年07月18日

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“ひきこもり”を医学的、臨床的な視点からとらえ、その概念から診断や治療のポイント、社会的支援の方法などまで、実際の症例を交えながら具体的に解説した実践書です。

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“ひきこもり”を医学的,臨床的な視点からとらえ,その概念から診断や治療のポイント,社会的支援の方法などまで,実際の症例を交えながら具体的に解説した実践書.


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本書は,現代のわが国の社会が注目する青年および成人のひきこもりに関する医学的な考え方を中心に編集した解説書である.ひきこもりという現象は医学的意味だけでなく,社会学的な意味合いを強くもつ現象であることは,編者は承知しているつもりである.しかしひきこもり支援の実践ということになると,就労支援や若者の心理的サポートを提供するフリースペースなどの活動が前面に立つ一方で,なかなか支援にたどり着けない強度のひきこもりを示す当事者に対して,精神保健領域および精神科医療に携わる臨床家・実践家が地を這うような地道な支援活動を続けてきた事実が忘れられがちという印象を編集者はもってきた.

2010 年5月に厚生労働省が公表した「ひきこもりの評価・支援に関するガイドライン」はこうした状況に対して精神保健を中心とする臨床家・実践家に支援活動の標準を示し,支援活動をさらに拡大し深めようとの動機をもってもらうことを目的に作成されたものである.幸いガイドラインは時を得て,多くの臨床家・実践家に目を通してもらうことができ,ガイドラインに基づく厚労省の支援事業として研修プログラムも2010 年から実施されている.この厚生労働省こころの健康対策事業思春期精神保健研修の1コースである「ひきこもり対策研修」は募集人数をはるかに超える研修希望者の応募を得て毎年150 名ほどの規模で開催されている.いかに精神保健および精神科医療の臨床家・実践家が各地の現場でこれまで手探りの努力を続けてきたか,そしてどんなに標準的な取り組みに関する情報を強く求めていたかという現実を主催・企画者として実感させられている.

そんな折に本書の刊行を中外医学社から提案された.副題として「こころの医療と支援」という言葉を置きたいとの提案は,本書を精神保健,障害福祉,精神科医療,児童精神科医療などの臨床家・実践家を中心に,ガイドラインでは触れきれなかった精神医学的な考え方と情報をより詳細に記述した書としたいという編集者の思いとピッタリと一致するものであった.そこで,前記のガイドラインに結実する厚生労働科学研究費補助金こころの健康科学研究事業「思春期のひきこもりをもたらす精神科疾患の実態把握と精神医学的治療・援助システムの構築に関する研究(主任研究者 齊藤万比古)」を2007 年度から2009 年度までの3 年間にわたって共に担った分担研究者や研究協力者の中から本書の内容にかなった分野を専門とする著者を,分担研究者の1 人であった近藤直司先生と話し合って選んだ.

ひきこもりに対する支援は精神保健の世界ではごく一般的な課題となっているが,精神科医療の現場ではまだまだ「病気ではない」「医療の対象でない」「対応が難しい」「できたら診たくない」といったとらえ方をされることが多いのが現実である.残念ながら,ひきこもり医療はまだまだ緒についたばかりの黎明期にあり,精神科医療にとってはこれからという領域である.しかし,多くのひきこもり当事者やその家族が適切な精神医学・精神保健学的支援を求めているのも現実であり,精神科医,児童精神科医,看護師,保健師,臨床心理士,精神保健福祉士など精神科医療と精神保健の現場にかかわる専門家にはひきこもりへの理解をより一層深めてほしいと願っている.なお,ひきこもりの社会学的側面も支援に取り組む際には承知しておくべき重要な観点である.この観点からはひきこもりの基本概念を早期から掲げて臨床活動および理論活動を続けてきた斎藤環先生に最終章で解説してもらっている.

