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- みんなの呼吸器Respica別冊 2022-2023 呼吸療法認定士“合格チャレンジ” 100日ドリル
商品情報
内容
呼吸ケアスタッフに求められる20領域の知識をドリル形式で予習＆復習！逆引きINDEXを活用して何度でも見直し、苦手要素もバッチリ克服。100日スケジュールシートに自分の学習目標と行動計画を書き込んで、呼吸療法認定士合格に向けて学習をスタートしよう！
※本製品はPCでの閲覧も可能です。
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序文
はじめに
2015年12月に『みんなの呼吸器 Respica』の前身である雑誌『呼吸器ケア』の冬季増刊として『毎日使えて基礎が身につく！呼吸療法“合格チャレンジ”100日ドリル』が発刊されました。呼吸療法認定士受験のための問題集は時宜を得た企画であったようで、幾度かの重版の後、2017年には別冊書籍として発刊され、今回さらに問題・解説の充実を図り、2022─2023年版をお届けできることになりました。
今回の発刊に関して特筆すべきは、やはり「新型コロナウイルス感染症」「パンデミック」であると思います。ご存じのように本感染症は呼吸器を中心に感染し、呼吸器症状や低酸素血症を発症します。まさしく呼吸療法認定士の主な守備範囲であります。
思い返せば、2020年春に「COVID-19」という言葉が巷間流布し始めました。初期に有名人が何人も本感染症で亡くなられ、本ウイルスに非常に脅威を覚えました。その後、下気道や肺から感染が始まり、血管病変も伴う特徴がわかってくるにつれて本感染症の対応が検討されてきました。
話は変わりますが、病魔＝怪獣と戦うパターンは2つに分かれると考えられます。ウルトラマンや仮面ライダーのように一人のヒーローがやっつける場合と、最近はやりの戦隊モノのように数名のグループで戦う場合です。同様のことはPCなどのロールプレイングゲームでも当てはまります。一人の人物（？）が活躍するものとパーティーを形成して戦うものです。敵の数が多かったり敵の力が強かったりした場合には、戦隊やパーティーのほうが有利であることは言うまでもありません。ただ、パーティーの構成として同じ職種が集まったら弱点が一緒ですから、あっという間に全滅ということもあります。
このことをコロナ対策に当てはめると、強大な敵（COVID-19）には多職種によるパーティーでの対応が有利であることがわかります。つまり、医師、看護師のコーディネートによって、腹臥位換気や呼吸リハビリには理学療法士が、ECMOや人工呼吸器には臨床工学技士が、薬物治療には薬剤師が参加することでこの敵を倒すことができます。
本書はそれぞれの専門家が「呼吸療法認定士」というもう一つの武器を持てるように企画されています。新しい武器を得るための一助になれば幸いです。
2022年4月
西 信一
目次
PLAN
ゴールまでの道のりがひとめでわかる!100日スケジュールシート
・はじめに
NAVI
本書の特長と使いかた
【1章】 呼吸療法総論
【2章】 呼吸管理に必要な解剖生理
【3章】 血液ガスの解釈
【4章】 肺機能とその検査法
【5章】 呼吸不全の病態と管理
【6章】 薬物療法
【7章】 呼吸リハビリテーション
【8章】 吸入療法
【9章】 酸素療法
【10章】 人工呼吸器の基本構造と保守および医療ガス
【11章】 気道確保と気道管理
【12章】 人工呼吸とその適応・離脱
【13章】 NPPVとその管理法
【14章】 開胸・開腹手術後の肺合併症
【15章】 新生児・小児の呼吸管理
【16章】 人工呼吸中のモニタ
【17章】 呼吸不全における全身管理
【18章】 人工呼吸中の集中治療
【19章】 在宅人工呼吸
【20章】 チーム医療
COLUMN
INDEX
・苦手なQが検索できる逆引きインデックス
・問題レベル別Q一覧表
・早しらべ略語集
・執筆者一覧
・監修者紹介
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対応機種
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書籍情報
- ISBN：9784840478663
- ページ数：232頁
- 書籍発行日：2022年6月
- 電子版発売日：2022年8月31日
- 判：A5判
- 種別：eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数：3
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