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Heart View 2020年10月号 Vol.24 No.10 循環器疾患バイオマーカー 有用性と可能性

  • ページ数 : 99頁
  • 書籍発行日 : 2020年9月
  • 電子版発売日 : 2021年8月25日
¥3,080(税込)
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商品情報

内容

特集:循環器疾患バイオマーカー 有用性と可能性
1 循環器疾患が疑われる患者でどのようにバイオマーカーを測定すべきか?
2 循環器系マルチバイオマーカー・ストラテジーとは何か,どう使うか?
3 欧米のエビデンスに基づいた心不全ガイドラインは日本人に当てはまるか? ほか

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序文

企画にあたって

鈴木 亨
(英国レスター大学循環器内科教授)


バイオマーカーとは,生体情報を反映する指標を指す。主に血液検査を対象に,バイオマーカーという表現が用いられるが,ゲノム情報,画像情報も広義のバイオマーカーである。

血液バイオマーカーは従来の診断法としての使い方以外に,予後予測や治療モニタリングの方法として,幅広く臨床の場で用いられるようになってきた。最近は技術の進歩に伴い,多くの蛋白質・ペプチドや代謝物を同時に測定することも可能になりつつあり,単一因子を対象に用いられてきたバイオマーカーという表現が,包括的な解析法としてオミックス解析(プロテオーム,メタボローム,フェノーム)と進化しつつある。また,ゲノムとフェノームを通した疾患に対する遺伝的リスクと環境的素因を,包括的に解析できるようにもなりつつある。

バイオマーカーの研究と開発,さらに臨床導入や使い方のアップデートとして,本特集を企画した。

目次

特集:循環器疾患バイオマーカー 有用性と可能性  企画・構成/鈴木亨

診る

1 循環器疾患が疑われる患者でどのようにバイオマーカーを測定すべきか?  相澤健一,鈴木 亨

2 循環器系マルチバイオマーカー・ストラテジーとは何か,どう使うか?  佐藤直樹

3 欧米のエビデンスに基づいた心不全ガイドラインは日本人に当てはまるか? -バイオマーカーを中心に-  永井利幸,安斉俊久

4 急性冠症候群ガイドラインにおける心筋トロポニンはどのように使うべきか?  井上健司

5 大動脈解離はバイオマーカーで診断できるか  藤田大司

識る

6 心不全パンデミックを防ぐためにはバイオマーカーをどう使うか?  絹川真太郎,筒井裕之

7 高血圧のゲノム解析はどのように行われるのか?  加藤規弘

8 微小血管狭心症のバイオマーカーにはどんなものがあるか?  髙橋 潤,下川宏明

9 【Expertise】GDF-15 は心不全およびACS の予後予測バイオマーカーとしてどれほど有用か?  根岸経太

10 【Expertise】 IgG4 は冠動脈疾患のバイオマーカーになるか?  坂本愛子

11 新しいバイオマーカーはどう開発するか? 新規大動脈瘤バイオマーカーの探索  南野直人,村上裕輔,錦織充広

治す

12 DNA 損傷評価に基づく拡張型心筋症患者の精密医療  候 聡志

13 腸内細菌叢由来代謝物は循環器疾患バイオマーカーおよび治療標的になるか?  矢﨑義行

14 HFpEF とHFrEF の病態生理と治療法の違いはバイオマーカーで説明可能か?  髙濱博幸

連載

【英語による 自信がもてる学会発表の技術 プレゼンの方法からパワポの作り方まで】

Presentation の極意 よいプレゼンとは?

心臓血管研究所山下武志所長に直撃インタビュー  上嶋徳久,加藤祐子

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書籍情報

  • ISBN:9784008102410
  • ページ数:99頁
  • 書籍発行日:2020年9月
  • 電子版発売日:2021年8月25日
  • 判:A4変型
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

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