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医者を続けるということ

小鷹 昌明 (著)

株式会社 中外医学社

260 頁

Android 対応製品 iOS/iPhoneOS対応製品

eBook Price(ダウンロード販売): ¥2,592 (税込) 

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リリース日: 2011年05月09日

" 医者になってどうする!" の続編、医師による、医師のためのメッセージ「医者を続けるということ」が電子書籍になりました。

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“病院(びょういん)”は“病(院職)員(びょういん)”で溢れている.......
『医者になってどうする!』の著者が,晴れて医学生となり希望と情熱にもえる若者に向け,改めて病院の厳しい現実を切々と説く.矛盾あふれる医療現場にあって,バーンアウトすることなく,モチベーションを維持して医師として生き抜いていくには何が必要なのだろうか? 本書には,そのヒントがつまっている.医師による,医師のためのメッセージ.


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医療問題は尽きることがない。

昨年、私は医師を目指す医学生と医学部を目指す受験生とに向けて、『医者になってどうする!』(中外医学社)という本を著した。医師を志すうえでの覚悟を説いたつもりである。

学生たちからは、「医療の現実を知ることができて参考になった」という意見が寄せられた一方で、「個人で感じるネガティブな考えに対して、医療界全体を捉えているかのような表現はどうなんだ」というご批判もいただいた。

どのような思いを抱いたにせよ君たちは今、医師になった。人生すべてを医療に捧げる決心がある。しかし、いきなりで悪いが、周りにいる先輩医師たちを眺めてみてほしい。熱血漢たっぷりの医師がいる一方で、既に仕事の情熱を失ってしまった医師も、それと同じくらいいるのではないか。

尊敬できる医師がいる一方で、「ちょっとこの医者は......」と思うような先輩もいるのではないか。その違いはどこからくるのであろうか?

おそらくどんな医師でも、最初は、今の君たちと同じように使命感を背負っていたはずである。昼夜を問わず医療に没頭していた時期もある。

情熱を失った彼らは、キャリアを積む課程で何があったのであろうか。何が彼らのやりがいを奪ったのであろうか。それは、程度の差こそあれ、一言で言えば“虚無感”だ。

前著でも指摘したことだが、医師なんてものは、どんなに頑張ってみたところで、皆が教授や大病院の院長になれるわけではない。多くの医師は親の後を継いで開業医になるか、一般の市中病院で勤務医として働くか、そのどちらかである。

結局は、大きなリスクを背負いつつ、自分の可能性の限界まで懸けて働いていくのか、医療を生業として、自分の手の届く範囲の患者に対してのみ誠実な医療を行う程度で満足して、ひとりの人間として愉しい人生を深めていくのか、現実的には、この二つの狭間で、教授や大病院の院長になれない多くの医師の心は揺れ動いているのである。

もちろん、こうした事実に異議を唱えているわけではない。私もそのひとりである。しかし、まずこの現実をしっかりと見据えて、将来の構想を少しずつ練っていく必要がある。

医療現場は矛盾や葛藤で溢れている。必ずしも努力の報われる仕事ではない。

本書の目的の第一は、これから君たちが遭遇するであろうさまざまな医療ギャップに対してどのように立ち振る舞っていかなければならないかを考えてもらうことにある。

パキスタンやカンボジアで働く医師ほどではないにしても、医療現場で働いていれば、少なからず「世の中の人たちのために役に立っている」と実感できる。本来なら、やる気の削がれる分野の仕事ではないはずである。しかし、現場を知れば知るほど医療はどんどん辛くなる。

もう後戻りすることはできない。潰しの利かない医師という職業を選択したからには、ずっとやっていくための工夫を模索する必要がある。もはや、黙って医療をこなすだけでやりがいを得ることはできない。どんな時でも、医療者が自らを“医療者たらしめるコツ”が必要である。

医師のモチベーション維持を考えた場合に、とりあえずの結論を言うと、逆説的かもしれないが“医療だけに没頭しすぎない”ということが重要である。優れた医師は、医療だけに固執していない。むしろ医療を趣味のように扱い、愉しんでいる感じすらある。

適度な開放感がなければならない。ある意味開き直れる素性が必要である。自分を解き放つには、自身の関心の幅を広げる必要があり、思考を切り換えて発展させていくような上手な器量が求められる。

本書の目的の第二は、社会情勢の中における医療の立場について考えていくことである。

人間の多くは、いつか病に倒れる。その時になって慌てても遅い。医療というものは、普通の人が健康なときに、将来を見据えて冷静に考えておくべきなのである。病気になってから、あるいは怪我をしてからでは遅いのである。我を忘れた行動では医療の本質を深く考えることはできない。客観的な良識に基づいて多くの人に動き始めてもらわなければならない。