本書の中でも触れているが,DSM-IV やICD-10 などの国際的な精神障害の分類にあげられている全ての精神障害が精神科医療の最適な対象となるわけではないことは言うまでもない.そのような障害をもつ当事者には,精神科医療が支援に関与するにしても,主役にはなり得ず,あくまで脇役に徹するべきである.しかし,精神医学的な治療法が確立している障害も少なからず存在しており,そのような障害が背景に存在するひきこもり事例に対しては精神医学も支援の主役の一画を占めることになる.ひきこもり医療とはそのような脇役から主役までの精神科医療の多様な関与を前提に,精神科医療もまた精神保健や福祉の分野と同じようにひきこもり支援に関与すべき時が来ていると言いたい.本書がそのような考え方を精神科医療界が受け入れてくれる契機となれば編者にとって望外の喜びである.

2012 年4 月

齊藤万比古


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1 ひきこもり概念の形成史

1 ひきこもり概念形成の基軸

2 本稿におけるひきこもり概念

3 ひきこもり概念の形成前史

4 第1期:社会問題としての注目された「ひきこもり」

5 第2期:精神保健福祉活動の対象としての「ひきこもり」

6 第3期:精神科医療におけるひきこもりの位置づけの明確化

7 福祉的支援の対象としての「ひきこもり」

8 ひきこもり概念の変遷

9 ひきこもり概念の今後

2 ひきこもり評価・支援に関するガイドラインの概要

1 新ガイドライン成立の背景

2 不登校とひきこもり

3 「ひきこもり」の定義

4 ひきこもりの量的推計

5 精神保健的支援の必要性

6 ひきこもりの多軸評価

7 ひきこもり支援の構造的理解

8 地域連携ネットワークの必要性

9 アウトリーチ型支援について

10 ひきこもり支援の諸段階

11 今後の課題(まとめ)

3 子どものひきこもり(不登校)の精神医学的診断・評価

1 適応障害

2 不安障害

  分離不安障害   社交不安障害   全般性不安障害 

  パニック障害   急性ストレス障害,PTSD(外傷後ストレス障害) 

3 強迫性障害

4 気分障害

5 神経表現性障害

  身体化障害   鑑別不能型身体表現性障害  転換性障害 

  疼痛性障害   心気症 

6 反抗挑戦性障害

7 妄想性障害

8 統合失調症

9 不登校と発達障害

10 注意欠如・多動性障害

11 広汎性発達障害

12 学習障害

13 軽度精神遅滞と境界知能

4 青年期ひきこもりケースの精神医学的診断・評価

1 ひきこもりの推計

2 精神医学的評価

3 ひきこもりを主訴とする相談の精神医学的多様性

  気分障害(事例A)

  不安障害 1)強迫性障害(事例B)

  不安障害 2)社会恐怖(社交不安障害)(事例C)

  パーソナリティ障害(事例D)

  アスペルガー障害(事例E)

  軽度精神遅滞(事例F)

  統合失調症(事例G)

4 ひきこもりの包括的評価

5 ひきこもりケースの治療・支援―基本的な考え方

1 新ガイドラインにおける治療・支援指針

2 ひきこもりケースの治療・支援に特徴的なこと

3 治療・支援における個別性とグループ分け

4 ひきこもりをきたしている発達障害ケースへの治療・支援

5 治療・支援論を整理するために

6 ひきこもりの精神病理と個人精神療法

1 ひきこもりの発生理解

2 ひきこもりの段階の理解と対応

 「かろうじて通院」状態(レベルI)(事例A)

 「外出困難,通院拒否」状態(レベルII)(事例B)

 「全面的閉じこもり」状態(レベルIII)(事例C)

 「関係の病理が開花した」状態(レベルIV)(事例D)

3 ひきこもりの心性理解と個人面談

7 集団療法

1 就労と社会参加に向けたグループワークの基本的考え方

2 グループワークの実際と有効性

3 あるデイケアの例

4 今後に向けて

8 家族支援

1 ひきこもり家族相談の特徴

2 家族の理解

3 家族支援の目的と方法論

4 初期の対応

5 本人についての査定

6 家族についての査定

7 家族への働きかけ

8 家族グループの活動について

9 事例

9 ひきこもりと薬物療法

10 精神科救急医療および入院治療

11 地域支援システムとの連携について

12 ひきこもり問題の社会学的側面と支援のあり方について

索引

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