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- Heart View 2019年1月号 Vol.23 No.1 弁膜症治療はこう変わる! -心エコーの読み方から手術適応の見極めまで-
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序文
企画にあたって
泉 知里(国立循環器病研究センター心臓血管内科部門心不全科部長)
弁膜症に対するインターベンション治療の導入と普及,従来弁置換術の適応であった症例に対する自己弁を温存した術式の進歩など,弁膜症治療はいま最もホットな領域となっています。高齢化社会をむかえ,大動脈弁狭窄症や,左室機能低下を伴った機能性僧帽弁逆流の患者さんはどんどん増え,そのような状況で治療選択が広がるなか,外科医・内科医・麻酔科医・コメディカルなどハートチームで治療方針を決定していくことが必要となってきました。
また,駆出率の保たれた低流量低圧較差重症大動脈弁狭窄症,心房細動にみられる心房性僧帽弁逆流,非リウマチ性僧帽弁狭窄症,Barlow 病におけるMitral annular disjunction など,古くから知られている疾患のなかから新しい概念が提唱されたり,従来の知見が見直されたりしています。その機序,評価法,予後との関連,治療時期や術式に関して議論がなされており,興味深いトピックスが多くみられます。
いま一度,評価におけるピットフォールや,手術適応の考え方,各症例における特殊性などを見直す必要があります。それらをふまえ,臨床の場で最近気になるトピックス,従来から語りつくされているけれどやっぱり気になるトピックスを選びました。今までよく知られている弁膜症を,さらに掘り下げる内容になったのではないかと思っています。
これらのトピックスをじっくり読んでいただき,弁膜症診療の現場で活かしていただければと願っています。
目次
特集:弁膜症治療はこう変わる! 心エコーの読み方から手術適応の見極めまで 企画・構成/泉 知里
診る
1.大動脈弁狭窄症の形態評価 天野雅史
2.僧帽弁閉鎖不全症の形態評価
a.逸脱部位を見誤らない・見逃さないための工夫 渡邉 望
b.機能性僧帽弁逆流(心房性も含めて) 阿部幸雄
識る
3.大動脈弁狭窄症の重症度評価
a.解剖学的弁口面積と有効弁口面積の違いは? 郡山恵子,小板橋俊美
b.圧較差と弁口面積で重症度が食い違う症例での評価法 平田久美子
4.僧帽弁閉鎖不全症の重症度評価とそのピットフォール 松谷勇人
5.非リウマチ性僧帽弁狭窄症の診断と治療 宮崎知奈美
6.駆出率の保たれた低流量低圧較差重症大動脈弁狭窄症は本当に予後不良か? 上嶋 亮,出雲昌樹
7.[Expertise]Marfan症候群と大動脈二尖弁における大動脈拡大の共通点と相違点 河野裕之,加地修一郎
8.[Expertise]Mitral annular disjunctionの臨床的特徴と意義 谷 知子
治す
9.弁膜症における薬物治療の現状は? 有田武史
10.大動脈弁閉鎖不全症に対する弁温存基部置換術と弁形成術 國原 孝
11.僧帽弁閉鎖不全症:形成術の難しい症例は? その対策法は? 沼田 智,山崎祥子,夜久 均
12.連合弁膜症の手術適応 辻坂勇太,北井 豪
13.大動脈弁狭窄症の手術とTAVI 加藤悠太,天木 誠
14.[Expertise]Mitra Clipの現状と今後 金子英弘
15.[Expertise]何歳から生体弁を選択するか? 坂本二郎
連載
・【責任冠動脈を追え!PCIエキスパートになるための25カ条】
第12条:急性冠症候群に立ち向かうときの心構えを身につけよ 中川義久
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書籍情報
- ISBN:9784008102301
- ページ数:124頁
- 書籍発行日:2018年12月
- 電子版発売日:2021年10月6日
- 判:A4変型
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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