当たり前だが、患者となる人たちの多くは普通の人たちである。彼らと同等に付き合うには、時世を捉える必要がある。世間の動向に敏感になり、感性を養うための洞察力を養わなければならない。言い換えれば、「患者の置かれている状況を理解しなければ、良質な医療は提供できない」ということである。

景気を知らなければ失業者の気持ちはわからないし、政治を知らなければ特定疾患の足切りにあった患者の気持ちはわからない。芸術を嗜まなければ、死にゆく人たちにとって何が重要かを理解できない。世情を知るには、旅情を味わうことが最適だし、彼女(彼氏)を愛せなければ人間を愛せない。

だから、医師といえども世の中の出来事や仕組みに対して視線を向ける必要がある。今の世の中を、医療者の立場から変革していく気概を持たなければならない。医師特有の醒めた考えは捨てるべきである。

本書は四章で構成されている。

第一章は、医師になった君たちがそろそろ感じているであろう医療の矛盾について述べる。

もう既に厳しい現実を突きつけられているかもしれないし、ともすると挫折しかけているかもしれない。そんなときはどうすればよいのか。私流の思考的切り抜け術を伝授する。

次いで第二章では、これまでの日本社会のうねりの中において、医師を続けてきた私の医師哲学を説く。

相変わらず青臭いことや、人として与しないことを語るかもしれない。しかし、これまでタブーとされてきた医師の本音をオープンにしなければならない。

“人間とは、医療とは、自分とは”という答えのない問いに対する解答を、私はいつも模索している。私だけかもしれないが、そういうことを考えていないと、人間は自分を保つことはできないし、いい仕事などできないと思うからである。

さらに、第三章では、働く女性や男女の恋愛観について述べる。

私の著書では、いつも恋愛について語っている。「医療エッセイにおいて趣味が悪い」という意見もないわけではないが、人間の営みを考えた場合に、どれだけ仕事が忙しかろうが、どんなに生活が辛かろうが恋愛に関心のない人はいない。恋愛によって人生が変わることは、どんな職種であろうが、どんな立場の人間であろうが同じである。そうした根源的な問題に触れずして、私の本音を語ることはできないと思うからである。

最終章では、今後の医療の行方についての見解を述べる。医師になった君たちに改めて問う。医療の将来像を予測できるか。患者とともに笑い合い、苦労を分かち合えるのが医療かもしれないが、予期せぬ出来事に驚愕し、絶望するのも医療である。

理想と現実とのギャップに苦しんでいる医師が大勢いる。そういう方には、ぜひ本書を一読してもらいたい。自分を見つめ直し、奮い立たせる何かを見いだすことができれば、医師の自己改革に関する執筆活動が今やライフワークになりつつある“もの書き”として、これに勝る喜びはない。

繰り返し強調する。医療者の仕事というものは、ただ漫然とこなすだけではダメである。気づきがなければやがて行き詰まる。一定のやる気をキープするための工夫や心がけが絶対に必要である。今後の医師生命をまっとうするための心のヒントをそっと伝える。


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はじめに

第一章 医師の思考的切り抜け術を伝授する!

・まずは、書籍を執筆し続ける理由:少し長い私の思い

・医療訴訟については何度となく言っておきたい

・医療資源は有限が前提にある

・安全神話の崩壊

・“安心”か“安全”か?

・不確定要素はお返しするしかない

・身も蓋もないことを絶対的な希望で語れ!

・潰し合う医者にはなるな!

・先輩から教わること

・“始め”と“終わり”を考えろ

・結果の出ない現実を知れ!

第二章 日本の医療の流れにおける医師哲学

・温かい仕事

・失われた医療十年

・刹那的な医師たち

・優先順位の決め方

・ゼロリセット願望

・感動したくない!!

・大人たちは何を考えてきたのか

・不安を抱える医師の目標とは?

・生きる価値を問え!

・人間関係の作り方

第三章 医師でも男女について語れ!

・働く女性論

・女医のJOYを目指せ

・いい女の作り方

・いい男の作り方

・いい医師の作り方

・医師のための恋愛講座

・医師のお洒落

第四章 これからの医療の行方

・現場の声を届けるということは?

・医療制度なんて変えてしまえ!

・これからの医師教育論

・医療の行方

・未来からみた現代の医療現場

・自己改革を目指せ!

・私の医師観


おわりに


医学生だって、自分にできることをする
―「医者を続けるということ」を読んで 森田知宏

特記事項

※今日リンク、YNリンク、南山リンクは現在AndroidOSには未対応となっております。何卒ご了承下さいませ。

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