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- 眼科疾患Note
商品情報
内容
眼科疾患がわかるコンパクトな一冊!
最低限理解しておきたい眼科疾患の画像をコンパクトにまとめたカラーアトラス。疾患画像に加えて症状・診断・治療などの簡潔な説明と、画像のポイントがわかるシェーマがついて、見たい疾患をパッと理解できる。ポケットに入れて気軽に持ち歩けるおすすめ書です。
序文
はじめに
「一緒に外来診療を楽しんでほしい!」
こういう思いから生まれたのがこの本です。
というのは、私が研修医のときは今の診察室のように細隙灯顕微鏡で診察している動画が画面で見れたり、その場で写真をとって患者さんに説明できたりするようなハイテクな時代ではありませんでした。
先輩の医師の診察補助で横について、何を見ているのだろう、どんな目になっているのだろうと思いを巡らせながら外来の時間が過ぎていくという日々でした。
唯一、教授の診察室にはその当時も細隙灯顕微鏡で見ているものがそっくりそのまま映る画面があり、教授が何を見ているか画面で見れて、あの疾患かな?と思いを巡らすことができて楽しかったのを覚えています。
あと、困ったのがカルテです。
......ナニガカイテアルカワカラナイ。
ほんとうに最初は「AC:deep, clear」って言われても"deep" は深いだと思うけど、"AC"って何? "clear"って透明??って感じでした。
(まずその前に手書きのカルテの字が読めない先生もいましたが...)
この本は、外来で出会った眼科疾患の写真や動画を見て、あの疾患かな?と思いを巡らせて楽しんだり、カルテに書かれていることがなんとなくわかって楽しんだりしてもらうための本です。
正直、それぞれの疾患についてはそこまでくわしくは書かれていません。でも、たくさんの写真やイラストでそれぞれの疾患について今以上に知ってもらえると思います。
私自身の「こんな本があったらよかったのに」を形にしました。この本を手に取ってくださった方々に少しでもお役にたてれば幸いです。
2013年1月
加藤 浩晃
目次
■第1章 解剖
1 眼の構成
2 眼の構造:外膜
3 眼の構造:中膜(ぶどう膜)
4 眼の構造:内膜
5 眼の構造:内容物
6 付属器の構造
■第2章 疾患
1 角膜
2 結膜
3 水晶体
4 網膜・硝子体
5 ぶどう膜
6 緑内障・視神経
7 眼瞼
■第3章 カルテの読み方の基本
1 前眼部のカルテの読み方
2 眼底のカルテの読み方
■付録 よく使われる英略語
■索引
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書籍情報
- ISBN:9784840440929
- ページ数:108頁
- 書籍発行日:2013年2月
- 電子版発売日:2014年7月11日
- 判:新書判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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